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スーパー戦隊シリーズ > 未来戦隊タイムレンジャー
未来戦隊タイムレンジャー
ジャンル 特撮テレビドラマ
放送時間 日曜 7:30 - 8:00(30分)
放送期間 2000年2月13日 - 2001年2月11日
(全51回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 テレビ朝日
監督 諸田敏
原作 八手三郎
脚本 小林靖子
プロデューサー 福吉健(テレビ朝日)
日笠淳(東映)
矢田晃一(東映AG)
出演者 永井マサル
勝村美香
城戸裕次
小泉朋英
倉貫匡弘
笠原紳司
久瑠あさ美
音声 ステレオ放送
オープニング 「JIKU 〜未来戦隊タイムレンジャー〜」
歌:佐々木久美
エンディング 「時の彼方へ」
歌:NAT'S
外部リンク 公式サイト(東映)

特記事項:
スーパー戦隊シリーズ」 第24作

未来戦隊タイムレンジャー』(みらいせんたいタイムレンジャー)は、2000年(平成12年)2月13日から2001年(平成13年)2月11日までテレビ朝日系列で毎週日曜7:30 - 8:00 (JST) に全51話が放送された、東映制作の特撮テレビドラマ、および作中で主人公たちが変身するヒーローの名称。「スーパー戦隊シリーズ」第24作にあたる。

あらすじ 編集

平和な『今』を守るべく設立された、不法な歴史修正などを監視する公的機関「時間保護局」。ここに一つの警報が鳴り響く。それは大物マフィア、ドン・ドルネロが、自身の配下ごと日本へ逃亡したというものだった。

時間保護局の特殊部隊「タイムレンジャー」隊長のリュウヤはユウリら4人の新人隊員とともに逮捕に向かうが、これはドルネロ一味の策略で、隊長もドルネロの情婦・リラが変装した偽者。彼らはドルネロが収容されたロンダー刑務所ごと時間保護局の船と一緒に日本へと逃亡してしまった。

時は西暦3000年、既に宇宙航行と異星への交流は日常化し、タイムワープ技術が確定したのはわずか10年程。 1000年の圧縮冷凍刑を逃れたドルネロが逃亡したのは今から1000年前、西暦2000年の日本だった。

船から放り出され西暦2000年の日本に到着したユウリたち。気を失った彼らを助けたのは、何故かリュウヤ隊長に瓜二つの容姿を持つ20世紀人・浅見竜也。ユウリ達は冷凍圧縮を解除されて暴れる刑務所の服役囚たちを鎮圧すべく、緊急時用の強化服システムを着用=変身しようとするが、着装システム「クロノチェンジャー」は時間保護局の1チーム規定人数である5人がいなければ初起動ができないというプロテクトがかけられていた。本来ならばリュウヤを含めての構成であったため、困った彼らは自分達を介抱してくれた竜也を半ば強引にメンバーとして変身を遂げ、一人目の囚人の収容に成功する。

成り行きでタイムレッドになった竜也であったが、「自分の運命は自分で決める」という硬い意思の元、己の意思でタイムレンジャーに志願する。

一方、ユウリ達4人は何とか時間保護局本部と連絡することに成功するが、本部からはドルネロの逃走によって生じた歴史の歪みを拡大しないために、ドルネロと、ドルネロによって「ロンダーズ・ファミリー」と名づけられた服役囚たちを全員逮捕するまで20世紀に留まるよう厳命されてしまう。

こうして4人は、竜也とともに2000年の現代で暮らしながら、ロンダーズ構成員達の犯罪行為の阻止および逮捕に取り組むこととなる。

概要 編集

スーパー戦隊シリーズの放映25周年を記念して、本作品よりオープニングに「スーパー戦隊シリーズ」のロゴが入るようになり、以降はこのパターンが踏襲されるようになった。

20世紀最後の戦隊シリーズであり、『電磁戦隊メガレンジャー』以来の非レッドリーダー戦隊である。また、本作品のみOP・ED、番組内のテロップが敵幹部を除き明朝体になった。以後、毎年異なるテロップ体を使うようになる。「未来戦隊」というタイトル名は1982年に放送された『大戦隊ゴーグルファイブ』で没となったタイトル名を再起用したものである。

実質のストーリーは第50話で完結、翌年の『百獣戦隊ガオレンジャー』が25作目を迎えることから、放映リスト上の最終回である第51話は『未来戦隊タイムレンジャースペシャル スーパー戦隊大集合』と銘打ち、歴代のシリーズ作品を振り返る総集編の形で放送、最後に変身後の姿だけではあるがガオレンジャーが登場し名乗りを披露。その後竜也が話しかけ引き継ぎを行なっている[1]

特徴 編集

本作品のテーマとして取り上げられたのは「時間」であり、スーツや武器のデザイン、必殺技の演出などにもその要素が多分に取り入れられているのが特徴の1つである。千年紀の変わり目に当たる2000年の戦隊で時間をテーマとするということはその数年前より決定しており、実際に関係者からは「ミレニアム戦隊」とも呼ばれていた[2]

従来より高年齢層も視野に入れた作品作りがなされており[3]、メインライターを務めた小林靖子による浅見竜也とユウリ、ドモンとルポライター・森山ホナミの恋愛模様などを織り込んだストーリーなどにもそれが色濃く表れている[3]。また、タイムレンジャーのリーダー・ユウリをはじめとした強い女性像の提示なども大きな特徴である。

高年齢層を視野に入れるという方向性は主題歌にも強く表れており、戦隊シリーズとしては初の女性歌手単独による歌唱や、ゴスペルプログレッシブロックなどの要素が多分に盛り込まれるなど、シリーズ中では異色の一曲となっている[3]。しかし、英語交じりの歌詞が難解であるという意見が寄せられ、一時期はOPに歌詞が字幕表示されていた。また、当初はキャスト表示が「画面左右から入ってくる役名が画面中央で合体して俳優名の表示となる」と凝ったものだったが、役名表示が瞬間的で分かりづらかったことから、同様に途中から役名・俳優名を併記する一般的な表示に変更されている。

中盤から登場する第6の戦士・タイムファイヤーのデザインはタイムレッドに酷似している。これは、海外用にタイムレッドのパワーアップ形態になる予定だったものを転用したためと言われる。そのため「1つの作品にレッドが2人存在する」という初のパターンとなったが、この酷似している理由もストーリーの重要な伏線として描かれている。

タイムレンジャーの目的は、(歴代の「怪人」にあたる)囚人を「倒す(殺す)」ことではなく、「逮捕する」ことにある。それどころか、タイムレンジャーが囚人の命を奪うことも未来の法律で禁じられており、(芝居ではあったが)逆上したユウリが囚人を殺そうとするのを仲間が必死で止める場面さえもあった。そのため、一度も敵を殺していないという極めて珍しいケースとなっている[4]。後年の作品で、同様に犯罪者の取締りを目的としている『特捜戦隊デカレンジャー』も、本作とは違い犯罪者である怪人を倒している(命を奪っている)ため、2011年現在、このような形で敵を退治しているスーパー戦隊はタイムレンジャーのみである。

「時間」をテーマにしているため、本作は時系列が明確に設定されており、本編最後、「つづく」などの表示の代わりにその回の出来事が起こった日付が表示される[5]

シリーズとしては初めて番組ロゴに戦隊名のアルファベット表記が併設された[6]

戦隊では唯一、全員のゴーグルがスーツの色と同じである。

スタッフ 編集

小林靖子が『星獣戦隊ギンガマン』以来、2度目のメインライターに就任。『ギンガマン』よりもさらに大人向けのドラマ世界を構築した[3]。作品後半はほぼ一人でシナリオを執筆している。また井上敏樹が久々に戦隊シリーズに復帰した作品でもある。

パイロット演出は日笠淳プロデューサーと親密な諸田敏が担当。長く助監督として戦隊シリーズに従事した諸田だがこれが念願の初メイン監督となり、年間を通して最多演出を果たした。また、平成仮面ライダーシリーズに移動した長石多可男渡辺勝也に代わり、坂本太郎と松井昇が復帰するなど、前作から監督ローテーションは大いに変化している。現在の戦隊シリーズで監督陣の主力を担う中澤祥次郎も、本作品にてデビューを果たした。

主題歌を務めた佐々木久美山下達郎竹内まりや夫妻やSMAPのサポートメンバー(バックコーラス)も務めており、戦隊初の女性歌手単独での主題歌歌唱を担当している。また劇伴音楽には、『激走戦隊カーレンジャー』より携わってきた亀山耕一郎が初めて起用された。

