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スーパー戦隊シリーズ > 太陽戦隊サンバルカン
太陽戦隊サンバルカン
ジャンル 特撮テレビドラマ
放送時間 土曜 18:00 - 18:30(30分)
放送期間 1981年2月7日 - 1982年1月30日
(全50回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 テレビ朝日
監督 竹本弘一
原作 八手三郎
脚本 上原正三
プロデューサー 碓氷夕焼(テレビ朝日)
吉川進鈴木武幸(東映)
出演者 川崎龍介
五代高之
杉欣也
小林朝夫
岸田森
根本由美
オープニング 「太陽戦隊サンバルカン」
歌:串田アキラこおろぎ'73
エンディング 「若さはプラズマ」( - 第33話)
歌:MoJo、こおろぎ'73
「1たす2たすサンバルカン」(第34話 - )
歌:串田アキラ、コロムビアゆりかご会

特記事項:
スーパー戦隊シリーズ」 第5作

太陽戦隊サンバルカン』(たいようせんたいサンバルカン)は、1981年(昭和56年)2月7日から1982年(昭和57年)1月30日までANN系列で毎週土曜日18:00 - 18:30に全50話が放送された、東映製作の特撮テレビドラマ、および作中で主人公たちが変身するヒーローの名称。「スーパー戦隊シリーズ」第5作にあたる。『バトルフィーバーJ』以来続いたマーベル・コミック・グループ提携による最後の作品でもある。

あらすじ 編集

地球征服を企んだベーダー一族はバンリキ魔王の反乱と電子戦隊デンジマンの活躍により倒され、平和な世の中が戻ってきた。

…だが、その平和は長く続かなかった。北極に本拠を置く機械帝国ブラックマグマが世界征服を目指して動き始め、火山国である日本の地熱を狙って日本への侵略活動を開始した。

これに対抗して、国連サミットは直属組織・地球平和守備隊の選抜による特殊部隊の結成を満場一致で決議した。嵐山大三郎が率いる彼らこそが「太陽戦隊サンバルカン」である。サンバルカンは華麗な陸・海・空の動物的アクションと巨大メカ・サンバルカンロボなどを駆使してブラックマグマとの戦いを展開する。

概要 編集

秘密戦隊ゴレンジャー』から連綿と受け継がれたコミカルな痛快活劇を中心としつつも、宇宙からの侵略者と手を組んだ悪の機械人間軍団に人間の英知と勇気、そして正義と友情、愛の心で立ち向かう主人公達の地球人類の未来を賭けた戦いをハードかつドラマチックに描いていた。

当作品が放送されるころから、東映社内や雑誌メディア等に「スーパー戦隊シリーズ」及び「戦隊シリーズ」の総称が散見されるようになった。

特徴 編集

最大の特徴は戦隊チームが男性3人のみであること。これに対して放映時から女児をはじめとした視聴者から女性メンバーの復活を求める意見や苦情が多数寄せられた。そのため翌年の『大戦隊ゴーグルファイブ』では女性メンバーが復活した5人となり、これ以降女性メンバーのいない作品は製作されていない。また、リーダーであるバルイーグルが途中でNASAに「パイロットとしての技量を見込まれ、転任」するという設定で交代したが、戦隊シリーズで中心的な役割を持たされているレッド役が途中で交代したのもこの作品が唯一である。(どちらも2017年現在。#バルイーグルの交代に関しても参照)。また、この交代劇により、名乗りのポーズも変わっている。歴代の戦隊での名乗りポーズが変わったのも、シリーズ初。必殺技「バルカンボール」も、バレータイプからサッカータイプへと変わっている。

もう1つの大きな特徴として、前作『電子戦隊デンジマン』のラストで姿を消した敵役・ヘドリアン女王がブラックマグマの手によって復活した、という設定で引き続きレギュラー出演したことが挙げられる。ヘドリアン女王は本作中の台詞でデンジマンのことに触れており、また嵐山長官がデンジマンやデンジ星人のことを詳しく知っていることも本編内で語られている。つまり『デンジマン』と『サンバルカン』は同じ世界のストーリーであり、本作は『電子戦隊デンジマン』の続編にあたる。実際『デンジマン』の稿でも述べられているように、デンジマンに変身して戦った前作の5人がカメオ出演する案もあった。

企画当時は「プラズマン」だったが既に商標登録されていたため変更された。サンバルカンロボの技である「太陽剣オーロラプラズマ返し」やED曲である「若さはプラズマ」に名残がある。

嵐山長官は岸田森が演じている。シリアスとコメディーの両面を見せ、最終回においてはサンバルカンではなく彼が敵の親玉を倒してしまうなど、随所で存在感ある演技を展開している。舞台裏では若い主演陣を守り立てる役割を担い、とくにバルパンサー役の小林朝夫にとっては父親的存在でもあったという。また、2004年に開かれた出演者のインタビューによると、バルイーグル役の川崎の降板(詳細は後述)を気の毒に思った岸田が「俺が『帰ってきた大鷲龍介』という脚本を書いてやる」と意欲を示していたという。プロットでは「ヤドカリモンガーという機械生命体の前にピンチに陥るサンバルカンの前に、NASAから大鷲が飛行機で助けるために帰ってくる」という内容だったようで、大鷲降板時のそのままの説定で後は実際に脚本を書くだけであったが、結局実現できなかった。実現していれば、『帰ってきたウルトラマン』、『ファイヤーマン』に続く岸田の脚本作品となっていたことになる。なお、岸田は放送終了から僅か11ヶ月後の1982年12月に食道癌のため急逝し、本作は彼がレギュラー出演した最後の映像作品となってしまった。

サンバルカンロボは戦隊シリーズ初の複数のメカが合体して完成するロボットであり、バルイーグルは戦隊シリーズ初の「刀を持った(剣をメイン武器にした)主人公(レッド)」である。当作品以降、「刀剣を個人武器とするのはレッド」という傾向が多く見られるようになる。

商業的には本作のサンバルカンロボが55万個を販売し戦隊ロボとしてはトップレベルの売上を達成。その反面、ジャガーバルカンが不振に終わり、前2作でメインアイテムだった母艦メカに代わって、本作以降はロボットが戦隊のメインアイテムになる。

