FANDOM


スーパー戦隊シリーズ > 大戦隊ゴーグルファイブ
大戦隊ゴーグルファイブ
ジャンル 特撮テレビドラマ
放送時間 土曜 18:00 - 18:30(30分)
放送期間 1982年2月6日 - 1983年1月29日
(全50回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 テレビ朝日
監督 東条昭平
原作 八手三郎
脚本 曽田博久
プロデューサー 加藤守啓(テレビ朝日)
鈴木武幸(東映)
出演者 赤木良次
春田純一
石井茂樹
伍代参平
大川めぐみ
中庸助
高橋利道
オープニング 「大戦隊ゴーグルV」
歌:MoJoこおろぎ'73ザ・チャープス
エンディング 「ストップ・ザ・バトル」
歌:MoJo、こおろぎ'73、ザ・チャープス

特記事項:
スーパー戦隊シリーズ」 第6作

大戦隊ゴーグルファイブ』(だいせんたいゴーグルファイブ)は、1982年(昭和57年)2月6日から1983年(昭和58年)1月29日までテレビ朝日系列で毎週土曜日18:00 - 18:30に全50話が放送された、東映製作の特撮テレビドラマ、および作中で主人公たちが変身するヒーローの名称。「スーパー戦隊シリーズ」第6作にあたる。「大戦隊ゴーグルV」と表記される場合がある。

あらすじ 編集

日本人の若き冒険家・赤間健一はドイツ山中の洞窟を探検中に奇妙な竪穴を発見、それは近くの古城の中に通じており、赤間はそこで謎の集団に襲われる初老の日本人紳士を助け出す。

紳士は未来科学研究所の本郷博士と名乗り、自分を襲っていたのは、人類の歴史の背後で暗躍を続けてきた暗黒科学帝国デスダークの集団であると語る。

デスダークはついにその姿を人類の前に現わし、世界征服への進撃を開始した。本郷博士は彼らの野望を打ち砕くべく、赤間を含む5人の若者を戦士に任命した。

概要 編集

特徴 編集

前作の『太陽戦隊サンバルカン』が3人だったのに対しメンバーが5人になったのは、スポンサーの後楽園ゆうえんちから3人ではショーが盛り上がらないとの要望があったからである。

バトルフィーバーJ』から『太陽戦隊サンバルカン』までのスーパー戦隊シリーズは2クールの予定でスタートし、好評のため4クールに延長というスタイルだったが、本作は当初より4クールの予定になる。

アクションのモチーフは新体操。ボールやリング、クラブ、リボンといった新体操に使われる道具が武器として用いられ、派手で見栄えのする画面作りに貢献した。また、アクロバティックな動きの追求も行われた。

作風 編集

人類に災いをもたらし続けてきた暗黒科学とそれに対抗する未来科学という、極めてシンプルな構造の世界観であり、細部の設定に関わる描写はほとんど行なわれなかった。ゴーグルファイブの5人は強くて優しく、絶対的に頼もしい存在として描かれ、苦悩したり葛藤したりという内面の描写も極力省かれたが、それは本作に登場する一般人が脅迫や甘言によって容易に悪に協力させられる弱い存在として描かれているのと対照をなすものでもあった。悪の組織もまた絶対的に冷酷で邪悪な存在として描かれ、内紛を起こすこともなく(ただし49話にてクマモズーがデスギラーを侮辱・讒言、またデスギラーはゴーグルファイブと最後の戦いに赴くためにデスマルク大元帥を脅迫し、総統タブーの了承を受けて出撃するなどの描写はある)、また第三勢力が登場することもなかった。

キャスティング 編集

5人の変身後のスーツに、初めて黒が明確な色分けの元に登場した。これ以前にも『バトルフィーバーJ』のバトルケニアもスーツの外観は黒がベースになっているが、同作では色によるキャラクター分けをしておらず、武器に緑色で文字が施され、後付で「緑の戦士」扱いされることもあったなど、色分けが明確ではない。『ゴレンジャー』や『デンジマン』で使われていた「緑」という色は赤、青、黄、ピンクと比べ子供受けが良くなく、本作では緑以外の新しい色が検討され、「黒」と「紫」が残った。印刷では「紫」は見栄えが悪いということになり[1]、「黒」が採用された。春田本人は次作のダイナマンでもブラックを演じ、後年のインタビューでも「自分がブラックのイメージを確立した」ことを誇りとともに回想している。

特撮ヒロインのアイドル化の嚆矢となった作品でもある。前年の『サンバルカン』が女戦士不在だったことからも分かるように、当時はまだ戦隊ヒロインをオマケ的存在と見なす風潮も根強かった。本作における桃園ミキは、当初は早坂あきよが起用されたが、3話まで撮影の時点で都合により降板が決まった。撮影は第1 - 3話が同時進行だったために早坂を撮影したカットが第3話の戦闘場面などわずかしかなかったことが幸いして、急遽代役としてモデル出身の大川めぐみが起用され、ミキの登場シーンは全部撮り直された。

スタッフ 編集

メタルヒーローシリーズに移行した上原正三高久進に代わり前作までサブライターを務めていた曽田博久が本作よりメインライターに就任することになった。鈴木武幸プロデューサーと二人三脚でドラマ面を強化し、以降1991年終了の『地球戦隊ファイブマン』までの9年間の長きに渡り戦隊シリーズのメインライターを務めることになる。『ゴレンジャー』 - 『サンバルカン』までプロデューサーを務めてきた吉川進もメタルヒーローに移行したため今シリーズでは、第1話の担当のみに留まっている。

演出陣では東映作品に前作『太陽戦隊サンバルカン』より参入した東条昭平がメイン監督を務め、パイロット作品、劇場版、地方ロケ編などの主要なストーリーを担当した。また『バトルフィーバーJ』から撮影技師を務めていたいのくままさおが本作品中盤より本格的に戦隊シリーズ参加を果たし『星獣戦隊ギンガマン』の第47話(章)まで長きにわたりシリーズのカメラワークを一手に務めることとなる。

ゴーグルロボの上半身をデザインしたのは村上克司だが、下半身をデザインしたのは現・バンダイ社長の上野和典である。

特撮と巨大戦 編集

ロボの合体シーンは一見すると電動による変型に見えるくらいスムーズなものとなっている。しかし実はメカのプロップは一切モーターによるギミックが仕込まれていないもので、全てワイヤーワークにより行われている。また、これらのプロップに合わせる形で球場基地を作成したため、その外見は直径3mにも及ぶ巨大なものとなっている。