評価 編集

様々な実験要素を導入し、高年齢層も視野に入れたハードなストーリー展開で話題を呼んだ『仮面ライダークウガ』の効果もあり、視聴率は前年より多少向上したものの、児童層へのアピールは上手くいかず、玩具の売れ行きは前年比60%程度の不振だった。

そのため、翌年の『百獣戦隊ガオレンジャー』ではその反省を元にした策が講じられていくことになる。その点については、ガオレンジャーの概要を参照。

備考 編集

本作品の中盤より、次回予告の時間がそれまでの30秒から15秒に短縮され、残りの15秒分が他の特撮・アニメの番宣タイムに充てられるようになる。それ以前も視聴者プレゼントなどの関係で予告編が臨時に15秒になることはあり、その際は系列外地方局での遅れ放送のために30秒バージョンも別に制作していたが、このように予告編の基本時間が15秒となってからは30秒バージョンの制作はなくなり、系列外地方局での放送時は他番組番宣タイムをスポットCMで埋めることになった。現在、この他番組番宣タイムはスーパーヒーロータイムとしてのオープニング部分に充当されている。

激走戦隊カーレンジャー』の第6話以降はVTR納品になったものの、総集編以外のOP・ED・本編のテロップはオプチカル編集によるものだったが、本作品より全話のOP・EDのテロップがビデオ編集によるものとなる[7]

登場人物 編集

未来戦隊タイムレンジャー 編集

戦隊メンバー。「タイムレンジャー」とは30世紀時間保護局員達、および彼らの緊急戦闘モードの総称である。そのため彼ら5人が劇中で「未来戦隊」と名乗ったことは一度もない(「○○戦隊」と名乗らない戦隊はきわめて珍しい)。 普段は自分たちが設立した何でも屋「トゥモローリサーチ社」で、自分たちの能力にあった職業を営んでいる。そのためシリーズでは珍しく、財政難で悩むエピソードもあった。ちなみに全額前払いである。 レッドは現代人で、他の4人は未来人。
なお、5名の名前は一見統一していない様に見えるが、5名の名前(竜也はファーストネーム)を文字ごとにローマ字で書き、3文字目 (TATSUYA、AYASE、SHION、DOMON、YUURI) を並べると「TAIMU」(タイム)となる[8]

浅見 竜也(あさみ たつや) / TIME RED
主人公。現代日本の政財界に強い影響力を持つ企業グループ「浅見グループ」の長男。22歳。世間知らずのお坊ちゃまだが、親の敷いたレールに乗ることを良しとせず、偶然から時間保護局の4人を救ったことにより、独立して彼らとともに便利屋「トゥモローリサーチ」を東京都品川区に開業。「たとえ歴史は変えられなくとも自分たちの明日くらいは変えられる」を信念とし、自らの道を歩もうとする。小学生のころに祖父・鷹宮義隆から教えられた空手インターハイで準優勝するほどの腕前(演ずる永井自身も空手経験者)で、トゥモローリサーチでも空手道場の指南役を担当する。劇中、ユウリに心を寄せていく。時折ハイテンションな言動が目立つが、それはアヤセの病気も含め、自分の本心を隠すためである。終盤、自分が選んでいたと思っていた道は実はすべて歴史によって選ばされた道であったことを知り、ショックからリュウヤにクロノチェンジャーを返却し半ば自棄ぱちで父の会社を継ぐことを決める。しかし、仲間のピンチと母の叱咤で復活し再びタイムレッドとして戦うことを決めた。21世紀が大消滅を迎える際ユウリ達を未来へと強引に送り返し決死の覚悟で1人きりで戦い、その行動がユウリ達の決意を後押しし現在と未来の両方を救った。エンディングでは自分の信条を語り、ランニングの途中で仲間達とそっくりな現代人に出会っている。
ユウリ /TIME PINK
タイムレンジャーの実質的リーダー格。21歳。30世紀のインターシティ警察・マフィア担当捜査官で、ドルネロ捜査のために時間保護局に潜入していた。父も警察官で、両親をドルネロに雇われた殺し屋・マッドブラストに殺害されているため、ドルネロに対しては正義感だけでなく個人的な恨みも持つ。警察時代に対マフィア対策の戦闘訓練を受けてきたことから戦闘力も高く、冷静な判断力を持ち周りを引っ張る意識も強い。性格も強気でクールな美女。反面、若さゆえの未熟さや女性らしい弱さも見え隠れし、特にピンチの時には名前を叫ぶ程竜也を頼りにしている。それは後に恋心へと変わり相思相愛になる。歴史修正後の未来では家族が殺害されていなかったが、最後は竜也とともに現代を救うことを選んだ。20世紀での名前は公表されていない。
家事は苦手。絵を描くのが趣味らしいが、技術は伴っていない。トゥモローリサーチの探偵・調査担当。夏の衣替えでは、戦隊女性メンバーで初めて素足にミュールを履いていた。
アヤセ / TIME BLUE
時間保護局の新人捜査官。22歳。かつてはプロレーサーを目指していたが、「オシリス症候群」と呼ばれる30世紀でもまだ治療法が確立していない心臓病を抱えていることが判明して断念。死の恐怖と戦いながら、人の命を弄ぶ犯罪者逮捕のために働く。前述の秘密を共有している仲であるためか、竜也とコンビネーションを発揮する場面が多く見られた。外見はクールだがハートは熱い二枚目。会社倒産の危機に直人に泣きついたことも。トゥモローリサーチでは「綾瀬 慎之助(あやせ しんのすけ)」の名前で現代の運転免許を取得。運転代行業を担当している。歴史修正後の未来ではオシリス症候群の治療法が確立され、死の恐怖に怯える必要もなくなった。しかし自分の意志でリュウヤに歯向かい仲間とともに現代を救った。
ドモン / TIME YELLOW
22歳。格闘技グラップの元プロ選手だったが、試合出場を放棄して追放され時間保護局に転がり込んだ。グラップはどんな武器でも使用可能な格闘技であるが、その中でも彼は素手で戦う猛者であった。元格闘選手の看板は伊達ではなく、戦闘力とカウンセラー・ゼクターの精神攻撃を回避した精神力は5人の中でナンバーワン。トゥモローリサーチでは「護身術コーチ」を担当しているが、「世の女性たちを痴漢から守るため」と称してナンパ同然に女性ばかり勧誘するため、稼ぎは芳しくない。ストレートな性格の人情家で、7人兄弟の大家族を懐かしみ、第7話ではホームシックになって記憶障害を起こし病院に担ぎ込まれたこともあった。その時竜也によって、書類に「土門 太郎(どもん たろう)」と書かれてしまい、20世紀の世界ではこの名前で通すことに。タイムレンジャーを追い回すスクープ記者・森山ホナミといつしか恋に落ちるが彼女との間にできた自身の子を見ることなく(ホナミの妊娠を知っていたかどうかは不明)30世紀へ帰る。歴史修正後の未来では1ヶ月の出場停止処分を受けただけであり、グラップ界を追放されていない。
シオン / TIME GREEN
西暦2984年に戦争で消滅したハバード星の生き残りの少年。17歳。ハバード星人は宇宙でも優秀な頭脳を持つことで知られており、研究所で英才教育を受けて育てられていた。しかし半ば研究材料として生活するのに嫌気が差し、時間保護局に志願する。無邪気な少年だが、その天才的な頭脳でサポートメカの開発などに取り組む。外見で相手を判断せず、自身が過去に受けた扱いに屈折することなく真っ直ぐに育った心優しい性格で人懐こく、特にドモンになついている。その性格から犯罪者と言えど無理やり解凍された囚人を救おうとしたこともある。トゥモローリサーチでもコンピューター関連業務や機械修理業を担当し、ほとんど睡眠をとらなくてよいハバード星人の生理現象も手伝って、最も稼ぎが良かった。肉体的な戦闘能力は他のメンバーより劣るが、それを補っても余りある頭脳戦が得意で、アクセルストップやアサルトベクターといった追加機能・装備を考案・開発したのも彼であり、最後のギエンとの戦いための準備も請け負った。仲間だけでなく、犯罪者にも敬語を使うシリーズ上きわめて珍しい人物。[9]当初は紫色の髪をしていた[10]が、これは染めていたもので後に髪の色を緑に変える。20世紀での名前は公表されていない。スーパー戦隊シリーズ初の純粋な異星人のメンバー[11]。異星人であるため、歴史が修正されても地球の歴史の干渉を一切受けることがなかった。
滝沢 直人(たきざわ なおと) / TIME FIRE
22歳。高校・大学時代の竜也の空手のライバルで、竜也とは違い普通の一庶民。インターハイ決勝では竜也を破り優勝、大学に推薦入学するものの金持ちばかりの環境にうんざりし2年後に退学。その後浅見会長が組織した「シティガーディアンズ」(以下CGC)に加入して第二班に所属していた。あることをきっかけにブイレックスの制御装置およびタイムファイヤーの変身アイテムであるブイコマンダーを入手したことから、元々の彼の運命はリュウヤによって大きく変わっていった。「庶民」から脱するための権力(何者にも屈しない力、自分の行く道を遮らせない力というニュアンス)を欲する余り、自分の力だけでのし上がろうと強い自己顕示と反骨心が敵対的な姿勢を作り、他人には「イヤな奴」に受け取られてしまう。プライベートでは飼っている小鳥に愛情を注ぐ優しい面も持ち、また、一度は断った入院中のタイムファイヤーのファンの少年への見舞いを後で行ったり、トゥモローリサーチが倒産の危機を迎えた際アヤセに泣き付かれたのを一度は笑って一蹴するが、最終的にブイレックスの清掃を依頼するという形で大金を渡し彼らを救うなど、素直ではない所がある。
クロノスーツの発展型であるタイムファイヤーのスーツの色は赤で、タイムレッドと比較して赤色はやや暗め、白色部分が黒色、よりアグレッシブなデザインである。
タイムファイヤーになった後はCGCの隊長、本部長と順調に昇進。渡が倒れた隙に治安維持局の伊吹敬長官(演:俵一)に取り入り、CGCの全権を握ろうとしたが、回復した渡が伊吹の過去の不正を暴き退任に追い込んだことで逆に失脚する。CGCに戻れなくなった状態でゼニットの攻撃を受け負傷し、一旦は竜也に助けられ救護所にたどり着いたもののその後ゼニットに撃たれ、ブイコマンダーを竜也に託して死亡する。