ジャッカー電撃隊』以降のスーパー戦隊シリーズはアニメよりも商業的価値が低く見られており、本作も玩具業界の注目は低かったが、本作のヒットにより次回作『大戦隊ゴーグルV』は大きな期待がかけられるようになる。

ちなみにサンバルカンの由来は「サン(太陽)」+「バルカン(ローマ神話の火の神)」である。また、初放映時の新聞などの番組説明文では、「サン(太陽)」+「バルカン(火山)」であると記述されている。

スタッフ 編集

前作と同じくメインライターは上原正三。前々作でメインライターだった高久進は第14話しか執筆していない。演出陣では当時の戦隊最多演出監督でシリーズの基礎を作り上げた大功労者の竹本弘一がパイロット作品4本のみを撮影し降板。また竹本の特撮作品演出は本作品が最後となった。以降は小林義明、服部和史、平山公夫などに加えて、円谷作品で実績のあった東条昭平が『ウルトラマン80』の終了に伴い、演出陣に新たに加わっている。また同時期の『仮面ライダースーパー1』が終了に伴い終盤にて山田稔が復帰しそのまま最終回を担当している。

東映プロデューサーは吉川進に加え、『超力戦隊オーレンジャー』まで15年連続でかかわる事になる鈴木武幸が初めて戦隊シリーズに参加。

登場人物 編集

太陽戦隊サンバルカン 編集

サンバルカン各人の役名の下の名前は役者本人の下の名前と同じ。ただし劇中ではあまり出てこない。

大鷲 龍介(おおわし りゅうすけ) / 初代バルイーグル(赤)
25歳。元地球平和守備隊・空軍将校。東都大学ロケット研究所の滝本教授に師事していた。飛行機の操縦はプロ中のプロで、名前の如く「空を飛ぶために生まれてきたような男」。洞察力に優れ的確なリーダーシップを発揮、巧みな変装術も身に着けている。第23話でNASAからお呼びがかかり、スペースシャトル操縦士を目指すべくアメリカに旅立った。
飛羽 高之(ひば たかゆき) / 2代目バルイーグル(赤)
25歳。元地球平和守備隊・空軍将校で大鷲とは同期。彼の後任として第23話からサンバルカンの一員に(長官の推薦によるものだが第44話ではこの展開と矛盾している部分がある)。非番のときは剣道師範を勤める剣の達人であり、日ごろから鍛錬を欠かさない。不撓不屈の精神力の持ち主で、周囲に明るく振舞っている。飛行機の操縦の腕前も大鷲に匹敵する。任務遂行も真剣に取り組み、鮫島や豹が事件を本気にしなくても単身で調査に乗り出したりする。第48話でミイラモンガーに囚われた際には、嵐山が交換要求の裏をかいた後に相手を口車に乗せ脱出している。
鮫島 欣也(さめじま きんや) / バルシャーク(青)
23歳。元地球平和守備隊・海軍将校。何より海を愛する男であり、海洋学者(出身大学では小坂教授に師事していた)でもある。マリンスポーツが得意。水から水素エネルギーを取り出す「ユージオ電解装置」の開発者・中尾博士とも親交がある。考古学者の父らとともにかつてアフリカに住んでいた時、その両親と弟を戦争で亡くしたため、平和を乱す者に対して憎悪を持っている。自ら志願してサンバルカンの一員になった。
豹 朝夫(ひょう あさお) / バルパンサー(黄)
19歳。元地球平和守備隊・レンジャー部隊隊員。明朗な性格の持ち主。驚いた時などには「ひょひょ〜っ」と奇声をあげる。細身の体に似合わずかなりの大食漢で「スナックサファリ」のカレーライスを食べるシーンが劇中では頻出した。俊足の持ち主でもあり、どんな絶壁でも軽々とこなす身軽な運動神経を持っている。かなづちが苦手。飛騨の実家で、林業を営む父と2人暮らしだった。
嵐山 大三郎(あらしやま だいざぶろう)
太陽戦隊長官。ロボット工学の権威でありサンバルカンロボも彼の設計によるもの。戦略家としても科学者としても一流で、様々な分野の知識にも精通している。世を忍ぶ仮の姿として喫茶店・「スナックサファリ」を営んでいる。マスターとしての料理の腕前も一流で、多くの材料とかなりの時間をかけて作った「サファリカレー」が名物になっている。ベーゴマ竹とんぼを使った遊びも上手く、町の子供達からの人気者だった。
嵐山 美佐(あらしやま みさ)
嵐山の娘で、太陽戦隊の秘書兼通信係を務める。自らも戦士の一員と自負しており、第29話で「白バラ仮面」として登場した。仮の姿は「スナックサファリ」のウエイトレスとして行動している。水泳が得意で、スレンダーなビキニの水着姿を何度か(うち1度は機械生命体をおびき出す目的で)披露していた。ローラースケートは不得手。植物学者の植村博士とは互いに家族ぐるみで親交があった。また友人には海女の波子(第21話)、ファッションモデルのゆかり(第34話)等がいる。第8話と最終決戦では敵に囚われるが、いずれも無事に救出されている。
シーシー
美佐が飼っているペットの犬。見た目こそ普通の犬だが、実はサイボーグという設定となっている。人間の言葉を理解し、話すことも出来るが、その言葉遣いは少々乱暴である。豹に対しては強気に出る。
矢沢 助八(やざわ すけはち)
第23話から登場。通称「助八どん」。コック見習いとして「スナックサファリ」に雇われたが、料理の腕は今一つ。明朗で滑稽な性格の持ち主で軽はずみな面(このために第28話では敵の作戦行動のだしに使われた)もあるが、場を和ませるムードメーカーでもある。終盤、嵐山たちが店を空けるようになってからは一人で店を切り盛りした。ただし、彼は嵐山や飛羽たちの正体(本来の職業)については何も知らされていない。

機械帝国ブラックマグマ 編集

ベーダー一族壊滅後に現れた北極の要塞「鉄の爪」を拠点とする機械生命体の帝国。邪悪な「黒い太陽神」を崇め、世界支配を目論む。強大な科学力と冷徹な作戦行動で、世界各地でテロの嵐を吹き荒れさせた。機械生命体は地熱エネルギーを動力源としており、その為にマグマが豊富な日本を第一攻撃目標とした。