巨大ロボ同士の戦いは短時間で個性を出す為時にはギャグ的要素も盛り込まれている。本作ではハエモズーとの対戦時に於いて巨大な「ハエ叩き」(網部分に「V」の意匠入り)が使用されているが、この様な「その敵だけに使う特殊武器」の登場は戦隊ロボットではあまり例がない。

タイトル 編集

企画段階では「未来戦隊ミライマン」や「ゴーゴーファイブ」などいくつかの名前が挙げられたが没案となり、その名前は後に1999年製作の『救急戦隊ゴーゴーファイブ』、2000年製作の『未来戦隊タイムレンジャー』でそれぞれ活かされる。ゴーグルファイブの劇中では、3機のメカがゴーグルロボに合体変形する際の掛け声「ゴーゴーチェンジ!」にその名残が見られる。なお、『轟轟戦隊ボウケンジャー』に「ゴーゴーチェンジャー」という変身道具があるが、本作とは無関係。

また、スーパー戦隊シリーズのタイトルコールは本作品から始まった。ただし、本作品と次作『科学戦隊ダイナマン』までは、冠名はコールせず戦隊名のみをコールしており、また戦隊メンバーを演じる役者たちではなく、主題歌を歌ったコーラスグループが担当している。

評価 編集

作風の節でも記述した通り、子供達から強い支持を受けた本作は歴代の作品の中でも屈指の高い視聴率を得ることに成功した。しかし本作が放映された1982年は玩具業界が戦後初のマイナス成長に終わった年であり、関連玩具は不振に終わったが[2]、ゴーグルロボとゴーグルシーザーの売り上げは好調であり、以降、本シリーズ作品のマーチャンダイズにおいては巨大メカの玩具がさらに重要視されるようになる。

登場人物 編集

未来科学研究所 編集

本郷秀樹博士を所長とする未来科学の研究所。後楽園球場の地下には大戦隊ゴーグルファイブの本拠地が存在しており、コンピューターボーイズ&ガールズ(通称コンボイ)のメンバーである子どもたちがここから様々なサポートを行う。 また、ゴーグルシーザーの発進時は巨大エレベーターが地上までゴーグルシーザーを移送し、同時に地上の後楽園球場はこの巨大エレベーターにリフトアップされる形で上昇する。発進時は、何故か試合中であることが多い。 周辺道路には敵の侵入を防止するためのカメラが設置されており、チェックポイントとしてコンボイのメンバーが監視を行っている。終盤、マズルカの体内に埋め込まれた爆弾により壊滅する。秘密基地の破壊は前作太陽戦隊サンバルカンから引き継がれたパターンだが、前作ではすぐに次の基地が用意されたのに対し、本作ではストーリーをまたいでしばらく基地のない状態が続き、さらに最終決戦を目前にしたピンチとあってインパクトはより大きかった。

大戦隊ゴーグルファイブ 編集

本郷秀樹博士が開発したゴーグルブレスを装着し変身したの5色の戦士。マスクには各戦士のボディカラーと合致しておりまた過去に滅びた5つの古代文明の象徴でもある宝石のレリーフがある[3]。ゴーグルブレスを破壊されても、基地で新しいブレスを作ることが可能。ブレスをつけた右腕を負傷すると変身できなくなる。 本郷博士が事前にリストアップしていた人材から、コンピューターボーイズ&ガールズ(通称:コンボイ)が導き出した5人の民間人により構成されている。 本来の司令官役の本郷博士は劇中序盤と終盤にしか登場しなかったため、ゴーグルファイブの司令官は事実上コンボイが務めていた。本郷博士は戦隊シリーズ初の非軍人司令官でもある[4]

ゴーグルレッド 赤間 健一(あかま けんいち) / ゴーグルレッド
主人公。強靭な精神力と冷静沈着さを兼ね備えた若き世界的な探検家。不撓不屈の持ち主で、仲間から頼られるリーダーでもある。ある日、ドイツアルプスにある「狼の穴」でデスダークに襲われている本郷博士に遭遇。彼を救出し帰国、その後戦士になった。額にルビーレリーフがあり、アトランティス文明を象徴している。レッドロープを駆使して戦う。また、レッドロープにルビーの力を加えて強化変形させたレッドルビームチや、レッドパンチなどの技を使う。
黒田 官平(くろだ かんぺい) / ゴーグルブラック
優れた知力と抜群の運動神経を持つ東都大学将棋部部長。普段は遊園地の乗り物係を務めている。沈着冷静な性格のサブリーダー。時には悪に対し、怒りをあらわにする熱血さも兼ね備えている。額にエメラルドのレリーフがあり(厳密には緑である)、アジア文明を象徴している。ブラッククラブを駆使して戦う。また、ブラッククラブにエメラルドの力を加えて強化変形させたブラックエメラルドヌンチャクや、ブラック闇走りなどの技を使う。水中戦も得意。変身しない時は、将棋のを投擲用の武器として使うことも多い。
青山 三郎(あおやま さぶろう) / ゴーグルブルー
ひ弱で泣き虫だった自分を不屈の精神力で鍛えてきた、努力家のアイスホッケー選手。普段は遊園地の売店店員を務める。明朗かつ大らかな性格で、子供たちから兄貴分として慕われている。変身前も変身後も自動車の運転は彼が担当。額にサファイアのレリーフがあり、エジプト文明を象徴している。ブルーリングを駆使して戦う。また、ブルーリングにサファイアの力を加えて強化変形させたブルーサファイアジェットリングや、ブルージェットダッシュなどの技を使う。
黄島 太(きじま ふとし) / ゴーグルイエロー
かつては鉱山師(鉱脈調査の専門家)として全国放浪の経験もあるという巨漢の動物園の飼育係。山師になった理由は、子供のころに行方不明となった父親を探すため。聴力に長けており、その力は戦いに生かされている。大食漢でもあり1度だけデスダークに食べ物で誘惑されレッドを攻撃したことがある。額にオパールのレリーフがあり、ムー文明を象徴している。イエローボールを駆使して戦う。また、イエローボールにオパールの力を加えて強化変形させたイエローオパールメガトンボールや、スーパーボール、イエロー二段投げなどの技を使う。
桃園 ミキ(ももぞの - ) / ゴーグルピンク
笑顔を絶やさない優しさと、強い精神力を兼ね備えた新体操の選手。普段は遊園地の園内アナウンスを担当。清らかな心の持ち主で、敵味方問わず困った人を放置出来ない優しさを見せる。額にダイヤのレリーフがあり、マヤインカ文明を象徴している。ピンクリボンを駆使して戦う。また、ピンクリボンにダイヤの力を加えて強化変形させたピンクダイヤバトンや、リボン旋風、リボンシャワーなどの技を使う。水中戦には弱い。
本郷秀樹博士(ほんごう ひでき)
第1 - 2話、第49 - 50話に登場。未来科学研究所の最高責任者。早い時期からデスダークの存在に気付き、ゴーグルファイブ結成の準備を行っていた。第2話で研究所を去り、世界中で研究をしていたが終盤に再登場し、基地を失ったゴーグルファイブを第二研究所に案内する。
山本さゆり(やまもと - )
本郷博士の助手。博士が旅立った後も研究所に残り、みどりとともにゴーグルファイブをサポートする。
若木みどり(わかぎ - )
本郷博士の助手。研究所に残るも、第22話で本郷博士のもとに旅立った。その後の消息は不明。