タイムレンジャーの関係者達 編集

タック
ミミズク型サポートロボット。時間移動の際タイムレンジャーの面々に同行してやってきた。メモリーの中にはロンダー刑務所内全囚人、20世紀、30世紀のデータなどが蓄積されている。沈着冷静だが人間らしい感情も持ち合わせる、事実上の参謀役。タイムロボ発進の要請を含む未来への通信をすべて一手に受け持つ。
名前の由来は時計の音(チック、タック)から。
タイムロボター
シオンが作った妙にレトロチックなデザインが特徴のサポートロボット2号。喋る際には語尾に「ターイム!」をつける。フルネームで呼ばれることはあまりなく、大抵はロボターと呼ばれる。竜也の手でユウリたちが未来に強制送還された際も、大消滅阻止による歴史の変化による送還時も、未来には連れて行かれず、現代に残された。その後も竜也とともに暮らしていると思われる。
リュウヤ
時間保護局レンジャー隊隊長。タイムロボなどの発進承認を行い、組織でもかなり上位の立場にいる。容姿は竜也にそっくりだが、それは彼の祖先に浅見家の人間がいたことに起因する(容姿の隔世遺伝)。彼の行動はドルネロ脱走の件を含め謎めいた所があり、特に過去へタイムワープし素性をあきらかにした中盤の行動から多く見られるようになる。
これは約5年前から画策された出来事であり、ドルネロの一件も彼の思惑によるものだったことが判明。時空の歪で自分の死を見てしまった彼は、それを変えようと少しずつ動かしながら本来の歴史を修正することを決意。本来の歴史ではありえなかった現象を起こし、関係するはずのなかった直人を自分の身代わりにすることで自分を救う未来へ一旦は変えたものの、竜也によって30世紀に戻されたユウリ達4人とタックの記憶を消そうとするが、彼らが反旗を翻して逃亡、再度20世紀へ行こうとしたため止めようと銃口を向けたが、アヤセと取っ組み合いの末死亡、結局運命を変えることはできなかった(なお、このシーンはアヤセがリュウヤを撃ったようにも見えるが、揉み合いの際に銃が暴発したという見方が主流である)。すべての人物達の歴史を、良くも悪くも改変し続けてきた本作の真の黒幕ともいえる存在である。
森山 ホナミ(もりやま - )
タイムレンジャーを追い回すスクープ記者。行き過ぎた取材行為でタイムレンジャーの作戦を邪魔してしまい、落ち込んでいたところをタイムイエローに慰められ、恋に落ちたが、しばらくの間はタイムイエローの正体をアヤセと勘違いしていた。後半でタイムイエローの正体をドモンだと知り、相思相愛となる。最終回でドモンとの子供を出産している。
爆竜戦隊アバレンジャー』にも1話だけゲストとして登場した。
鷹宮 義隆(たかみや よしたか)
旧華族出身の竜也の祖父で奈美江の父。竜也に空手を教えた人物。奈美江とともに、竜也を訪ねてきた。
シティガーディアンズ
浅見 渡(あさみ わたる)
50歳。浅見グループ会長で竜也の父。先代の築いたグループを発展させて政財界に強い影響力を持つ傍ら、社会貢献にも熱心に取り組み、ロンダーズファミリー対策としてシティガーディアンズを組織した。ユウリが所属しているインターシティ警察の母体となったのは、ルーツを辿ると実はこの警備会社だった。彼の意思に従わない息子に苛立ちを感じているが、実は自らも若いころには親の敷いたレールに乗ることを潔しとせず、竜也と同じことをした時期もある。 竜也が自身とは異なり、本当にレールを外れるのではと心配している。
得体の知れない強大な力を持つ存在であるタイムレンジャーのメンバーに、自分の息子がいたことに驚愕し困惑する。 終盤ロンダーズの襲撃を受け重傷を負う。歴史上はこれが原因で死亡することになっていたが、竜也達の奮闘もあり回復した。その後は竜也の進路を認めるかのような態度をとり、大消滅においてもCGCをあくまで市民の保護に当たらせるなど尽力した。
浅見 奈美江(あさみ なみえ)
渡の妻で竜也の母。旧姓は鷹宮。親バカで竜也のことになると途端にはしゃぎだすが、母親らしい厳しさと強さも見せる。竜也がタイムレンジャーであることは知らないものの彼がその使命を放棄した時は叱咤し、彼を送り出した。
高橋(たかはし)
渡の秘書。渡を心から慕っており竜也に「自分も父親も、いい仲間を持った」と評されている。

ロンダーズファミリー 編集

30世紀から20世紀の地球に逃亡してきた犯罪者ドン・ドルネロを首領とする組織。従来のシリーズの組織とは違って(激走戦隊カーレンジャーの敵組織ボーゾックもその節が見受けられたが)、世界征服ではなく、金目当てのために犯罪活動をする(囚人が逮捕されても利益を生むことがある)。時折、タイムレンジャー抹殺そのものを目的として囚人を解凍する場合もある。ロンダー刑務所を本拠としており、刑務所内の圧縮冷凍された囚人達を解凍して配下にしている。組織名も、この刑務所にちなんでギエンとリラが名づけた。時々、幹部のギエンが暴走し、大量殺戮を行なうことがある。ロンダーズという名称は「マネーロンダリング(資金洗浄)」から、幹部たちの名前はお金の単位から付けられている。