首領・幹部 編集

ヘルサターン総統(第1 - 50話)
ブラックマグマのリーダー。黒い仮面と黒服をまとい、黒い杖を持った怪人物。その正体は機械人間で、ずっと機械帝国の最高権力者のように振る舞っていたが、実は全能の神の忠実な部下だった。右手の爪から放射状に破壊光線を発射する「サターン鉄の爪」、眼から放つ光線「サターン眼力光」、杖から放つ渦巻状熱線「地獄の剣」といった技を操る。空間転移も可能。帝国の乗っ取りを狙うヘドリアン女王の目論みを看破するも、イナズマギンガーとの一騎打ちに敗れる。最終回には「全能の神」の使いとして登場した。
全能の神(第48 - 50話)
ブラックマグマの真の支配者。手足がない人間の脳のような外見をしている。エネルギー光波で一度死亡した者を実体として復活させ、操ることが出来る。また、設備を復元する自己再生能力や、脳から熱線を発する能力も持つ。脳自体は脆い。最終話では、美佐を人質に嵐山長官に敗北宣言を迫る。彼の正体が何であるかは最後まで明かされなかった。
ヘドリアン女王 (第4 - 50話)
かつてデンジマンと戦ったベーダー一族の女王。北極の氷の中で眠っていたが、第5話でメカ心臓を移植され機械人間として蘇生し、人類征服のため共通の敵となるサンバルカンを倒すべくブラックマグマと手を組んだ。ブラックマグマではヘルサターンに次ぐナンバー2という高い地位を与えられている。ベーダー一族のころと同様に、強力な妖魔術を使いこなす反面戦闘力はほとんどなく、人間を精神面から破壊する頭脳的な作戦を好む。「道楽」で作戦行動を立案するといったように、ベーダー一族のころよりも軟派な一面が強調された。終盤、アマゾンキラーと共謀し機械帝国の乗っ取りを画策する。最終回にはヘルサターン総統とともに「全能の神」の使いとして登場した。
アマゾンキラー (第23 - 50話)
第23話より登場した、ベーダー一族の行動隊長で「銀河無宿」を名乗り、前作に登場したベーダーの幹部・ヘドラー将軍とも互角以上の実力の持ち主とされる。ヘドリアン女王に招かれ、ブラックマグマに参入した。女王にのみ絶対服従で、女王も彼女に全幅の信頼を寄せている。爆死したゼロワンに替わりゼロガールズを率いて前線の指揮を執る。バルカンベースやロケット発射基地の破壊工作を成功させた他、自身もサンバルカンをまとめて相手にできるほど戦闘力が非常に高く、組織への貢献度は抜群である。しかしその有能さが仇となり機械帝国征服の野心を疑われて、肝心のサンバルカンとの決戦では孤立無援の戦いを強いられる破目となった。サンバルカンを単独で相手にして堂々と戦ったが、3人のコンビネーションに力及ばず敗れ、バルイーグルに全能の神の居場所を告げると、自分の短剣で自らを刺し貫き、自害して果てた。だが、その敵ながら勇敢な戦いぶりに対し、サンバルカンの3人は敬礼し、最高の敬意を示した。主武器はその自害にも使われることになる光線を放つ短剣である。目からの熱線や兜の角からの電撃も強力。変装も得意。その眼光を豹の父からは「蛇の目」と形容された。終盤、ヘドリアン女王とともに機械帝国乗っ取りを画策する。
ゼロガールズ
スパイ活動を担当する女性型のメカ人間。四人一組(ゼロワン、ゼロツー、ゼロスリー、ゼロフォー)で行動していたが、第22話でゼロワンが洞窟の落盤に巻き込まれ死亡。以後はアマゾンキラーの指揮下に入る。ゼロワンは変装が得意で、武器は投げナイフ、刀、火薬玉、マシンガン、風船爆弾等。ゼロツーはマシンの扱いに長け、武器は尖ったカード。ゼロスリーは肉弾戦に長け、武器はサイ。ゼロフォーは通信や索敵を得意とし、武器はヨーヨー。イナズマギンガー登場後、総統がベーダー一族出身派と対立すると、総統最後の盾として再び存在感を示す。
イナズマギンガー(第45 - 49話)
第45話から登場。利害が合えば手を組む相手も状況によっては平気で裏切る油断ならぬ野心家。かつてアマゾンキラーと組んで宇宙海賊をしていた「銀河無敵の電気男」。銀河連邦警察に追われ、地球に逃げ込んできた。二丁拳銃を自在に操り、剣と盾による接近戦やバイクの操縦も得意。両肩のイナズマキャノン、腹部からのイナズマチェーン、瞬間移動、バルカンボールも破壊する頭部からのイナズマ光線、剣から落雷を発生させるスーパーサンダー、空中回転蹴りのギンガーキック、5秒間だけニューバルカンボールも防ぐイナズマバリアー、腹部からの必殺爆弾アンドロメダボールと、多才な技を持つ強敵。策略家としても優れている。アマゾンキラーとはイナズマ信号で連絡を取る。ブラックマグマ・ベーダー一族に対し第三の勢力として三つ巴の争いを繰り広げるが、第49話で全能の神の怒りに触れて機械生命体イナズマモンガーに改造されてしまい、サンバルカンと対決するも敗北・戦死した。敗死の際には因縁浅からぬ仲だったアマゾンキラーも哀悼の言葉を贈った。