暗黒科学帝国デスダーク 編集

大昔から科学技術を悪用した「悪魔の科学」を用いて多くの災いをもたらし、いくつかの文明を滅ぼしたことがあるとされる暗黒科学者の集団。暗黒科学の技術を結集して造られた浮遊要塞「暗黒巨大城デストピア」を本拠地とし、合成怪獣や巨大ロボット、戦闘機デスファイターを繰り出す。

首領・幹部 編集

総統タブー
デスダークの支配者。群雄割拠する暗黒科学者を初めてまとめあげた怪人。デストピアの謁見の間の曇りガラスの奥に佇み、巨大な目を光らせて幹部を威圧する。その正体は暗黒科学が生み出した究極にして最強の遺伝子。最終回でハイトロンエネルギーにより巨大化してゴーグルロボと対決。胴体を切られながらも上半身だけで襲い掛かるが、地球剣電子銀河ミサイルで四散した。
デスギラー将軍(第1 - 49話)
ドクロを模したを被ったデスダークの指揮官。自らも前線に立ち、戦闘を行なう。の達人で、ゴーグルレッドをライバル視している。短気で冷酷だが、デスダークへの忠誠心は厚い。第49話でダークビーム砲を引っ提げてクマコングに乗り込み、ゴーグルファイブに最後の勝負を挑むが電子銀河斬りの前にコング共々壮烈な最期を遂げた。
マズルカ(第1 - 48話)
デスダークの女スパイ。変装が得意で、戦闘以外にも情報収集や誘拐など、幅広い任務をこなす。爆撃や麻酔ガスを放つスティックが武器。第48話でハイトロンエネルギーの力で透明になって未来科学研究所に潜入するが、その体にはデスマルク大元帥の手によって爆弾が埋め込まれていた。衰弱していたマズルカは組織から切り捨てられたと悟るや自暴自棄になり、デスギラー将軍から爆弾のコントローラーを奪い取り、将軍を道連れにするつもりで研究所とともに自爆した。
イガアナ博士(第1 - 15話)
豪快な性格の科学者。自ら工具を取って動物型の巨大ロボットを作る。デスマルクから「役立たず」と判断され、第15話でザゾリヤ博士とともに処刑された。
ザゾリヤ博士(第1 - 15話)
冷酷な女科学者。大勢の作業員を指揮して機械の特性を生かした巨大ロボットを作る。デスマルクから「役立たず」と判断され、第15話でイガアナ博士とともに処刑された。
デスマルク大元帥(第15 - 50話)
第15話から登場した暗黒科学の伝説的英雄。2000年の長い眠りについていたが、タブーの命令で蘇生された。眠りの間、総統タブーから睡眠教育を受けていた。強力な暗黒パワーを持つ。性格は冷酷非情で、タブー以外の者には容赦しない。天候を自由に操り、物体を転送する稲妻状光線が使える。両手から相手を消滅させる光線も出すことができイガアナ・サゾリア両博士をこれで処刑した。戦闘時には暗黒剣を振るい、ブラックサンダーなどの技を使う。最終話でゴールデンスピアの前に敗れた。
ベラ&ベス(第15 - 50話)
デスマルク大元帥に仕える侍従で、大元帥とともに復活した。戦闘時には女剣士に変身し短剣を武器にする。最終話でゴーグルブルーとゴーグルピンクに倒された。

その他 編集

合成怪獣
通称「モズー」。デスダークが所有する動植物の遺伝子をスーパー増殖機でタンパク質と混合しながら増殖・培養し、金属原子と結合させることによって生成される怪物。動物の能力と機械の能力を併せ持つ。当初は左右不対称(右半身が機械、左半身が生物)な姿だったが、中盤からは機械と生物が入り混じった姿になる。終盤ではハイトロンエネルギーによって強化された。
巨大ロボット
通称「コング」。デスダークが造りだした戦闘用巨大ロボット。合成怪獣を復活させることのできる「リフレッシュパワー光線」で、ゴーグルファイブに倒された合成怪獣を再生・搭乗させることで稼動し、作戦を続行できるようになっている。当初はザゾリヤ博士とイガアナ博士が個々にコングを設計・製作し、お互いを戦わせて、より強い方を実戦に投入していたが、第4話では3話で不採用になったマンモスコングを2人が強化し、第5話以降は作戦に投入されるモズーを元にその特長・能力が最も発揮できるコングが作られるようになった。なお、外観は多くが頭部にコクピット(とリフレッシュパワー、搭乗する際に発せられる光線の発射機構)を備え、第22話に登場したクジャクコングのみ胸部にコクピットがある。下半身は基本的に全機共通となっており、一部脚部のデザインの異なるものが存在しているが、第8話以降に登場するコングの脚はヒカリコングと同型である。第5話以降はその回に登場した合成怪獣と上半身は共通のデザインになっている。コクピット内は天井から2本の操縦桿が伸びており、搭乗者はこれを動かしてコングを操縦する。劇中でコクピット内のモズーの様子が描写されることがあり、搭乗の様子と地球剣で真っ二つになる場面が毎回出てくるが、コングの攻撃時など、戦闘中にコクピットの内部が描写されることもある。出撃時にはデスギラー将軍が「XXコング出動ーッ!!」の号令で、デストピア側面の格納庫の壁面が開き、足の裏から火を吹き目的地まで自力で空輸される。
マダラマン
デスダークの一般兵士。その身体は機械で構成されており、名前の通りマダラ模様の服を着ている。幹部たちのいる場では無口だが、たまに仲間同士でしゃべることがある。合成怪獣・コングの製作に携わることもある。
デスファイター
デスダークの戦闘機。マダラマンが操縦する。巨大ロボットの援護をすることもある。