ドン・ドルネロ
30世紀の大物マフィア、ドン・ドルネロファミリーのボス。第一級犯罪により1000年の圧縮冷凍刑を宣告されたが、ロンダー刑務所ごと20世紀に逃走。ギエンやリラとともにロンダーズファミリーを立ち上げた。金を愛し、金がないと熱が出る。金城 銅山(きんじょう どうざん)という人間に変身する。リラとは金で繋がっている仲だったが、母に似ているリラのことが嫌いではなかった。ファミリー内のイザコザを嫌い、規律を乱す者は友人でも容赦しないが、ただ一人、命の恩人であるギエンにだけは甘く、その結果ギエンの暴走を招いてしまう。これらリラやギエンなど特に親しい間柄には妙に甘いことや、ドラマを観て涙ぐむなど涙もろい一面も持つなど、私的には感情的な面が目立つ人物である。また第42話では暴走したギエンの捕獲を敵であるタイムレンジャーに依頼した。第47話でギエンを殺そうとするが、甘い一面が災いして躊躇しているうち逆に殺されてしまう。死ぬ間際竜也に囚人たちを30世紀に還すよう頼んだ。
名前の由来は米国系の貨幣単位であるドルから。
ギエン
金色の長身の機械化人間。普段は冷静沈着で丁寧な言動を崩さないが、感情が高ぶるなどすると、顔が展開し言動も狂気的になる。マシンガンを仕込んだアタッチメント式の左腕と口に内蔵されたビーム砲を武器とする。元はスラム街に住んでいた心優しい少年で、対立組織に追われていたドルネロを匿ったことで瀕死の重傷を負い、友情を感じたドルネロによって、高密度のλ2000と電子頭脳を大量に使用した機械化人間として再生された。人間だったころは無邪気で数を数える時、3の次が7になるなどあまり頭が良くなかったが、改造されてからは性格が変わって優れた知能を持つようになり、ジャンクドロイドや様々なメカを作る。その一方で電子頭脳の使い過ぎによって年月とともに人格をなくしていき、金儲けよりも破壊活動を好むようになっていく。
物語後半で遂に破壊衝動を抑えきれなくなったことでドルネロに見限られ、制御キーを差し込まれ機械化以前の性格に戻されるが、歴史の修正を目的とするリュウヤの暗躍によって解放され、ドルネロを殺害しネオ・クライシスに搭乗し破壊のみの衝動で暴れ回り、その過程で次第に自我までも失われていく。結局タイムロボとブイレックスによりネオ・クライシスごと倒され以前の性格に戻った後崩れ落ちて消滅した。
名前の由来は日本の貨幣単位であるから。
リラ
贅沢が大好きで自己中心的な女性犯罪者。金、グルメ、美容、ファッション、美術品など、あらゆる物に関心を持ち、手に入れようとする。ドルネロとは金で繋がっている仲だったが、内心ではそれなりに好意も抱いていた。第47話にてドルネロの死を知ったことで金品を持って逃亡、その後の消息は不明。人間に変装するのが得意で、ドルネロ達が現代に逃走する際もリラの変装が役に立っている。戦闘能力も高く、ビームガンやバリアマントで戦う。
名前の由来はトルコの貨幣単位であるリラから(嘗てはイタリア圏でも使用されていたが、2002年元日にユーロへの変更により消滅)。
ロンダー囚人
ロンダー刑務所で圧縮冷凍の刑を受けていた囚人たち。圧縮冷凍中も「頭の半分は起きている」状態でありながら、身体は全く動かせないことなどからとても苦しいらしい。ロンダー刑務所は凶悪な宇宙人、サイボーグ、生体ロボットなどの犯罪者を多く収容しており、解凍された囚人たちはその特殊な能力でタイムレンジャーを苦しめる。圧縮冷凍された囚人には反動でリバウンド(巨大化)しないように抑制シールが張られており、このシールを剥がすと体組織が20倍になり、巨大化する。大抵の場合、戦闘中のアクシデントでこのシールが剥がれるか、ボルテックバズーカの直撃を受けた直後、圧縮冷凍される前に最後の手段として自らシールを剥がして巨大化することが多い。
ロンダー囚人は本作品における怪人に相当する存在だが、ドルネロらとは金や何らかの縁でつながっているだけにすぎず、囚人たち本人にドルネロの部下という意識はほとんどない。
ジャンクドロイド・ゼニット
ギエンが作り出したロボット兵士。ネジ状の部品から生み出される。人間の姿に変身することもできる。戦闘からエステティシャンのアシスタントまで、様々な雑務をこなす。戦闘時には銃剣を武器とし、数に任せてステップを踏みながらタイムレンジャーと戦う。本来ゼニットの本体は薄茶色をしているが時々数体に一体金色でつやのあるゼニットが出てくる回もあるが戦闘能力などに変わりはない。戦闘員でありながら(背を向けた状態の不意打ちだったとはいえ)第49話で滝沢直人(タイムファイヤー)を殺害しており、この出来事はスーパー戦隊では唯一でもある。
ヘルズゲート囚人
悪党揃いのロンダー刑務所の囚人の中でも、特に凶暴で危険な犯罪者たち。いわゆる終身刑を受けた者たちで、刑務所の奥にある半永久独房に収容されているが、ギエンによって計4人の囚人、ブラスターマドウ、エンボス、ジャグル、ハーバルが解凍された。

装備・技 編集

クロノチェンジャー
タイムレンジャーの変身用ブレスレット。「クロノチェンジャー!」と叫んでボタンを押すことで、時空間のストレージフィールドでクロノ粒子をクロノスーツとして装着する。初回起動時には時間保護局の1チーム規定人数である5人がいなければ起動できないが、一度起動すれば単独でも起動できる。変身後もスーツの外側に出ているのが特徴。通信機としても使用可能で、武器やタイムフライヤーの召喚にも使われる。
クロノアクセス
クロノチェンジャーで時空間にアクセスして、ダブルベクターやボルユニットを取り出す。
アクセルストップ
第21話で、シオンがクロノチェンジャーに組み込んだ新機能。クロノスーツの機動力を3秒間だけ大幅に高めるものの、発動中はスーツの耐久力が低下する。
タイムエンブレム
金属製の身分証で名乗りの際、5人のうち1人、もしくは全員がロンダーズに見せる。圧縮冷凍された囚人の上にかざすと圧縮冷凍カプセルが出現し、そのまま囚人がカプセルに収納される。このカプセルが何らかの衝撃で壊れると、中にいた囚人が手のひらサイズで活動する(リバウンドも可能らしい)。ちなみに、直人はエンブレムを持っていなかったが、第45話でシオンから専用エンブレムが渡された。
クロノサーチ
ゴーグルに搭載された、相手の情報を分析するシステム。
ダブルベクター
クロノチェンジャーから取り出される、時計の長針と短針を模した二本の剣。長剣はスパークベクター、短剣はアローベクターといい、柄の部分で合体させるとツインベクターになる。クロノマイト合金製で、50cmの鉄棒を輪切りにする。クリスタライズド・メタル製の刃先の色と形がメンバー毎に異なる。柄の部分のパワーボリュームを押すとビートアップして威力が上がる。
ベクターハーレー
ツインベクターからビームを放つ。全員が使用可能。標準装備で銃を持たないタイムレンジャーが一般的に使う、光線による攻撃。
ベクターアラウンド
2人で空中で敵の周囲を滑空・旋回しながらダブルベクターで何度も斬りつける。
ベクターハリケーン
2人で敵の周囲を旋回しながらダブルベクターを持ち、きりもみ回転を続けて何度も斬りつける。
ベクターインパルス
レッドの技。ツインベクターをビートアップさせて、空中から縦に斬り付ける。
スパークエンド
レッドの技。ベクターハーレーの応用版。スパークベクターをビートアップさせて、360度全方向にビームを放つ。
ベクターエンド

ダブルベクターが時計の長針と短針を模しているように、技にも文字盤に時刻を示すような様々なバリエーションがある。

ベクターエンド・ビート3
レッドの得意技。敵に飛び掛かりながら、スパークベクターで上から下へ、アローベクターで左から右へ斬る。
ベクターエンド・ビート12
レッドの技。敵に飛び掛かりながら、2本のダブルベクターで上から下へ斬る。
ベクターエンド・ビートクロス
レッドの技。エネルギーを全開にした2本のダブルベクターで内側から横斬りを行ない、続けて上から下へ斬る。
ベクターエンド・ビート6
ピンクの得意技。敵に飛び掛かりながら、スパークベクターで上から下へ、アローベクターで下から上へ斬る。
ベクターエンド・ビート9
グリーンの得意技。敵に飛び掛かりながら、スパークベクターで上から下へ、アローベクターで右から左へ、十字を描くように斬る。
ベクターエンド・ビートX
ブルーの技。ツインベクターをビートアップさせて敵をX字を描くように斬る。
ベクターディバイディング
イエローの技。ツインベクターをビートアップさせて敵に何度も斬りつける。
ボルユニット
クロノチェンジャーから取り出される重火器。メンバー毎に異なる。2人のボルユニットで同時に攻撃するダブルシュートは、1度だけグリーンとピンクが使用。状況に合わせて出力レベルを調整できるとされており、それぞれ単体でも最大出力で囚人たちを射殺できると思われるが(第5話で、ユウリがボルスナイパーでの囚人の殺害が可能であることを明言している)、タイムレンジャーの任務が囚人の再逮捕・圧縮冷凍であるためにその目的で使われることはない。
ボルブラスター
レッド専用大型キャノン砲。破壊力は最も高いが、1発撃つ毎のエネルギー再充填に10秒間要する。ショック効果のある特殊弾を放つこともできる。
ボルランチャー
ブルー専用大型ビームランチャー。1発で戦車も粉砕してしまう大型エネルギー弾を1秒間に3発放つ。
ボルパルサー
グリーン専用2連装マシンガン。連続パルスビームを1秒間に10発放つ。厚さ50cmの鉄板をも撃ち抜く。第15話でスーツのゴーグルからしか見えない、ドーム状の反射バリアを発生させる能力が追加されたが、これはバリアが安定するまで30秒かかる。
ボルバルカン
イエロー専用2連装バルカン砲。直径1mの鉄球を粉砕する光弾を1秒間に10発発射できる。
ボルスナイパー
ピンク専用熱線砲。半径50mの範囲を焼き尽くす威力がある。
ボルテックバズーカ
5つのボルユニットを合体させた必殺バズーカ砲。零下270度の加圧超低温光弾プレスリフレイザーを数回に分けて放ち、相手を圧縮冷凍する。しかし大抵は圧縮冷凍完了前に敵が自ら巨大化してしまうため、圧縮冷凍できた囚人はベリト、ジャグル、メイデンの3人のみ。
アサルトベクター
第23話にてシオンが開発したビームライフル。スパークベクターに5つの拡張パーツ・アサルトモビルを合体させることで完成する。レッドかグリーンが使用する。スパークベクターのエネルギーを加速して、ベクターハーレーの30倍の威力のエネルギー弾を放つ。ゼニットなら消滅させてしまうほどの威力である。エネルギー弾は毎秒100発放つことができ、2km先の的も正確に撃ち抜く。ビートアップさせて放つ必殺技アサルトバーニングは、命中した敵の活力エネルギーを焼散させる効果がある。また、特定の1点のみを狙って撃つスナイパーモードとしても使用可能。
カッターバズーカ
シオンが開発した円盤状カッターを連射するバズーカ。高速移動するハイドリッドの動きを研究するために使用。
ブイコマンダー
タイムファイヤーの変身用ブレスレット。最初に音声登録した者の声によってのみ起動および操作ができる。音声によるナビゲーションシステムも搭載している(言語は英語)。「タイムファイヤー!」のコマンドで変身が完了する。クロノギアの装着時間は0.1秒。ブイレックスのコントローラーでもある。本来はリュウヤ隊長が装着するはずだったが、タイムレンジャーとロンダーズファミリーとの争奪戦の末に直人の手に渡る。CGC研究班により機構が解析され音声プロテクトが解除されたことにより、最終決戦では竜也が装着し、DVディフェンダーの使用とブイレックスの操縦に使われた。
DVディフェンダー
タイムファイヤーが右腰に下げている武器。「DVチェンジ」と叫んでスイッチを押すことにより、5mの大岩も粉砕する銃のディフェンダーガンと、直径50cmの鉄柱も輪切りにする剣のディフェンダーソードに変形する。ディフェンダーガンはバルカンモード発動により、光線を連射するDVバルカンを使用可能。ディフェンダーソードはファイナルモード発動により、敵をX字を描くように斬ることで単体で圧縮冷凍を完了させる必殺技DVリフレイザーを使用可能。