その他 編集

機械生命体
ブラックマグマの尖兵(序盤では用心棒的存在)として送り込まれる、『◯◯モンガー』と呼ばれる作戦遂行用の怪物。機械元素体と動物の生命を合成させて作られる。一般に性格は獰猛で戦闘力は高いが知能は低く、作戦遂行よりも破壊そのものを好む傾向が強い。通常は一話限りで倒されるキャラクター。「鉄の爪」からの指令電波を受けると体内の巨大化システムが起動し、「巨大モンガー!」と叫びながら巨大化する。基本的に大ダメージを受けると巨大化するが、戦略上必要な場合はいきなり巨大化できる。物語の前半では「機械生命体」と呼ばれ、後半では「モンガー」と呼ばれるようになる。
ダークQ
スパイ用機械人間。マシンマン同様量産されるものの、厳しい訓練で選別されるため、実際活躍する数は少ない。人工皮膚を被り、人間社会に潜り込んでいる。運動神経、性癖、仕草や身体的特徴までコピーされるので、簡単には見破れない。さらに、特殊素材ミエナインで強化されれば、バルカンアイの透視能力でも見破れない。武器は眼からの光線、腕の小型マシンガン等だが、スパイが本職であるため戦闘力は低い。自爆装置も内蔵されている。太陽戦隊の基地に潜入したこともある。アマゾンキラーの参入以降はストーリーの単純化のため使われなくなった。
マシンマン
ブラックマグマの機械兵士。工場で大量生産されている。戦闘からダークQの製造まで、幅広い任務をこなす。武器は三叉の剣やマシンガン。指揮するモンガーの特性に合わせて訓練された者達もいる。機械のくせに居眠りすることがある。
ヘルファイター
ブラックマグマの紋章を象った小型戦闘機。武器は6門のレーザー砲。最高速度はマッハ2。マシンマンが操縦する。

サンバルカンの戦力 編集

武器・装備 編集

サンバルカンが装着するバルカンスーツ(別名・バル強化服)は、どんな砲弾を受けてもその衝撃を吸収するSA繊維、どんな高熱にも耐えるファイヤーベスト、どんな薬品にも溶けないハイパワー繊維等の多重構造となっている。装着は3人が装備しているバルカンブレスから射出される事で行われる。激しい損傷を受けると爆発する。予備のスーツも存在し、スーツが破壊された場合は、新しいブレスをジャガーバルカンのケースミサイルで届ける。

バルカンスティック
腰にさげている棒状の万能武器。打撃のほか、先端から通信機を発射したり、柄の太陽マークから光線を発したり、メンバーごとに火炎や水を発したり、地割れを起こしたりできる。飛羽は、これを変形させた日本刀をも振るう。バットに変形させた事もある。最終回で、全能の神を仕留めたのはこの武器。
バルカンボール
サンバルカンの必殺武器である三色のボール型爆弾。バレーボールの形状をしている。3人がパスを繰り返し最後にイーグルが決めることで威力が発揮される。第15話よりサッカー方式のパス・シュートに変わり、その途中でパンサーが両足に挟みバック転を繰り返すというアクションを経るようになった。終盤では爆発の際に大型化したり、ライターや猿轡、消火器に変形する機能が付けられた。
ニューバルカンボール
イナズマギンガーにバルカンボールを破られたため、新たに開発された新必殺武器。3つのラグビーボール型爆弾を「トリプルクロス」の掛け声とともに空中で合体、三色のトゲ付きボール爆弾に変化させてシュートを決める。戦車を一撃で大破させる威力を誇る。シュートしたボールをさらに3人で再度シュートする事で時間差をつけて決める「時間差アタック」もある。
バルカンアイ
ゴーグル部分に装備された透視スコープ。「バルカンアイシースルー」で海底の物体も透視可能。
バルカンイヤー
10km先の針の落ちる音も聞き取れる。
超音波探知ミサイル
超音波を利用してバルカンボールをかわすコウモリモンガーに対抗して作られた、超音波を探知して追尾する必殺の小型ミサイル。バルカンボールが2つに割れてその中から出現する。

個人技 編集

バルイーグル 編集

2代目イーグルの使う日本刀。バルカンスティックを変形させたもの。刀に空気中の静電気を集め、メカを狂わせ倒す「飛羽返し」、その強化版の「新飛羽返し」、敵を素早く十字に切り裂く「秘剣流れ十文字」、ジャンプして空中回転しながら急降下斬りを決める「イーグル回転斬り」などの技がある。
イーグルファイヤー
バルカンスティックから火炎を放射する。
電撃稲妻走り
刀を地面に突き刺し、電撃を放出する。複数の敵に有効。
太陽電撃剣
バルカンスティックを地面に突き刺し、敵に向かって火花をスパークさせる。
イーグルフラッシュ
刀を垂直に構え、電撃状の光線を放つ。40話で使用。
イーグルウイング
両手を広げ、鷲が飛ぶかのように敵に向かって飛び込む。
太陽パンチ
イーグルウイングから繋いで使用する技。両手を広げて、左右から打撃を決める。技名は「パンチ」だが、技の性質はチョップに近い。
イーグルダイビング
太陽で目をくらませながら敵に飛び込む。
スカイイーグル
空を飛びながら敵を蹴散らす。
イーグルキック
ドロップキックを食らわす。

バルシャーク 編集

シャークウォッシャー
バルカンスティックから金属を溶かす溶解泡を噴射する。
シャークジョーズ
両腕を前に突き出し、鮫が相手をかみ砕くかのように両手で相手の頭を上下左右から攻撃する。マシンマンのみならず機械生命体にも有効だが、レスラーモンガーには効かなかった。
シャークタイフーン
空中きりもみ回転しながら頭から体当たりする。
シャークダイビング
海や川に飛び込み、水中から敵に奇襲をしかける。
シャークローリング
地面に横たわって全身を回転させながら突進し、敵の足を払う。
スカイシャーク
グライダーのように滑空して敵を蹴散らす。
ジョーズアタック
敵を体当たりで跳ね飛ばす。別名・シャークアタック。スカイシャークの後に使うこともある。
水面蹴り
敵の足元を狙う技。

バルパンサー 編集

パンサーギャラクシー
バルカンスティックを地面に突き刺し、地割れを起こす。
パンサークロー
豹の手のように曲げた手でパンチを連打する。
ローリングパンサー
高速でバク転しながら体当たりする。
パンサー投げ
二人の敵の間でバック転し、その勢いを利用して投げ飛ばす。
パンサーボンバー
敵に飛びかかっての必殺パンチ。
パンサーもぐら
両手で地中を掘り進む。3人で使用した事もある。
スカイパンサー
空中に飛び上がる。
パンサー将棋倒し
数人のマシンマンを、将棋倒しの応用でまとめて倒す。