ゴーグルファイブの戦力 編集

個人武器・技 編集

ゴーグルレッド 編集

レッドロープ
ゴーグルレッドが使う新体操の縄。これを高所に巻きつけ、それにぶら下がってターザンのように敵にキックする「クライミングアタック(別名・クライミングキック)」、ロープを釣り針にして敵を釣り上げる「釣りロープ」(シーラカンスモズーに使用)という技がある。
レッドルビームチ
レッドロープをルビーエネルギーで強化させたもの。放電可能。
レッドパンチ
ルビーエネルギーを拳に集中させ、敵に炸裂させるパンチ。三段階に分けて攻撃する「トリプルパンチ」やジャンプしながら放つ「レッドスカイパンチ」(最終話で使用)もある。
レッドキック
飛び蹴り。ゾウガメモズーに使用したが、効かなかった。
レッドルビー光線
額から放つ治療光線。第42話で黒田の腕の傷を治療した。
レッド風車
空中で回転しながらルビーのエネルギーを放出する。第46話で使用。

ゴーグルブラック 編集

ブラッククラブ
ゴーグルブラックが使う新体操の棍棒。高速で敵の頭を攻撃する「ブラッククラブ乱れ打ち」が得意。
ブラックエメラルドヌンチャク
ブラッククラブをエメラルドエネルギーで強化させたもの。
アイアンアーム
ゴーグルブラックが両腕に装着する、トゲ付きの篭手。これを装着した状態で両手を突き出して突進する「アイアンアタック」という技がある。
エネルギー発信機
第16話で黒田が開発したエネルギー反応を発する発信機。あらゆるエネルギーを吸収するヒトデモズーのヒトデメカを引き付け、モズー自身に投げつけて同士討ちを誘った。
音波発信機
7200ヘルツの特殊音波でハイエナ人間やハイエナ軍団を操るハイエナモズーに対抗して開発した発信機。ハイエナモズーの音波を無効化する。
ブラックシャドー
敵の影に隠れて奇襲をかける。自分の影の中にも入り込める。
ブラック闇走り
周囲の光を吸収して闇に変え、敵を襲う。
ブラック将棋拳法
将棋を応用した拳法技。「飛車突き」「角突き」「王手」の順で攻撃する。
スクリューキック
体をねじらせながら飛び蹴りする。
ブラック風車蹴り
風車のように空中回転しながら敵を蹴る。
ブラック燕返し
宙返りしながら二人の敵に同時に飛び蹴りを食らわせ、その反動でさらに宙返りして着地する。
ブラック風車旋風
敵の懐にバック転しながら高速で駆け抜け、複数の敵を薙ぎ倒す。
ブラック分身
エメラルドの力で数人の黒子・ブラックジュニアを作り出し、敵を叩きのめす。第45話で使用。

ゴーグルブルー 編集

ブルーリング
ゴーグルブルーが使う新体操の。敵の腰に引っ掛け、高速回転させて倒す「リング腰砕け」、体に引っ掛けたまま前転して敵を倒していく「ブルー大車輪(別名・リング車輪)」、リングをブーメランのように投げつける「ブルーリング銀河回し」(別名・リング回し)、リングを2つ投げつけて敵の両腕を封じる「リング車輪」(別名・ダブルリング)、2つのリングを自分の首にかけながら回転して周囲の敵をなぎ倒す「ダブルリングバタフライ」、フラミンゴの構えからリングをブーメランのように投げる「リングフラミンゴ」(別名・リングローリング)、自ら高速回転する「ブルードラゴン」といった多彩な技がある。
ブルーサファイヤジェットリング
ブルーリングをサファイヤエネルギーで強化させたもの。
携帯ロケット
青山が第38話で発明した、バックパック型の小型噴射ロケット。リモコンで遠隔操作する。高度1000メートル、時速200キロで飛行できる計算だったが、出力が不安定ですぐに墜落する。サイモズーに奪われて悪用されたが、2機目を開発してサイモズーとの再戦に使用した。事件解決後に実験を再開するも失敗、それ以降登場していない。
ブルージェットダッシュ
敵の間を超スピードで走り抜ける。
ブルージェットキック
体をねじらせながら、空中からキックする。
ブルー風車旋風
ブラック風車旋風の様にバック転をしながら高速で駆け抜ける事で敵を薙ぎ倒す。
スピンキック
敵の足元を狙った、高速スピンしながらのキック。
カンガルーキック
カンガルーの構えからスライディングしてキックを食らわす。
フラミンゴキック
フラミンゴの構えでキックを食らわす。別名「水平蹴り」

ゴーグルイエロー 編集

イエローボール
ゴーグルイエローが使う新体操のボール。巨大化させて転がす「スーパーボール」という技がある。
イエローオパールメガトンボール
イエローボールをオパールエネルギーで強化させたもの。地面を叩いて地震を起こすことも可能(13話)。これを振り回して投げつける「スクリュー投げ」という技があり、第44話で使用。
イエローハンマー
巨大な黄色いトンカチ。地面を叩いて地震を起こすことも可能。地中の敵が出てきたところを攻撃する「イエローもぐらたたき」という技がある。
イエロー穴掘り
両手に装着したメリケンサック状の爪で地中を掘り進む。
イエローアタック
加速しての体当たりを連続で食らわす。
イエロータックル
張り手をしながら突進する。第44話で使用。
イエロー二段投げ
マダラマン2体を同時に投げ飛ばす。
イエロー風車投げ
巴投げを決める。複数の敵を投げられる。

ゴーグルピンク 編集

ピンクリボン
ゴーグルピンクが使う新体操のリボン。敵を縛り上げる「ピンクリボン締め」、波打たせてカーテンを作り、敵の攻撃を防ぐ「リボンカーテン」、なびかせて攻撃する「リボンシャワー」、旋風を起こして飛び道具も跳ね返す「リボン旋風」、渦状に巻き、投げつけた煙幕を散布させる「煙幕散らし」、リボンを使用する際に舞って敵を威嚇する「スカイハイ」、敵を締め付けて電撃を放つ「ピンクリボンフラッシュ」、リボンを二つ持って攻撃する「ピンクダブルリボン」(トラモズーに使用)、リボンを操りながら、リボンからのスパークで攻撃する「ピンクフラワーリボン」(トラモズーに使用)といった、多彩な技がある。
ピンクダイヤバトン
ピンクリボンをダイヤエネルギーで強化させたもの。サーベルのように使う。ベラを倒した。サルモズーの若返りの薬放出を防いだ「ゴーグルバトンシャワー返し」という技がある。
ピンクミラー
ゴーグルサーベルが変形した、敵の光線を反射する手鏡。第14話のみの登場。アンコウモズーのヒートビームに破られるが、レンズ磨きの名人・神谷の手によって強化され、ヒートビームを打ち破った。
ピンクハート催眠
指から出すハート形の光線で、敵を眠らせたり、幻影を見せる。
ピンク旋風
ピンク以外の4人が手を組み、ピンクを空中に放り投げ、空中でピンクが回転する。ヤドカリモズーの骨抜きガスを防いだ。