メカニック 編集

タイムフライヤー/フライヤーマグナム
  • 全長:4.8m(タイム)、5.2m(マグナム)
  • 全幅:5m(タイム)、2m(マグナム)
  • 全高:2.2m(タイム)、2.6m(マグナム)
  • 重量:1.2t
  • 最高速度:マッハ2.5(通常空間)、光速の99%(時間流内)
通常の戦隊でのバイクや車両などに位置づけられる飛行体。タイムレンジャー5人全員が飛び乗り空を飛ぶ。操縦幹部にはフライヤーカノンを、機体下部にはボーテックス・キャノンを、両翼中心部にはパルスマシンガンを、両側先端のエンジン部にはプラズマバルカンを装備。各タイムジェットに搭乗する際も、これで上空に上がってから各人のタイムジェットのコクピットに飛び移るため、一見出番は少ないように見えるが、タイムロボ絡みの戦闘では直接映っていなくても毎回登場していることになる。また、変形してタイムロボβの専用拳銃、フライヤーマグナムとなる。なお、変身前にはこれの代わりにアヤセの車を移動手段に使うこともある。
タイムロボα(アルファ)
  • 全高:56m
  • 全幅:41m
  • 重量:6000t
  • 出力:1500万hp/t
30世紀から送り込まれる5機の戦闘機・タイムジェットが合体した、パワーに優れた赤い地上戦ロボ。東京ドームの天井が時間移動の出入口になっている。コクピットの起動スティックを握り、そこからタイムレンジャーの意志を伝えて操縦する。武器は時空剣で、刀身からショック光線を出したり、バーチャルブーメランに変形するほか、巨大化囚人を圧縮冷凍する必殺技・プレスブリザードを放つ。その際起動スティックは時空剣とそっくりな形となり、斬り付けた後斬った者の「タイムアップ!」の発声の4秒後に圧縮冷凍は完了する。この際、アナログ時計の様な絵が入り、時空剣の展開した刃が秒刻みで元に戻る描写がある。圧縮冷凍の際には必ずしもレッドがこれを振るう必要はない。他にも、特殊空間を作って攻撃を吸収するクロノシールドも持つ。また、『未来戦隊タイムレンジャーVSゴーゴーファイブ』では、ビクトリーロボのビクトリープロミネンスのエネルギーを時空剣に移し、ブイレックスに乗って突進しながら敵を斬るプレッシャープロミネンスを使用した。
タイムロボβ(ベータ)
  • 全高:60m
  • 全幅:43m
  • 重量:6000t
  • 最高飛行速度:マッハ4
  • 出力:1200万hp/t
タイムジェット5機の第二の合体パターンで、スピードに優れた青い空戦・遠距離攻撃型ロボ。高速飛行が可能で、コクピットの起動スティックで操縦するのはタイムロボαと同じ。武装は破壊光線クロノストロームを放つフライヤーマグナムで、これは敵の動きを封じるバリアを発生させることも可能。単体では圧縮冷凍の能力がなく、囚人を圧縮冷凍する際にはタイムロボαに戻る必要がある。圧縮冷凍の必要がない巨大ロボットなどを撃破する際には、このβ形態のまま出力最大のフライヤーマグナムでとどめを刺す。得意技は空間を踏み台にして方向転換するバーチャルターンと、空間を歪めることでフライヤーマグナムから追尾弾を発射するバーチャルシュート
タイムジェットγ(ガンマ)
  • 全長:51m
  • 全幅:44m
  • 全高:15m
  • 重量:6000t
  • 最高速度:光速の99%
5機のタイムジェットが合体した巨大戦闘機。合体システムは『鳥人戦隊ジェットマン』のイカロスハーケンに近い。遠距離からの攻撃に優れており、タイムジェット1 - 3の武器が使用でき、エネルギー量が5倍に高まっているため、破壊力はアップしている。機首部分に装備されたガンマレイザーは、タイムジェット単独時の数倍の威力がある。β同様圧縮冷凍の能力は持たない。必殺技は高速回転して竜巻を起こし、それで敵を吹き飛ばすガンマトルネードで、タイムロボαでの圧縮冷凍への繋ぎとして使用される。
タイムジェット
タイムゲートを通して現代に現れる5機の超時空戦闘マシン。「3Dフォーメーション」により、上記の3大形態のどれかに合体する。「チェンジフォーメーション」により、形態を変更可能。
タイムジェット1
  • 全長:34m
  • 全幅:24m
  • 全高:13m
  • 重量:1300t
  • 最高速度:マッハ5
レッド専用の大型戦闘機。両側面に装備されたプラズマバルカンは、2秒で戦車数台を粉砕できる。タイムロボαおよびタイムロボβの頭と胴体に、タイムジェットγの前部に変形する。
タイムジェット2
  • 全長:40m
  • 全幅:35m
  • 全高:15m
  • 重量:1400t
  • 最高速度:マッハ3.5
ブルー専用の中型戦闘艇。貨物室ペイロードを搭載。機首に2門のパルスマシンガンを装備。タイムロボαの左腰と左足に、タイムロボβの左腕に、タイムジェットγの右側面部に変形する。
タイムジェット3
  • 全長:40m
  • 全幅:20m
  • 全高:15m
  • 重量:1400t
  • 最高速度:マッハ3.2
グリーン専用の中型戦闘艇。機首に空間を歪めて敵を粉砕するディストーションブラストを装備。タイムロボαの右腰と右足に、タイムロボβの右腕に、タイムジェットγの左側面部に変形する。
タイムジェット4
  • 全長:28m
  • 全幅:20m
  • 全高:13m
  • 重量:950t
  • 最高速度:マッハ4.5
イエロー専用の小型戦闘機。機首に2000度の超高温弾を放つヒートディスラプターを装備。タイムロボαの左腕に、タイムロボβの右腰と右足に、タイムジェットγの左後部に変形する。
タイムジェット5
  • 全長:28m
  • 全幅:20m
  • 全高:13m
  • 重量:950t
  • 最高速度:マッハ4.2
ピンク専用の小型戦闘機。機種と両翼に拡散ビーム砲のディフュージョンショットを装備。タイムロボαの右腕に、タイムロボβの左腰と左足に、タイムジェットγの右後部に変形する。
タイムシャドウ
  • 全長:38m(ステルス)
  • 全高:22m(ステルス)、50m(バトル)
  • 全幅:66m
  • 重量:4000t
  • 最高速度:マッハ3(通常空間)、光速の99%(時間流内)
  • 出力:1000万hp/t
第18話で存在が明かされ第19話より登場した、時間保護局とインターシティ警察が対凶悪犯罪者用に秘密裏に開発していた自律型戦闘ロボット。ステルス戦闘機型のステルスモードから、ロボット形態のバトルモードに変形する。日食となった太陽が時間移動の出入口となっていて、タイムシャドウ登場後はタイムジェットも帰還時は日食を出口にしている。