合体技 編集

太陽ジャンプ
3人で一斉に回転ジャンプする。主に名乗りの前に行う。
太陽キック
3人が空中で横に並び、同時に飛び蹴りを繰り出して、最後に回転してドロップキックを放つ。一人ずつ連続で蹴るパターンもある。太陽ジャンプを3回行ってから放つ「3段飛びキック」というバリエーションもある。後半はトリプルアタックが破られた後で使われる事が多かった。また終盤の強力な機械生命体には通用しない事もあった。
太陽シャワー
バルカンスティックを合わせて閃光を放ち、敵の目を眩ます。集団催眠にかかった人々を元に戻す事も可能。
バルカンスティック3段叩き
3人で一斉にバルカンスティックで殴りつける。
バルカンスティック3段打ち
3人のバルカンスティックを合わせてエネルギーを溜め、一斉に投げつける。バルカンスティックでも破壊できないペッタンモンガーの仮面を破壊した。
サンバルカン合体剣
3人で櫓を組み、バルカンスティックの先端を合わせて光線を放つ。実体の無い敵にも有効で、ノロイモンガーの亡霊達を退け、亡霊の世界から脱出した事もある。
バルカンシュート
3本のバルカンスティックを地面に突き刺して電撃を走らせる。
スカイジェッター
ジャンプして、イーグルウイング、シャークジョーズ、パンサークローの3つを連続で決める。似た技として、スカイイーグル、シャークジョーズ、パンサークローの3つを連続で決める「アニマルアタック」もある。終盤ではトリプルアタック、太陽キックが破られた後で使われていた。
スクラムハリケーン
3人が背中合わせになって回転し、その風圧で敵の攻撃を跳ね返す。
トリプルアタック
イーグルダイビング、シャークタイフーン、ローリングパンサーを連続で放つ。後半の強化された機械生命体には通用しない事が多かった。
トリプルタックル
3人同時に敵にタックルし、何度も殴りつける。イソギンモンガーに使用。
トリプルキック
3人同時にジャンプして、宙返りから飛び蹴りを放つ。
サンバルカンもぐら叩き
3人がそれぞれの色のピコピコハンマーを持ち、地中から出てきた敵の頭を殴る。アルマジロモンガーに使用。
スクランブルステップ
足踏みをして地響きを起こす。第14話で地中に潜ったマシンマンに使用。
ストロボアタック
3人で並んで敵に向かって消えたり現れたりしながら突進し、1人ずつバルカンスティックで攻撃する。チャガマモンガーに使用。

メカニック 編集

ジャガーバルカン
  • 全長:150m
  • 重量:50000t
  • 最高飛行速度:マッハ8
  • 最高走行速度:680km/h
  • 最高水中航行速度:270ノット
動物のようなフォルムをしたコスモバルカンとブルバルカンを運ぶ巨大母艦。攻撃力が高く敵であるアマゾンキラーから「天下一品」と評されたこともある。目は感情を表現しており、そのときの状況によって変化したりする。鋭い牙があり、敵の巨大モンスター(ハナビモンガー)に噛み付いたこともある。通常の武装はエンディングでも毎週放っているミサイル。その他救助クレーンとバリヤー破壊ビーム(第43話で使用)を装備。黒い雷雲を裂いて現れるその威容は圧巻であり、後の数作品でこの母艦登場シーンが踏襲されている。
サンドバルカン
バルイーグルのジープ形スーパーカー。最高時速500キロ(一説では350キロ)。ベース実車はミニ・モーク
シャークマシーン
バルシャークのバイク。水上も走れる。カラーリングは銀色。パンサーマシーンとともに最高時速400キロ(一説では400キロ)で、ベース実車はスズキ
パンサーマシーン
バルパンサーのバイク。カラーリングは緑。ピンチの際には、サンバルカンにしか探知できないSOS信号「バルカンオキシダント」を排気ガスに混ぜて排出する機能がある。ベース実車はスズキ製のオフロード・バイク
バルカンベース
太陽戦隊本部。群馬サファリパークの地下に隠されている。第23話でブラックマグマの襲撃を受けて破壊された。この秘密基地の破壊というショッキングなパターンは次作『大戦隊ゴーグルファイブ』に引き継がれた。
ニューバルカンベース
バルカンベースが破壊された後の新しい基地。海岸の地下にあり、ジャガーバルカン発進時には地上に姿を見せる。基地内プールの設備なども前基地を踏襲しているが、こちらではそこに基地へ侵入してくる敵を誘導し撃退する仕掛けが忍ばせてある。なお、劇中での呼称は「バルカンベース」のまま変わっていない。
コスモバルカン
  • 全長:30m
  • 重量:1300t
  • 最高速度:マッハ12
  • 出力:200万hp/t
バルイーグルが操縦するデルタ翼を持つ大型戦闘機。サンバルカンロボの腰から上の上半身、及び肩・二の腕になる。武器はバルカン砲。『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』にもバルイーグルとともに登場し、デンジレッドのデンジファイターとの同時攻撃を見せた。
ブルバルカン
  • 全長:37m
  • 重量:3200t
  • 最高走行速度:580km/h
  • 出力:300hp/t
バルシャーク、バルパンサーが操縦する重戦車。サンバルカンロボの足部になり、肘より先を収納。シャークとパンサーは別々のコクピットに搭乗。武器はミサイル、チェーン、バルカンクレーン。戦車とは言うものの外見上はサンバルカンロボの足のみが並んで直立した状態からあまり変化がない。

サンバルカンロボ 編集

  • 全高:50m
  • 重量:4500t
  • 飛行速度:マッハ10
  • 出力:500万hp/t
  • 超硬金属バルカン鋼製

コスモバルカンとブルバルカンが「合体、グランドクロス!」の合図で合体した巨大ロボット。宇宙空間を航行することも可能。敵に乗り込まれても、オートコントロール機能によって敵に操縦される事を防ぎ、「プラズマハリケーン」により電流を流して敵を外へ放り出す。ちなみに、ポピーDX超合金のパッケージ表記は「サンバルカン」。戦隊ロボの玩具では唯一、「世界の超合金」の表記が入っている。