共通の武器・能力 編集

ゴーグルファイブは、各メンバーの得意とする個人武器と同じものを全員で使用しての攻撃を得意としている。

ゴーグルサーベル
腰にさげている(というよりも棒)。敵に向かって投げつけるのが主な攻撃方法。日本刀に変形可能。青く光らせる「スパークサーベル」は、実体の無い敵を斬ることが可能。その強化版の「電光サーベル」は幻影世界を破ることが出来る。第34話でハイネオメタル製になり強化された。
ゴーグルロープ
ゴーグルサーベルをロープに変化させたもの。
ゴーグルクラブ
ゴーグルサーベルをクラブに変化させたもの。
ゴーグルリング
ゴーグルサーベルをリングに変化させたもの。
ゴーグルボール
ゴーグルサーベルをボールに変化させたもの。
ゴーグルリボン
ゴーグルサーベルをリボンに変化させたもの。
ゴーグルアイ
強化スーツのマスクが備える機能。透視能力や遠視能力を持つ。
ハンマー(名称不明)
ミミズモズーに対しイエロー以外の4人が使用した、それぞれの色のピコピコハンマー。

必殺技・合体技 編集

ゴーグルビクトリーフラッシュ
5人がやぐらを組み、ゴーグルサーベルからV字状に宝石エネルギーを放出する。シリーズ前半の決め技として使用された。
ゴーグルゴールデンスピア
強化型ゴーグルサーベルを合体させた槍。5人が空中でサーベルを合体させてから5人でスピアを軸に空中回転した後、ゴーグルレッドが槍を持ち、他の4人が組んだやぐらを踏み台にしてレッドがジャンプし、敵に投げつける。第34話で体がネオメタルで出来ているためにゴーグルビクトリーフラッシュの効かないワニモズーを倒し、以後の話の決め技となった。最終話では、レッドがこれを持ったまま全員で連なって回転しながら敵に突進する「スピア風車」でデスマルク大元帥の暗黒剣を破って倒した。
イナズマロープ
5本のゴーグルロープから電撃を放つ。
ゴーグルクライム
5本のゴーグルロープを高所に引っ掛け、ロープを短くして体を引き上げる。
クライミングキック
5本のゴーグルロープを引っ掛けてからターザンのように掴まり、同時にキックする。
ダイナマイトクラブ
5色(10本)のゴーグルクラブを敵に向かって投げつける。クラブは命中すると爆発する。クラブが爆発しない「クラブアタック」という技もある。
リングスピンタイフーン
5本のゴーグルリングを回転させながら投げつけ、敵の視覚を混乱させる。
リングシャボン玉返し
5本のゴーグルリングを高速回転させ、カニモズーの泡を跳ね返した。
電光ボール
5つのゴーグルボールを放電させながら投げつける。
リボンスパーク
5本のゴーグルリボンで敵の動きを封じたのちにリボンを伝わらせて電撃を放つ。
ゴーグルリボンくすぐり責め
5本のゴーグルリボンで敵をくすぐる。サメモズーの涙爆弾を封じるために使用。
リボンアタック
5本のゴーグルリボンでリボンシャワーを同時に放つ。
リボンタイフーン
5本のゴーグルリボンを振りかざし、突風を起こす。
ゴーグルリボンシャワー返し
本のゴーグルリボンを振り回して突風を起こし、、サルモズーのサルシャワーを跳ね返した。
ゴーグルスカイ
5人で飛行する。
サーベルアタック
5人がゴーグルスカイで空を飛び、ゴーグルサーベルで敵の急所を5連続で突く。5人がVの字フォーメーションで飛行し、レッドだけがゴーグルサーベルで敵の急所を突く「スカイサーベル」という応用技もある(この技をサーベルアタックと呼称する事もある)。
ゴーグルキック
5人で同時にジャンプして飛び蹴りする。一人で使用することもある。
ゴーグルサーベル殺虫剤
5人のゴーグルサーベルを合わせて剣先から殺虫剤を噴射する。ハエモズーに使用。
ゴーグルサーベルスイカ叩き
5人が交互にゴーグルサーベルでスイカ割りをする。巨大スイカに化けたスイカモズーに使用。
ゴーグルシャワー
5人が額の宝石から光線を放ち、それを融合させてリング状の光線にする。効果は様々で、実体の無い亡霊モズー軍団を追い払い、カメレオンモズーによって保護色にされた子供達を元に戻し、スカンクモズーの幻影やデスギラーが手に入れた黄金魔剣の力を破った他、一転集中攻撃でゾウガメモズーのハイトロンバリヤーを破った。
ゴーグルスパーク
5人が額の宝石から電気光線を放つ。
ゴーグル大車輪旋風
5人が空中で輪を組み、高速回転して突風を起こしてから、そのまま急降下する。セイウチモズーの冷凍ガスを跳ね返した。
ゴーグルハリケーンタイフーン
5人が空中で繋がり、高速回転して光線や突風を浴びせる。第37, 39話で使用。
ゴーグルファイア
5人のゴーグルサーベルを合わせて剣先から炎を放つ。第17話で使用。
ファイヤーストーム
5人のゴーグルサーベルを合わせて剣先から水を放射する。第25話で使用。
ゴーグルボンバー
巨大なクラッカーからテープを放って敵の動きを封じる。5人で1箇所に固まって放つタイプと、敵を囲って5方向から放つタイプがある。