ステルスモード時の武器は、タイムボーテックスエネルギーを発射するシャドウブラスト、5連装ビーム砲のパルスビーム砲、対地機銃のビームレールガン。バトルモード時の武器は、肩に装備された5連装エネルギーミサイル砲のライトニングシュート、指先に装備されたパルスビーム砲、両腕に装着するクリアニウム製の刀シャドウセイバー。二本のシャドウセイバーを合体させればダブルシャドウとなり、敵をX字に切り裂くブルームーンスラッシュが必殺技。普段は威力を調節して使用するが、圧縮冷凍の必要がない敵に対しては決め技としても機能する。タイムロボαの時空剣を使用したこともある。
単体では圧縮冷凍の能力がなく、非常に身軽な戦法によってタイムレンジャーをサポートする。周囲のビルを利用して壁走りすら可能。人語は喋らないが「シュアー」という叫び声のような音が出る。本来はユウリ達がいた時間より、10年後に完成予定だったが…
なお、タイムシャドウおよびシャドウアルファ、シャドウベータは終盤になると急に出番が減っていき、最終決戦においては登場すらしなかった。物語の都合によるものとはいえ、大破もしくは戦闘不能になっていないのにも関わらず一部の巨大ロボや超巨大ロボが最終回に登場しなかったケースは、スーパー戦隊シリーズにおいて極めてまれなことである。
タイムロボ・シャドウアルファ
  • 全高:64m
  • 全幅:66m
  • 重量:10000t
  • 出力:1800万hp/t
タイムロボαを核に、タイムシャドウが強化パーツとしてデルタフォーメーション(合体)したロボ。剣とライフルが合体したような武器プロディバイダーと、肩の砲台から発射する電流ネットバーチャルネットが武器。必殺技は、バーチャルネットで動きを封じた敵をプロディバイダーで切り裂き圧縮冷凍するブリザードスラッシュ。この際コクピット内の起動スティックはプロディバイダーそっくりになる(シャドウβも同様)。
タイムロボ・シャドウベータ
  • 全高:75m
  • 全幅:66m
  • 重量:10000t
  • 最高飛行速度:マッハ6
  • 出力:1500万hp/t
タイムロボβを核に、タイムシャドウが強化パーツとしてデルタフォーメーション(合体)したロボ。タイムロボβを超える高速での飛行が可能。シャドウアルファ同様プロディバイダーが武器、この形態では銃のように使う。アナログ時計状の結界を放って敵の動きを封じ、圧縮冷凍する光弾を撃ち込むプレッシャーカノンが必殺技。
ブイレックス / ブイレックスロボ
  • 全高:76.7m(恐竜型)、77m(ロボ)
  • 全長:117m(恐竜型)
  • 全幅:57m(ロボ)
  • 重量:8500t
  • 最高走行速度:100km/h(恐竜型)
  • 出力:1600万hp/t
時間保護局が生体戦闘ロボットGゾードの失敗を元に製作したものの、再び時間移動実験に失敗して時空をさまよっていた恐竜型生体自律ロボ。タイムロボを背中に乗せることも可能。ボイスフォーメーションにより人型のロボットに変形する。タイムファイヤーの変身アイテム・ブイコマンダーからの音声入力によりコントロールされる。ブイレックスロボ時には右手がダイナマイト3000tの威力を誇る、弾頭に反物質を搭載したガトリング式のミサイル砲「リボルバーミサイル」、左手が人の様なマニピュレーターとなっており、マニピュレーター部からはマッハ15で放つロケットパンチ状の武器レックスパンチを放つ。両肩の圧縮冷凍レーザー砲から放つマックスブリザードで巨大化囚人を圧縮冷凍する能力がある。こちらはタイムファイヤーの「ジ・エンド」の発声の後、即座に圧縮冷凍は完了する。初登場時はタイムレンジャーのロボと戦った。また、『未来戦隊タイムレンジャーVSゴーゴーファイブ』では、両肩の緑色の部分からのビームで空中に時空の扉を開ける「クロノスユニット」を使用した。
ブイレックス時には圧縮冷凍能力はなく、尻尾や牙のほか、毎秒20発のエネルギー光弾を放つ、肩のレックスレーザー、口からのレーザーを武器に戦い、タイムファイヤーのディフェンダーガンとレックスレーザーとを最大出力で放つマックスバーニングが必殺技で、これで敵を破壊する。弱点は損傷すると自己修復機能のために24時間機能が停止すること。体内のλ2000がエネルギー源。実はこの動力源には(わずかだが)時空間を歪ませるという恐ろしい性質を持っていた。最終話ではλ2000をタイムレッドが加熱して分解し、ギエンの搭乗するネオ・クライシスを倒し発生しつつあった時空の歪みを食い止めて大消滅を防いだ。
半年後の『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』では未来に帰ったタイムジェットの代わりにタイムレッドのメカとして登場。
プロバイダス
  • 全高:45m
  • 全幅:29m
  • 重量:5000t
  • 出力:1100万hp/t
時間保護局の基地プロバイダーベース(全長:608m、全高:35m、全幅:366m)から、タイムジェットやタイムシャドウを現代に送り出すためのロボット。別名「タイムゲートの番人」。長く伸ばした腕でタイムジェットなどを叩き飛ばし、タイムゲートに突入させる。原則としてプロバイダス自身が戦闘を行うことはないが、シオンの夢の中で戦闘に出てきたことはある(第38話)。
タイムゲートから打ち出されたマシンはクロノ粒子に変換されて一度過去まで遡り、そこから時間流に沿って現代まで飛んでくる。決まった時間のルートを通過するため、タイムジェットの場合は時間移動シーンで恐竜時代、古代エジプト戦国時代の日本を、タイムシャドウの場合は海を割るモーセ、吸血鬼ドラキュラ宇宙飛行士月面探査といった時代を通過していく。
都市防衛メカ・ライメイ
浅見グループの第三総合研究所が開発した、巨大な特殊戦闘装甲車。出力140万馬力で動力源は高純度エネルギー・λ2000。武器は車体の前方についた巨大ドリルと車体上部に装備された二門のキャノン砲など。
撮影用ミニチュアは、星獣戦隊ギンガマンのギガバイタスを改造したものである。
Gゾード
  • 全高:75m
  • 全幅:55m
  • 重量:8000t
  • 出力:1950万hp/t
終盤にて登場。時間保護局がブイレックス以前に開発した、怪獣型の生体戦闘ロボットで、2994年の時間移動実験に失敗して行方不明になっていたが、時空パルスの異常発生とともに現代(2000年12月)に現れた。出現した当初は戦闘モードに入っていなかったが、ギエンが刺激したことで覚醒。ミサイルやビーム砲など全身に装備された武器で破壊の限りを尽くした。高出力のミュートエネルギー炉を使用しており、まともに戦えばシャドウβが大苦戦する程の戦闘力を発揮し、ブイレックスに腕を食い千切られてもすぐに再生した。しかしこのエネルギー炉が唯一の弱点でもある。