武装
太陽剣
必殺武器。前期は額の太陽戦隊マークから出現する。後期は空中に現れたオーロラが集まって剣となる。地面に突き立てて光線を走らせる事も可能。
バルシールド
周囲に回転刃の付いた盾。打撃武器としても使用される。
バルトンファ
トンファー型の武器。バルシールドとセットで使用する。
バルハンド
鎖が付いたマジックハンド。
腕のバルカン砲
必殺技
太陽剣・オーロラプラズマ返し
太陽剣を使って放つ必殺技。頭上で一回転させて虹色の光を発生させた後、敵を斬る。プラズマエネルギーは太陽の光によってチャージされるため、日食の時には使用できない。大鷲編では横に斬る。飛羽編に入って縦斬りのバンクができ、従来の横斬りに加え、縦斬り、二つのバンクを組み合わせた十字斬りとなり、十字斬りが多用された。イーグルが最初に技名を完全に呼称、続いてシャークとパンサーが同時に復唱し、最後にサンバルカンロボまでが技名を言って敵を斬る(イーグル以外は「オーロラプラズマ返し」のみ復唱する)。
その他の技
バルカンビクトリー
胸から放つV字型光線で、別名・バルカンサン。
ファイヤーパンチ
両拳を炎に包んで放つパンチ。
鉄拳モグラたたき
右手を巨大化させて敵を叩く攻撃。話によっては「ゴキブリ叩き」、「モンガー叩き」と呼ばれることもある。
太陽スクリュー
額の太陽戦隊マークから放つ渦状光線。
バルカンフラッシュ
目から放つ閃光。シノワナモンガー戦では、太陽剣に反射させて攻撃する戦法を使用した。
バルカンフラッシュシースルー
透視光線。
太陽クロス
バルトンファと太陽剣を交差させて放つ技。十字架を弱点とするサターンモンガーに対して使用した。

キャスト 編集

レギュラー・準レギュラー 編集

  • 大鷲龍介 / バルイーグル(初代)(声):川崎龍介(第1 - 23話)
  • 飛羽高之 / バルイーグル(2代目)(声):五代高之(第23 - 50話)
  • 鮫島欣也 / バルシャーク(声):杉欣也
  • 豹朝夫 / バルパンサー(声):小林朝夫

声の出演 編集

ゲスト 編集

スーツアクター 編集

スタッフ 編集

音楽 編集

本作の主題歌・挿入歌全14曲は、すべて山川啓介が作詞、渡辺宙明が作曲。

主題歌 編集

オープニングテーマ 編集

「太陽戦隊サンバルカン」
フルサイズ、テレビサイズともにボーカルのテイクが異なる2バージョンが存在しており、歌い方が力強いバージョンが商品化されている。

もう一方の歌い方が静かなバージョンは、本編で使用されている(第2話を除く、第9話以降は力強いバージョン)。

エンディングテーマ 編集

「若さはプラズマ」(第1 - 33話)
  • 作詞:山川啓介 / 作曲・編曲:渡辺宙明 / 歌:串田アキラ、こおろぎ'73
「1たす2たすサンバルカン」(第34 - 50話)

挿入歌 編集

「たたかいのテーマ」
  • 作詞:山川啓介 / 作曲・編曲:渡辺宙明 / 歌:串田アキラ、こおろぎ'73
「君はパンサー」
「輝け! サンバルカン」
  • 作詞:山川啓介 / 作曲・編曲:渡辺宙明 / 歌:水木一郎、こおろぎ'73、コロムビアゆりかご会
「スーパーウーマンゼロガールズ」
  • 作詞:山川啓介 / 作曲:渡辺宙明 / 編曲:いちひさし / 歌:かおりくみこ
「ファイト! サンバルカンロボ」
  • 作詞:山川啓介 / 作曲:渡辺宙明 / 編曲:いちひさし / 歌:串田アキラ、こおろぎ'73
「夢の翼を」
  • 作詞:山川啓介 / 作曲:渡辺宙明 / 編曲:いちひさし / 歌:串田アキラ
百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』では、「剣の戦士」紹介時の挿入歌として使用されている。
「海が呼んでいる」
  • 作詞:山川啓介 / 作曲・編曲:渡辺宙明 / 歌:水木一郎
「太陽マーチ」
  • 作詞:山川啓介 / 作曲:渡辺宙明 / 編曲:いちひさし / 歌:水木一郎、こおろぎ'73、ザ・チャープス
「ぼくらのサンバルカン」
  • 作詞:山川啓介 / 作曲:渡辺宙明 / 編曲:いちひさし / 歌:串田アキラ、こおろぎ'73、コロムビアゆりかご会
「あしたがあるさ」
  • 作詞:山川啓介 / 作曲・編曲:渡辺宙明 / 歌:水木一郎
「戦う仲間サンバルカン」
  • 作詞:山川啓介 / 作曲・編曲:渡辺宙明 / 歌:串田アキラ、こおろぎ'73