メカニック 編集

ゴーグルシーザー
  • 全長:120m
  • 重量:1550t
  • 最高飛行速度:マッハ5
  • 最高走行速度:200km/h
ゴーグルジェット、ゴーグルタンク、ゴーグルダンプを格納する巨大母艦。3機のマシンは艦中央のコンテナに格納されている。コンテナは分離・走行が可能。ロボ戦時はゴーグルブラックとゴーグルピンクが中で待機、必要に応じて援護を行う。ミサイル、熱線、冷凍光線、温度センサー、エネルギー感知器を装備。オートコントロールも可能。
ゴーグルマシーン
  • 全長:2m
  • 重量:280kg
  • 最高速度:350km/h
ゴーグルレッド専用のバイク。マシンガンを装備しているが、本編では未使用。
ゴーグルクーガー
  • 全長:4.2m
  • 重量:750kg
  • 最高速度:300km/h
ゴーグルレッド以外の4人が乗るジープ。ロケット砲を装備しているが、本編では未使用。
ゴーグルジェット
  • 全長:25m
  • 全幅:15.5m
  • 重量:30t
  • 最高速度:マッハ10
ゴーグルレッドの乗る大型戦闘機。ゴーグルロボの頭、胸になる。大型ながら、優れた旋回性能と機動性を持ち、ジェット砲とホーミングミサイルを装備。
ゴーグルタンク
  • 全長:19m
  • 重量:285t
  • 最高速度:250km/h
ゴーグルブルーの乗る戦車。ゴーグルロボの腕、胴体になる。タンクミサイルを発射するミサイルランチャーを装備。強靭な車体で、水中・宇宙空間でも活動できる。
ゴーグルダンプ
  • 全長:32.5m
  • 重量:650t
  • 最高速度:150km/h
  • 積載最大量:300t
ゴーグルイエローの乗る巨大ダンプ。ゴーグルロボの脚になる。抜群のパワーを誇るマシンで、武器はダブルハンド。短時間の飛行も可能。磁力吸着式ハンマーチェーンと作業用高機動シャベルも装備されており、災害救助や建築活動も行える。

ゴーグルロボ 編集

  • 全高:55m
  • 重量:965t
  • 最高走行速度:100km/h
  • 最高飛行速度:マッハ10
  • 出力:300万hp/t
  • 外装:FSI合金製
  • 耐熱温度:35000度

ゴーグルジェット、ゴーグルタンク、ゴーグルダンプが「ゴーゴチェンジ」のかけ声と共に合体した巨大ロボット。通常はゴーグルブラックとゴーグルピンクの操縦する巨大空母ゴーグルシーザーに積載される1 - 3番の3つのコンテナに格納されている。なお、DX超合金として販売された際の商品名は「ゴーグルファイブ」だった。

ロボの搭乗者各員に1人1機ずつメカを割り当てられた最初のロボである[5]


武装
地球剣
ゴーグルロボの必殺武器である、巨大な剣。
ゴーグルシールド
とVの字のような模様のついた。FSI合金製で、3万5千度の高熱に耐える。コングからの光線やガス噴射をはね返すこともできる。
ゴーグルスピン
ロープの付いた独楽状の武器。投げると回転・発光しながら飛んでゆき、コングの体に衝撃を与える。
ゴーグルハンド
巨大な鎖が付いた手錠型の武器。コングの体を捕まえ、動きを封じたり地面に叩きつけたりする。
ゴーグルハエ叩き
ハエコングに使用したハエ叩き状の武器。
ゴーグルキャノン
光線銃。本編未使用の武器。
必殺技
地球剣・電子銀河斬り
地球剣の刀身に地球と宇宙のエネルギーを取り込んで放つ必殺技。一撃で、コングを頭頂部のコクピット内にいる再生モズーもろとも真っ二つにして葬り去る。第12話では直前にコングの胴体を横に斬るバリエーションを披露した。繰り出す際に操縦者がアクションを決めていたが、終盤はレッドのレバーによる操作で繰り出すようになった。操縦者が技名を繰り返し、最後にゴーグルロボまでが技名を言ってから必殺技を決める。(この流れは前作「サンバルカン」と同じ)地球剣を円を描くように一回転させると銀河が現れ、そこから放たれた光が地球剣の刀身と一体となって輝き、そこでコングを切り裂く。なおこのとき地球剣は右手一本で操る。
地球剣・電子銀河ミサイル
地球剣を逆手に持ち、エネルギーを込めて敵に投げつける必殺技。最終話で使用した。バトルフィーバーJで同じように使用された電光剣ロケッターを踏襲したものであるかは不明。
その他の技
ハンドミサイル
サックをつけた右拳を飛ばす攻撃技。
ゴーグルフラッシュ
全身を発光させて渦巻状の光を放ち、敵の攻撃を無力化する技。攻撃にも使用可能。
アイキャッチ
目を光らせて、素早い相手の動きを見切ったり、煙幕に隠れた敵を探し出す技。
稲妻光線ゴーグルサンダー
地球剣を体の正面に構え、周囲に電撃を放つ攻撃技。剣を地面に突き刺して電撃を走らせることも可能。
ゴーグルビクトリーパンチ
両手でVの字を描いてから放つパンチ攻撃。
ゴーグルロボ大竜巻
空中で回転して竜巻を起こす攻撃技。ゴーグルフラッシュのバリエーションにあたる。終盤で多用された。
ゴーグルビーム
全身を発光させて、体に張り付いたネズミコングのメカネズミを弾いた技。

キャスト 編集

レギュラー 編集

ゲスト 編集

スーツアクター 編集

スタッフ 編集

音楽 編集

主題歌 編集

オープニングテーマ 編集

「大戦隊ゴーグルV」
シンセサイザーによるSE風の音を挿入するなど、1970年代後半から1980年代前半にかけての新たな音楽性を取り入れている。また、こおろぎ'73とザ・チャープスという二つのグループを起用した厚みのあるコーラスをつけている。TVサイズ版のみ、コーラス陣によるタイトルコールがイントロに被せられている。
本曲には「大戦隊ゴーグルV〜オルターネートヴァージョン〜」と題されたNG版が存在する。完成版との違いはイントロのシンセアレンジと、イントロと間奏にもコーラスが挿入されること。主題歌としてはNGとなったが、挿入歌として劇中で使用されている。なお、現存する歌入りの音源はイントロが完成版に差し替えられているため、1996年に商品化される際はイントロをインストゥルメンタル版のもの(音自体は歌入り版と同一)に再度差し替え、欠損していたイントロのコーラスは間奏のコーラスで代用するという複雑な編集を経て本来の形が復元された。

エンディングテーマ 編集

「ストップ・ザ・バトル」
  • 作詞:小池一夫 / 作曲・編曲:渡辺宙明 / 歌:MoJo、こおろぎ'73、ザ・チャープス
5人そろっての名乗りのシーンに毎回のように使用されている。ちなみに、『空想科学読本4』(柳田理科雄著)によると、ゴーグルファイブ5人の名乗りのシーンの時間は42秒あり、戦隊シリーズ史上最も長いとされる[7]