キャスト 編集

レギュラー・準レギュラー 編集

声の出演 編集

スーツアクター 編集

スタッフ 編集

  • 原作:八手三郎
  • 連載:テレビマガジンてれびくん
  • プロデューサー:福吉健(テレビ朝日)、日笠淳(東映)、矢田晃一(東映エージエンシー)
  • 脚本:小林靖子山口亮太井上敏樹、竹本昇
  • 音楽:亀山耕一郎
  • 監督:諸田敏、松井昇、小中肇坂本太郎佛田洋中澤祥次郎竹本昇
  • 撮影:松村文雄大沢信吾
  • 照明:小野幹雄、竹田勝三、中川勇雄、高橋道夫
  • 計測:相葉実
  • 操演:寺門勇
  • 記録:安倍伸子、森みどり
  • 美術:山下宏
  • 装飾:神戸信次(装美社)、高津装飾美術
  • 装置:紀和美建
  • 美粧:サン·メイク
  • 衣裳:東京衣裳新社
  • 録音:石川孝、宮葉勝行、渡辺典夫
  • 編集:洲崎千恵子、大畑英亮、阿部嘉之、須永弘志
  • 音響効果:阿部作二、大泉音映
  • 選曲:宮葉勝行
  • 視覚効果:沖満
  • デジタル合成:柳原嘉宣、松岡勇二(日本映像クリエイティブ)、道木伸隆、尾上麻沙子(マリンポスト)、照井一宏(キューテック)
  • 企画協力:企画者104
  • キャラクターデザイン:原田吉朗、森木靖泰
  • イラスト:アーズスタジオ
  • ヒーロー&メカニックアイテムデザイン:プレックス
  • 造型:レインボー造型企画、前澤範
  • 現像:東映化学ファイン・ネガ・ビデオシステム
  • メディア変換:東映化学デジタルテック、山本修司
  • 撮影協力:ボートピア市原
  • 衣裳協力:KODIAK
  • 装飾協力:COMPAQアキレス
  • カースタント:タケシレーシング
  • 広報:織田笑里(テレビ朝日)
  • プロデューサー補:西平敦郎
  • 助監督:加藤弘之、中沢祥次郎、安養寺工、竹本昇、野間詳令、谷口和彦、斉藤博士、塩川純平、福島耕二
  • 進行主任:谷口正洋、滝沢栄
  • 制作デスク:荒井成介
  • 制作担当:岩永恭一郎
  • アクション監督:竹田道弘ジャパンアクションクラブ
  • 特撮研究所
    • 撮影:中根伸治、鈴木啓造
    • 照明:安藤和也、坂井竜一
    • 操演:鈴木昶、中山亨、宇田川幸夫、花谷充泰
    • 美術:松浦芳、秋山弘平、梶政幸
    • CG:捻橋尚文、足立亨
  • デジタルエフェクト:尾上克郎
  • 特撮スーパーバイザー:高橋政千
  • 特撮監督:佛田洋
  • 製作:テレビ朝日東映東映エージエンシー

音楽 編集

主題歌 編集

「オープニングテーマが2曲あるイメージで」との意向から、『科学戦隊ダイナマン』以来17年ぶりに音楽担当者がオープニング・エンディング両主題歌を作曲することになった。

オープニングテーマ 編集

「JIKU 〜未来戦隊タイムレンジャー〜」
  • 作詞:磯谷佳江 / 作曲・編曲:亀山耕一郎 / 歌:佐々木久美
戦隊シリーズ初にして現在唯一の女性ボーカルオープニング曲である。
ゴスペルから始まるイントロ、パイプオルガンクワイアの導入、英語中心の難解な歌詞やサビの部分で繰り返される変拍子など、それまでの特撮ヒーロー主題歌とは異なるアレンジになっている。また、サビに戦隊名が登場しないきわめて珍しい曲である(作品同様「未来戦隊」という歌詞は全くなく、「タイムレンジャー」のみCメロの最初で歌われている)。
スーパー戦隊大集合では2番が使用された。
放送途中よりOP映像に歌詞テロップが表示されるという戦隊シリーズとしては異例の措置が取られている。(ただし、テロップは途中で再び削除された)
なお、英語版『Beyond All Space and Time』(英語詞:ブライアン・ペック)が存在し、第45話ではオープニング曲として使用された。これまでの英語版主題歌と違い、日本語を直訳したものではない本格的な英語詞(大意は日本語の詞と同じ)が与えられている。歌っているのはこちらも佐々木である。

エンディングテーマ 編集

「時の彼方へ」
  • 作詞:吉井省一 / 作曲・編曲:亀山耕一郎 / 歌:NAT'S
亀山によるとスタッフの間では評判が良く、一度はこちらがオープニングに決定したものの、数日後に「よりインパクトの強い方をオープニングに」との意向で逆転したという。
「ミラクル☆Xmas」(第44話)
「T.R.Futures」名義でレギュラー5人(永井、勝村、城戸、小泉、倉貫)が歌ったクリスマスソング。
「ETERNAL WIND」(第45話)
演奏時間は6分26秒で戦隊シリーズの楽曲では演奏時間が最長である。
「未来のゆくえ」(第50話)
  • 作詞:磯谷佳江 / 作曲・編曲・歌:岩崎元是
「Don't Stop Your Story!」(最終回)
  • 作詞:大和祐加里 / 作曲・編曲:岩崎琢 / 歌:T.R.Futures(永井マサル、勝村美香、城戸裕次、小泉朋英、倉貫匡弘)
最終回(スーパー戦隊大集合)のエンディング曲。「T.R.Futures」名義でレギュラー5人が歌ったもう一つの曲であり、この曲に乗せて歴代戦隊の数々のメカや必殺技が次々と映し出された。

挿入歌 編集

「Chase! Chase! Chase!」
  • 作詞:吉井省一 / 作曲・編曲:亀山耕一郎 / 歌:高尾直樹
「Tic Tac 〜タイムレンジャーとけいのうた〜」
  • 作詞:加藤清美 / 作曲・編曲:出口雅生 / 歌:朝川ひろこ・森の木児童合唱団
「BAD VICTORY」
「1000年戦士」
「OK! タイムロボ!!」
  • 作詞:里乃塚玲央 / 作曲・編曲:亀山耕一郎 / 歌:高尾直樹
「タイムシャドウ 〜姿なく、音もなく〜」
「CHI・KA・RA 2000 〜終わらない未来のために〜」
  • 作詞:NAT'S / 作曲・編曲:柘植由秀 / 歌:NAT'S
「T. I. M. E. Timeranger!」
  • 作詞:洲崎千恵子 / 作曲・編曲:亀山耕一郎 / 歌:タイムレンジャー(永井マサル、勝村美香、城戸裕次、小泉朋英、倉貫匡弘)・子供コーラス隊
「Frozen Beauty」
作詞:加藤清美 / 作曲・編曲:中川幸太郎 / 歌:リラ(久瑠あさ美
「真紅の同志 〜タイムファイヤーのテーマ〜」
  • 作詞:吉井省一 / 作曲・編曲:亀山耕一郎 / 歌:高尾直樹
「WHO ARE YOU?」
作詞:相澤玲摩 / 作曲・編曲:亀山耕一郎 / 歌:佐々木久美
「覚醒! ブイレックスロボ!!」
作詞:磯谷佳江 / 作曲・編曲:亀山耕一郎 / 歌:山形ユキオ
「あいたいよ」
作詞:洲崎千恵子 / 作曲・編曲:中川幸太郎 / 歌:ユウリ(勝村美香)