放映リスト 編集

放送日話数サブタイトル登場怪人スタッフ
1981年2月7日1北極の機械帝国 ジムシモンガー(声:大宮悌二) 監督:竹本弘一
脚本:上原正三
1981年2月14日2人類が消滅する日 シーラモンガー(声:依田英助)
1981年2月21日3日本に挑む鉄の爪 ナウマンモンガー(声:依田英助)
1981年2月28日4少年探偵とスパイ トリモンガー(声:大宮悌二)
1981年3月7日5邪悪な太陽神 マジンモンガー(声:大宮悌二) 監督:小林義明
脚本:上原正三
1981年3月14日6機械の支配する家 キカイモンガー(声:大宮悌二)
1981年3月21日7野獣バッターと涙 ヤキュウモンガー(声:依田英助) 監督:服部和史
脚本:上原正三
1981年3月28日8父が歌う手まり唄 ムゲンモンガー(声:依田英助)
1981年4月4日9怪物になったパパ サソリモンガー(声:依田英助) 監督:小林義明
脚本:上原正三
1981年4月11日10待ちぶせ毒ぐも館 クモモンガー(声:依田英助) 監督:小林義明
脚本:曽田博久
1981年4月18日11哀しみのメカ少女 シダモンガー(声:依田英助) 監督:東条昭平
脚本:曽田博久
1981年4月25日12ダイヤを食う女王 ダイヤモンガー(声:依田英助) 監督:東条昭平
脚本:上原正三
1981年5月2日13生命を持つ黒い玉
(ブラックホール)
アイアンモンガー(声:依田英助) 監督:平山公夫
脚本:上原正三
1981年5月9日14地球が降伏する日 アルマジロモンガー(声:依田英助) 監督:平山公夫
脚本:高久進
1981年5月16日15女王の欲ばり踊り タイムモンガー(声:依田英助) 監督:東条昭平
脚本:曽田博久
1981年5月23日16悪魔が校庭を走る トビバコモンガー(声:依田英助) 監督:東条昭平
脚本:上原正三
1981年5月30日17怪談! お化けの谷 ガスモンガー(声:依田英助)
お化け軍団
監督:小林義明
脚本:曽田博久
1981年6月6日18びっくり大スター カメラモンガー(声:依田英助) 監督:小林義明
脚本:上原正三
1981年6月13日19危険な100点少年 ガマモンガー(声:依田英助) 監督:服部和史
脚本:曽田博久
1981年6月20日20機械レスラーの罠 レスラーモンガー(声:依田英助) 監督:服部和史
脚本:上原正三
1981年6月27日21潮風がはこぶ愛 イソギンモンガー(声:依田英助) 監督:東条昭平
脚本:酒井あきよし
1981年7月4日22東京大パニック! カブトガニモンガー(声:依田英助) 監督:東条昭平
脚本:松下幹夫
1981年7月11日23銀河魔境の女隊長 オオダコモンガー(声:依田英助) 監督:平山公夫
脚本:上原正三
1981年7月18日24浜名湖のネッシー タガメモンガー(声:依田英助)
1981年8月1日25ドッキリ海蛇の穴 ウミヘビモンガー(声:渡部猛) 監督:平山公夫
脚本:曽田博久
1981年8月8日26ハラペコ満腹料理 ハラペコモンガー(声:(渡部猛) 監督:平山公夫
脚本:上原正三
1981年8月15日27真夏の夜の大恐怖 エイリアンモンガー(声:依田英助)
狼人間
監督:小林義明
脚本:上原正三
1981年8月22日28助八は敵か味方か クリスタルモンガー(声:依田英助) 監督:東条昭平
脚本:上原正三
1981年8月29日29美剣士白バラ仮面 バラモンガー(声:瀬能礼子) 監督:東条昭平
脚本:曽田博久
1981年9月5日30大暴れ夢の大怪獣 バッファローモンガー(声:依田英助) 監督:平山公夫
脚本:上原正三
1981年9月12日31大東京シビレ音頭 カミナリモンガー(声:依田英助) 監督:平山公夫
脚本:筒井ともみ
1981年9月19日32顔泥棒を逮捕せよ ペッタンモンガー(声:依田英助) 監督:小林義明
脚本:曽田博久
1981年9月26日33憎いおしゃれ泥棒 カニモンガー(声:西尾徳) 監督:東条昭平
脚本:曽田博久
1981年10月3日34呪われた亡霊たち ノロイモンガー(声:依田英助)
亡霊
監督:東条昭平
脚本:筒井ともみ
1981年10月10日35友達!? クカラッチャ ゴキブリモンガー(声:神山卓三) 監督:奥中惇夫
脚本:曽田博久
1981年10月17日36エスパー サターンモンガー(声:依田英助) 監督:奥中惇夫
脚本:上原正三
1981年10月24日37日見子よ
1981年10月31日38豹朝夫のおやじ殿 トーテムポールモンガー(声:依田英助) 監督:加島昭
脚本:上原正三
1981年11月7日39尻もちおてんば娘 ムカデモンガー(声:依田英助) 監督:服部和史
脚本:筒井ともみ
1981年11月14日40なかよし暗殺天使 コウモリモンガー(声:井上三千夫) 監督:服部和史
脚本:曽田博久
1981年11月21日41七化けドロンパ狸 チャガマモンガー(声:神山卓三) 監督:東条昭平
脚本:筒井ともみ
1981年11月28日42寝坊少年の白昼夢 ドラゴンモンガー(声:依田英助) 監督:東条昭平
脚本:曽田博久
1981年12月5日43君も天才になれる メカメカモンガー(声:西尾徳) 監督:加島昭
脚本:酒井あきよし
1981年12月12日44大脱走・ヘリ爆破 ムササビモンガー(声:依田英助) 監督:服部和史
脚本:筒井ともみ
1981年12月19日45銀河無敵の電気男 ボクサーモンガー(声:西尾徳) 監督:山田稔
脚本:上原正三
1981年12月26日46女隊長の(秘)作戦 シノワナモンガー(声:依田英助)
1982年1月9日47機械帝国の反乱 ファイターモンガー(声:西尾徳) 監督:服部和史
脚本:上原正三
1982年1月16日48奪われた巨大空母 全能の神
ミイラモンガー(声:依田英助)
ヘルサターン総統(亡霊)
監督:山田稔
脚本:上原正三
1982年1月23日49女王最期の妖魔術 全能の神
イナズマモンガー(イナズマギンガー)
ヘルサターン総統(亡霊)
1982年1月30日50輝け北極オーロラ 全能の神
キングマグマー
ヘルサターン総統(亡霊)
ヘドリアン女王(亡霊)
アマゾンキラー(亡霊)
81年7月25日、82年1月2日は休止。34話でエンディングが変更になって以降も、時々オープニングの際に前のエンディングの曲名が誤って表示されることがある。

視聴率 編集

  • 最高視聴率:18.4%(スーパー戦隊シリーズ歴代3位)

ビデオリサーチ調べ、関東地区

劇場版 編集

太陽戦隊サンバルカン
1981年7月18日公開。東映まんがまつりの一編として公開された。
  • 脚本:上原正三
  • 監督:東条昭平
  • 登場怪人:ハナビモンガー
  • バルイーグルが2代目となっている事から、時系列的には23話以降の話である。