挿入歌 編集

「ゴーグルVアクション!」
「熱風シャドウ」
「フラッシュ! ゴーグルV」
  • 作詞:曽田博久 / 作曲:渡辺宙明 / 編曲:久石譲 / 歌:MoJo
「ゴーグルVのマーチ 〜We are Goggle V〜」
  • 作詞:さがらよしあき / 作曲・編曲:渡辺宙明 / 歌:MoJo、須貝吏延、こおろぎ'73
「エレクトリック・マジックコンボイ」
「ダンシングゴーグルV」
  • 作詞:保富康午 / 作曲・編曲:風戸慎介 / 歌:MoJo
「出撃! ゴーグルロボ」
  • 作詞:八手三郎 / 作曲・編曲:渡辺宙明 / 歌:MoJo、こおろぎ'73
「燃える男ゴーグルレッド」
  • 作詞:保富康午 / 作曲・編曲:風戸慎介 / 歌:MoJo
「花咲くゴーグルピンク」
放送終了後の1983年10月に発売された企画LP「スーパーギャルズメモリー」には、桃園ミキ役の大川めぐみが歌ったアコースティックバージョンが収録されている。

放映リスト 編集

放送日話数サブタイトル登場怪人登場コングスタッフ
1982年2月6日1暗黒科学の来襲 カイモズー(声:丸山詠二) ファンコング 監督:東条昭平
脚本:曽田博久
1982年2月13日2起て! 未来の戦士 トリモズー(声:西尾徳) ヒカリコング
ゴリラコング
1982年2月20日3デストピアを撃て タコモズー(声:渡部猛) ゴリラコング
マンモスコング
1982年2月27日4ムクムク暗黒地雷 クモモズー(声:丸山詠二) マンモスコング 監督:服部和史
脚本:曽田博久
1982年3月6日5悪魔がひそむ昔話 カマキリモズー(声:西尾徳) カマキリコング
1982年3月13日6悪役レスラーの愛 ヤモリモズー(声:渡部猛) ヤモリコング 監督:辻理
脚本:曽田博久
1982年3月20日7幽霊になったパパ ネコモズー(声:西尾徳) ネココング
1982年3月27日8狙われた美人博士 ドクガモズー(声:西尾徳) ドクガコング 監督:山田稔
脚本:筒井ともみ
1982年4月3日9地獄のキノコ村 バクモズー(声:渡部猛) バクコング 監督:山田稔
脚本:曽田博久
1982年4月10日10珍種ポマトの秘密 ネズミモズー(声:広森信吾)
人食いヅタ
ネズミコング 監督:服部和史
脚本:曽田博久
1982年4月17日11恐怖のマグマ作戦 シシモズー(声:渡部猛) シシコング 監督:服部和史
脚本:筒井ともみ
1982年4月24日12嘘から出た砂地獄 アリジゴクモズー(声:渡部猛) アリジゴクコング 監督:東条昭平
脚本:松本功
1982年5月1日13大暴れ地底ナマズ ナマズモズー(声:広森信吾) ナマズコング 監督:東条昭平
脚本:曽田博久
1982年5月8日14大変だ! 地球沈没 アンコウモズー(声:西尾徳) アンコウコング 監督:山田稔
脚本:曽田博久
1982年5月15日15甦る悪魔の大元帥 ハチモズー(声:岸野一彦) ハチコング
1982年5月22日16レッド! 危機一髪 ヒトデモズー(声:渡部猛) 監督:服部和史
脚本:曽田博久
1982年5月29日17カッパ少年の涙 カッパモズー(声:丸山詠二) カッパコング 監督:服部和史
脚本:筒井ともみ
1982年6月5日18大人が消える日 サルモズー(声:渡部猛) サルコング 監督:東条昭平
脚本:酒井あきよし
1982年6月12日19お化け屋敷の秘密 コウモリモズー(声:広森信吾) コウモリコング 監督:東条昭平
脚本:松本功
1982年6月19日20死の花毒サボテン サボテンモズー(声:渡部猛) サボテンコング 監督:山田稔
脚本:鷺山京子
1982年6月26日21恐怖!魚が化石に シーラカンスモズー(声:西尾徳) シーラカンスコング 監督:山田稔
脚本:曽田博久
1982年7月3日22呪い人形の攻撃! クジャクモズー(声:西尾徳) クジャクコング 監督:服部和史
脚本:曽田博久
1982年7月10日23シャボン玉大作戦 カニモズー(声:渡部猛) カニコング 監督:服部和史
脚本:酒井あきよし
1982年7月17日24見えない敵を倒せ カメレオンモズー(声:西尾徳) カメレオンコング 監督:東条昭平
脚本:松本功
1982年7月31日25恐竜は悪魔の使者 テラノモズー(声:清川元夢) テラノコング
1982年8月7日26ブラック! 大逆転 イノシシモズー(声:渡部猛) イノシシコング 監督:山田稔
脚本:曽田博久
1982年8月14日27人間ジャングル! スイカモズー(声:西尾徳) スイカコング 監督:山田稔
脚本:酒井あきよし
1982年8月21日28甦った亡霊モズー サメモズー(声:丸山詠二)
亡霊モズ-軍団
サメコング 監督:小西通雄
脚本:曽田博久
1982年8月28日29眠りの街の恐怖 ハエモズー(声:加地健太郎) ハエコング 監督:東条昭平
脚本:松本功
1982年9月4日30猪苗代の黄金魔剣 テングモズー(声:西尾徳) テングコング 監督:東条昭平
脚本:曽田博久
1982年9月11日31ブルー! 大突撃! ガラガラヘビモズー(声:西尾徳) ガラガラコング 監督:小西通雄
脚本:鷺山京子
1982年9月18日32ドキッ骨ぬき人間 ヤドカリモズー(声:西尾徳) ヤドカリコング 監督:服部和史
脚本:筒井ともみ
1982年9月25日33シーザー大爆破?! トラモズー(声:西尾徳) トラコング 監督:服部和史
脚本:鷺山京子
1982年10月2日34出た! 黄金必殺技 ワニモズー(声:西尾徳) ワニコング 監督:山田稔
脚本:曽田博久
1982年10月9日35鉄喰い人間の襲撃 ハイエナモズー(声:渡部猛) ハイエナコング
1982年10月16日36決闘! 0・3秒! ヤマアラシモズー(声:大宮悌二) ヤマアラシコング 監督:東条昭平
脚本:曽田博久
1982年10月23日37謎の爆撃機を撃て ムササビモズー(声:丸山詠二) ムササビコング 監督:東条昭平
脚本:松本功
1982年10月30日38友情のアタック! サイモズー(声:西尾徳) サイコング 監督:山田稔
脚本:曽田博久
1982年11月6日39悪魔の人食い絵本 ミミズクモズー(声:渡部猛) ミミズクコング 監督:山田稔
脚本:鷺山京子
1982年11月13日40秘密基地が危ない セイウチモズー(声:渡部猛) セイウチコング 監督:東条昭平
脚本:曽田博久
1982年11月20日41変身パパの大冒険 カイコモズー(声:西尾徳) カイココング
1982年11月27日42暗殺! サソリの罠 サソリモズー(声:渡部猛) サソリコング 監督:服部和史
脚本:酒井あきよし
1982年12月4日43死闘! 小判争奪戦 ミミズモズー(声:丸山詠二) ミミズコング 監督:山田稔
脚本:由起佳
1982年12月11日44あ! 食べ物が砂に コンドルモズー(声:渡部猛) コンドルコング 監督:山田稔
脚本:鷺山京子
1982年12月18日45二人のブラック! タヌキモズー(声:西尾徳)
デスダークファイブ
タヌキコング 監督:服部和史
脚本:松本功
1982年12月25日46超エネルギー出現 スカンクモズー(声:渡部猛) スカンクコング 監督:東条昭平
脚本:曽田博久
1983年1月8日47これが最終兵器だ ゾウガメモズー(声:西尾徳) ゾウガメコング
1983年1月15日48秘密基地最後の日 チーターモズー(声:渡部猛) チーターコング 監督:山田稔
脚本:曽田博久
1983年1月22日49将軍! 最後の挑戦 クマモズー(声:西尾徳) クマコング
1983年1月29日50進め! 輝く未来へ 鎧武者軍団
82年7月24日,83年1月1日は休止。

視聴率 編集

  • 最高視聴率:15.8%(スーパー戦隊シリーズ歴代8位)

ビデオリサーチ調べ、関東地区

劇場版 編集

大戦隊ゴーグルファイブ
1982年3月13日公開。東映まんがまつりの一編として上映された。
ザゾリヤ・イガアナ博士が生存し、コングがモズーと同型であるうえにモグラコングの脚がヒカリコングと同型のため、時間軸は第8話から第14話の間とされる。
  • 監督:東条昭平
  • 脚本:曽田博久
  • 登場怪人:モグラモズー、モグラコング

放映ネット局 編集

再放送 編集

映像ソフト化 編集

  • 2006年9月21日 - 2007年1月21日にかけて初ソフト化となるDVD東映ビデオより発売された。全5巻の各2枚組で各巻10話収録。
  • 劇場版が2003年7月21日発売の「スーパー戦隊 THE MOVIE BOX」と、2004年7月21日発売の「スーパー戦隊 THE MOVIE VOl.2」、「スーパー戦隊 THE MOVIE Blu-ray BOX 1976-1995」(2011年6月21日)発売予定に収録されている。

音盤ソフト化 編集

前作である『サンバルカン』同様、劇中音楽のサウンドトラックの発売はなく、シングルレコードと「ヒット曲集」のみの発売となる。番組終了後の1996年に劇伴収録のCD『大戦隊ゴーグルファイブ MUSIC COLLECTION』が発売され、2005年には5000枚限定で再発売された。

その他 編集

  • ポピーから発売の大型人形である「スーパージャンボマシンダー(ジャンボマシンダー)」では、『バトルフィーバーJ』のバトルフィーバーロボから前作『太陽戦隊サンバルカン』のサンバルカンロボまで発売されたが、ゴーグルロボも当初は発売を予定したものの実現はしなかった。そのため、同時期『宇宙刑事ギャバン』と『六神合体ゴッドマーズ』の同商品の発売を持って終了するのだった。戦隊ロボのジャンボマシンダーではその後、『地球戦隊ファイブマン』のファイブロボ、アメリカの『パワーレンジャー・イン・スペース』のアストロ・メガゾードがそれぞれ発売した。
  • スーツの首もとのマフラーが付いた戦隊は、本作が最後となる。『光戦隊マスクマン』は当初マフラーの着用が検討されたが没案になりその名残でX1マスクのみかけている。一方、マフラーの付いた仮面ライダーでは、初代から『仮面ライダーZX』までと平成シリーズでは唯一『仮面ライダーW』のみ。ただし、メタルヒーローは最初からマントもマフラーも存在しない。
  • テレビランド 82年12月号においては前々作『デンジマン』との対比企画が組まれた。
  • 1982年秋に放送されたテレビ朝日の期首特番『番組対抗ボウリング選手権』に、『宇宙刑事ギャバン』と共に連合チームで出場、スーパー戦隊シリーズ初の期首特番参加となった[9]。番組内では第1回戦9フレーム前の意気込みの時、ゴーグルファイブとギャバンが登場し握手をするシーンが放送された。

脚注 編集

  1. 後に「紫」は2007年の『獣拳戦隊ゲキレンジャー』で初めて採用されたが、2011年現在唯一の採用例でもある。
  2. マーチャンダイジングライツレポート1983年3月号
  3. レリーフになった宝石は後に放送された『超新星フラッシュマン』でフラッシュマンのマスクにも使われた。(ただしエメラルドは黒から緑に、黄色はトパーズに変更されている。)
  4. 厳密には初の非軍人司令官は『デンジマン』に登場したロボット犬アイシーが初だが、人間としての非軍人司令官は本郷博士が初である。
  5. ただしゴーグルロボは3機合体のため3人での操縦であり、ロボに乗り込まないメンバーもいた。5人全員に1機ずつメカが配備されるのは後の『マスクマン』のグレートファイブ(5機合体)まで待たなければならなかった。
  6. 後に川島省吾と漫才コンビ「スープレックス」を結成。
  7. これは同書が発売された2002年3月時点でのことで、現在は更新されている可能性がある。また、同一作品でも放送回によって名乗りシーンの構成・尺が異なる場合があるため、どの戦隊が最長とは一概には言えない。
  8. 鹿児島放送では第34話から放送開始。第1話 - 第33話は鹿児島県では未放送。『太陽戦隊サンバルカン』までをネットしていた鹿児島テレビ(1982年9月まではフジ系日テレ系テレ朝系とのトリプルネット局)でも放送されなかった。
  9. 『ギャバン』はこれより前、同年春に放送された同番組で『男!あばれはっちゃく』と共に連合チームで出場。特撮が出場したのはこれが初だった。

外部リンク 編集


Smallwikipedialogo.png このページには、クリエイティブ・コモンズでライセンスされたウィキペディアの記事が使用され、それをもとに編集がなされています。使用された記事は大戦隊ゴーグルファイブにあり、その著作権者のリストはページの履歴に記録されています。

広告ブロッカーが検出されました。


広告収入で運営されている無料サイトWikiaでは、このたび広告ブロッカーをご利用の方向けの変更が加わりました。

広告ブロッカーが改変されている場合、Wikiaにアクセスしていただくことができなくなっています。カスタム広告ブロッカーを解除してご利用ください。

FANDOMでも見てみる

おまかせWiki