放映ネット局 編集

映像ソフト化 編集

  • ビデオ(VHS、セル・レンタル共通)が東映ビデオよりリリースされたが8巻・24話までで打ち切られた。
  • 2005年11月21日 - 2006年3月21日にかけて初の全話収録となるDVDが東映ビデオより発売された。全5巻の各2枚組で各巻10話収録。Vol.1には初回生産分限定で全巻収納BOXが付属した。
  • 劇場版がビデオ(VHS、セル・レンタル共通)や、2003年7月21日発売の「スーパー戦隊 THE MOVIE BOX」と、2004年7月21日発売の「スーパー戦隊 THE MOVIE VOl.2」、「スーパー戦隊 THE MOVIE Blu-ray BOX 1976-1995」(2011年6月21日発売)予定に収録さている。

バルイーグルの交代に関して 編集

バルイーグルの交代劇については、初代バルイーグル・大鷲龍介を演じた川崎龍介自身が、2004年にバルシャーク・鮫島欣也役の杉欣也とともにトークショーに出演した際、「自分はこの作品で所属事務所を離れることにしていたので、もともとの半年契約を延長しないことになったのではないか」と語っており、22話でのゼロワンの死も同様テンプレート:要出典範囲

杉も川崎の交代劇は突然だったと証言しており、共演者たちには川崎の降板は撮影の日まで知らされていなかったという。

当時「スーパー戦隊シリーズ」はまだ確立したブランドとは言い難かったためか、「出演陣の契約はまず半年分、そして打ち切られなければ残り半年を延長する」というスタイルだった(『バトルフィーバーJ』から『超新星フラッシュマン』まで。次作『大戦隊ゴーグルファイブ』は除く)。

ただし、「脚本家達が川崎降板を知らずに、大鷲龍介が退場しない脚本が用意されていた」というのは誤りで、脚本上の混乱があったゼロツーと混同されているものと推測されるテンプレート:誰。本編でゼロワンが戦死する22話にさきがけ、21話の脚本上でゼロツーが倒されてしまう描写があった。それを受けて22話には脚本にゼロツーの出番はなかったが、実際にはゼロツーが倒されることはなかったため、22話以降もそのまま出演し続けている。

放映半年を迎えてスポンサー(ポピー)の商品展開的にも、連続テレビ映画的にも大きな転換が必要だと考え、新基地バルカンベースや新幹部アマゾンキラーの登場と同様に、新バルイーグル・飛羽高之を迎えて番組的パワーアップを図ったというのが有力な説で、『トリビアの泉 世界で一番“へぇ”が好きSP』(2007年11月28日 放送)ではこの主役交替がトリビアに取り上げられ、交替に関して東映から「思い切り後半は変えてみようと思った」というコメントが寄せられている。

大鷲がNASAに転属し、飛羽が着任することは脚本準備稿および決定稿に明記されている。こういった大幅なレギュラー変更は、鈴木武幸プロデューサーの「1年間同じような流れでは、現代の子供たちの嗜好の速さについていけない」という考えから来ている。

その他編集

  • 撮影早々にバルイーグルのスーツアクターの新堀が腕を骨折するアクシデントが発生し、初期はバルシャークのスーツアクターである柴原や岡本美登春田純一らが代役を務めた。柴原はこの作品が初めて最初からレギュラーを務めた作品だったうえに主役のバルイーグルを代演、なおかつ、自分の代わりのバルシャーク役には、既に俳優としての地歩を築きはじめていた大葉健二がやってきたため、緊張の余り、バルシャークのアクションについてうまく説明できなかったと回想している。
  • 第6話では団地に聞き込みに行ったバルイーグルが変身した状態のままでドアチャイムを鳴らし、応対に出た主婦に対して「太陽戦隊です」と名乗るシーンがある。脚本上では、大鷲龍介が団地を訪問するが、現場演出で変身後のバルイーグルに変更されている。なんらかの事情で大鷲役の川崎龍介が演技をすることができなかったため、このように違和感のある映像が生まれたと言える。
  • 第38話「豹朝夫のおやじ殿」で豹朝夫の父を演じているのは、小林朝夫の実父・小林亜星である。
  • 第45話「銀河無敵の電気男」で、宇宙海賊時代のイナズマギンガーとアマゾンキラーが銀河連邦輸送船団を襲撃した回想シーンにリアベ号とガバナス戦闘機が映ってしまっている。
  • 第1話に小林綾子が、クレジットタイトルに役名の無い通りすがりの母娘の役で、わずかながら出演している。
  • 音盤ソフトとしては放送当時、コロムビアのラインナップに「音楽集」の発売日を含めた販売予告がされたが中止となった。コロムビアからは、特に発売中止の理由の説明はされていない。劇伴はその後、番組終了から10余年を経て、「放送当時に予告されながら発売されなかった幻の音楽集」と銘打って1996年に商品化された。その後、2005年にも再発売された。
  • 本作で共演した渡部猛、飯塚昭三、曽我町子の三人は1986年のメタルヒーローシリーズ第5作「時空戦士スピルバン」でも悪役で共演している。
  • 他作品の競演は、『スーパーヒーロー大集合』や『高速戦隊ターボレンジャー』の1話にも登場した。イーグルは2001年の『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』にも登場(映像は二代目の飛羽の映像)。また2011年2月13日放送の『海賊戦隊ゴーカイジャー』第1話では、冒頭のレジェンド戦隊にサンバルカンが登場、その後、地球を訪れたゴーカイジャーが立ち寄った店が「スナックサファリ」となっていた。
  • テレビマガジンテンプレート:いつ9月号で前作『デンジマン』の5人がゲストに登場。10月号では『ゴレンジャー』のアカレンジャーから『デンジマン』のデンジレッドとバルイーグルのアカ(『ターボレンジャー 』1話登場時はバトルジャパン)競演。さらに11月号では『ゴレンジャー』のキレンジャー、『ジャッカー』のダイヤジャック、『バトルフィーバー』のバトルケニア、『デンジマン』のデンジレッドと競演している。
  • テレビランドでは、『バトルフィーバー』のバトルフィーバーロボ、『デンジマン』のダイデンジン、戦隊ではないが日本版『スパイダーマン』のレオパルドン、そして本作のサンバルカンロボとの競演が掲載された。

脚注 編集

外部リンク 編集

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