放映リスト 編集

サブタイトルの頭には「Case File(話数)」が付けられる。

放送日サブタイトル登場怪人脚本監督
2000年2月13日Case File 1
時の逃亡者
  • 爆弾製造犯D.D.ラデス
小林靖子 諸田敏
2000年2月20日Case File 2
見えない未来
2000年2月27日Case File 3
夢の加速度
  • 現金強奪犯キース(声:松本大
松井昇
2000年3月5日Case File 4
人質は異星人
2000年3月12日Case File 5
第3の合体
小中肇
2000年3月19日Case File 6
偽りの招待客
2000年3月26日Case File 7
ドモン入院中
  • 悪徳殺人医ドク(声:新井一典
  • 宇宙人ドウザ
諸田敏
2000年4月2日Case File 8
芸術に爆発を
  • ハイジャック犯ナボコフ(声:稲田徹
山口亮太
2000年4月9日Case File 9
ドンの憂鬱
  • 悪徳警察官アーノルドK(声:青山穣
小林靖子 坂本太郎
2000年4月16日Case File 10
明日への脱出
2000年4月23日Case File 11
死闘の町
小中肇
2000年4月30日Case File 12
星に願いを
山口亮太
2000年5月7日Case File 13
バトルカジノ
小林靖子 諸田敏
2000年5月14日Case File 14
デッドヒート
井上敏樹
2000年5月21日Case File 15
狙撃手(スナイパー)を探せ
小林靖子 坂本太郎
2000年5月28日Case File 16
そばにある夢
山口亮太
2000年6月4日Case File 17
ねじれた正拳
小中肇
2000年6月11日Case File 18
影の予感
  • テロリスト・サンドーラ(声:石丸純
小林靖子
2000年6月25日Case File 19
月下の騎士
  • 破壊兵器ノヴァ
小林靖子 松井昇
2000年7月2日Case File 20
新たなる絆
  • ヘルズゲート囚ブラスター・マドウ(声:伊藤栄次
2000年7月9日Case File 21
シオンの流儀
諸田敏
2000年7月16日Case File 22
桃色の誘惑
井上敏樹
2000年7月23日Case File 23
ビートアップ
山口亮太 小中肇
2000年7月30日Case File 24
黄色、時々青
小林靖子
2000年8月6日Case File 25
途切れた信頼
  • 狂気の科学者ゲンブ(声:園部啓一
  • コピータイムレンジャー
松井昇
2000年8月13日Case File 26
信頼の秒読み(カウントダウン)
  • 狂気の科学者ゲンブ
  • コピータイムレンジャー
  • コピータイムロボα
2000年8月20日Case File 27
小さな故郷
  • エステティシャン・ドミーロ(声:御崎朱美
諸田敏
2000年8月27日Case File 28
再会の時
2000年9月3日Case File 29
炎の新戦士
佛田洋
2000年9月10日Case File 30
届け炎の叫び
  • 密猟者マスターハンター(声:稲田徹)
2000年9月17日Case File 31
迷想ゲーム
松井昇
2000年10月1日Case File 32
犯罪者を救え
山口亮太
2000年10月8日Case File 33
リトルレディ
小林靖子 小中肇
2000年10月15日Case File 34
暗・殺・者
  • ストーカー刑事アベル(声:緑川光
2000年10月22日Case File 35
明日が来ない
山口亮太 諸田敏
2000年10月29日Case File 36
素顔のままで
小林靖子
2000年11月5日Case File 37
狙われた力
坂本太郎
2000年11月12日Case File 38
ぐっどないと
  • 魂の活動屋グロカン(人間体、声:不破万作
  • 夢の中の囚人たち
2000年11月19日Case File 39
雨に濡れた嘘
小中肇
2000年11月26日Case File 40
アヤセ脱退!?
2000年12月3日Case File 41
予言者を暴け
  • 予言者ストラウス(人間体(金下)、声:野口雅弘
諸田敏
2000年12月10日Case File 42
破壊の堕天使
2000年12月17日Case File 43
歴史修正指令
  • Gゾード
2000年12月24日Case File 44
時への反逆
松井昇
2000年12月31日Case File 45
終末! TR(トゥモローリサーチ)
  • ミニゲーマルク(声:塩屋浩三)
山口亮太 中澤祥次郎
2001年1月7日Case File 46
未来への断絶
  • コンピューターエンジニア・ゲート(声:置鮎龍太郎
小林靖子 松井昇
2001年1月14日Case File 47
ドンの最期
  • メカ・クライシス(スーツアクター:大林勝
  • ドン・ドルネロ
  • リラ
小中肇
2001年1月21日Case File 48
未来への帰還
  • ネオ・クライシス(スーツアクター:大林勝)
  • ギエン
2001年1月28日Case File 49
千年を越えて
坂本太郎
2001年2月4日Case File 50
無限の明日へ
2001年2月11日スーパー戦隊大集合 (特別編) 竹本昇

放映ネット局 編集

対象地域放送局備考
関東広域圏テレビ朝日キーステーション
北海道北海道テレビ
青森県青森朝日放送
岩手県岩手朝日テレビ
宮城県東日本放送
秋田県秋田朝日放送
山形県山形テレビ
福島県福島放送
新潟県新潟テレビ21
富山県北日本放送日本テレビ系列局
石川県北陸朝日放送
福井県福井テレビフジテレビ系列局
山梨県山梨放送日本テレビ系列局
長野県長野朝日放送
静岡県静岡朝日テレビ
中京広域圏名古屋テレビ
近畿広域圏朝日放送
鳥取県島根県山陰中央テレビフジテレビ系列局
広島県広島ホームテレビ
山口県山口朝日放送
徳島県四国放送日本テレビ系列局
香川県岡山県瀬戸内海放送
愛媛県愛媛朝日テレビ
高知県テレビ高知TBS系列局
福岡県九州朝日放送
長崎県長崎文化放送
熊本県熊本朝日放送
大分県大分朝日放送
宮崎県宮崎放送TBS系列局
鹿児島県鹿児島放送
沖縄県琉球朝日放送

映像ソフト化 編集

  • ビデオ(VHS、セル・レンタル共通)は全12巻が東映ビデオよりリリースされている。
  • テレビシリーズを再編集したHEROクラブのビデオが3巻リリースされている。
  • 2004年2月21日から6月21日にかけてDVDが東映ビデオより発売された。全5巻の各2枚組で各巻10話(Vol.5のみ11話)収録。

DVD第1巻の表紙デザインにレッドが掲載されていないのは本作品のみであり、Vol.1にはタイムピンク・ユウリが、Vol.5にはタイムレッド・浅見竜也が掲載されている。

オリジナルビデオ 編集

超力戦隊オーレンジャー』終了以降、スーパー戦隊Vシネマでは前作の戦隊との競演作が制作されるのが恒例となっているが、本作品と次作『百獣戦隊ガオレンジャー』との競演作である『百獣戦隊ガオレンジャーVSタイムレンジャー』は制作されず、その理由についての公式なアナウンスは現在もされていない。竜也役の永井マサルが当時役者を休業していた、竜也以外の4人の未来人が未来に帰ったなど様々な説があるが、定かではない。ただし、海外版『ガオレンジャー』にあたる『パワーレンジャー・ワイルドフォース』では、本編中において前作『パワーレンジャー・タイムフォース』との競演が実現している。

トピックス 編集

オカムレンジャー 編集

2000年4月に放送されたナインティナイン司会の特番「ナインティナインだ!! 新番組をやらせろSP」内にて登場した、岡村隆史扮するタイムレンジャーそっくりのヒーロー。体に「オカ」の文字が書かれ、またパワーアップアイテムであるユンケルを飲むと何故か酔拳を繰り出すという怪しいヒーローとして描かれた。

この番組は、当時同局で放送されていた各番組に殴り込み番組を賭けた対決を挑むというものであり、番組中でもオカムレンジャーがタイムレンジャーに様々な戦いを挑むがあっさり敗北。観客の子供達にも「バカ」呼ばわりされてしまった。途中から乱入したマッドブラストとゼニットにもコテンパンにされ、ロンダーズファミリーに襲われたところをタイムレンジャーに救われ、番組を乗っ取る計画は失敗に終わると言った内容だった。

この企画では永井、勝村、城戸、小泉の4人が実際にタイムレンジャー役で出演し、そのまま変身後の声も担当した。また倉貫は当日学業の都合により欠席していたため、グリーンが喋るのは名乗りの時に限定され、岡村がそれを突っ込もうとしたと思われる場面もあった。オカムレンジャーの変身シーンはスーパー戦隊シリーズではお馴染みの特撮研究所が製作し、本家さながらの変身シーンに仕上がっている。なお、オカムレンジャーのタイトルロゴもタイムレンジャーのパロディだった。

岡村はオカムレンジャーの格好を気に入った模様で、その後のコーナーにも扮装を変えないまま出演。後日『ナインティナインのオールナイトニッポン』では、相方の矢部浩之にオカムレンジャーになることを強引に勧めていた。

翌年の同番組でも登場しておりこの年はオカムレンジャーと矢部が変身する矢部んライダークウガ[13]ココリコの扮する伝説のヒーロー戦士タナカイダークレヨンしょうちゃんと対決を行なっている。なお、去年と比べマスクののぞき穴の部分が大きくなっている。

その他 編集

  • 放送期間中バンダイが「タイムレンジャー売り場コンテスト」を開催し、優勝店には本編に登場する権利が与えられた。実際にこのコンテストに優勝した「ふぁんたじ屋」(愛媛県松山市)は、終盤の第42話において「レッドとグリーンが買い物に寄る」という設定で登場した(2002年に廃業)。
  • aiko[14]など、芸能人のファンも多い。スーパー戦隊ファンとして知られる中川翔子も本作を最も思い入れのある作品として挙げており、自身のブログバラエティ番組で取り上げることもある。詳細は中川の項目を参照。

関連項目 編集

脚注 編集

  1. 以後の2005年からスタートした戦隊の新旧戦隊のレッド同士による引き継ぎに繋がっている。
  2. ケイブンシャ刊『25大スーパー戦隊シリーズ 完全マテリアルブック』より。
  3. 3.0 3.1 3.2 3.3 スーパー戦隊VSシリーズ劇場 BATTLE-13 未来戦隊タイムレンジャーVSゴーゴーファイブ(前編)
  4. そのため、かなりの囚人が生き残っている。ただし、後述のようにギエンにより大量虐殺されることはある。
  5. 未来戦隊タイムレンジャーVSゴーゴーファイブ」は冒頭に表示。CaseFile50は完結回であったので日付ではなく「To Unlimited Future....」(日本語に訳すとその回のタイトル「無限の明日へ」となる。)と表示された。そのためリスト上の最終回(第51話)の表示はない。
  6. シリーズの作品の番組ロゴにおいて、戦隊名のアルファベット表記が併設されているのは当作品と『炎神戦隊ゴーオンジャー』のみ。
  7. ただし、本編の一部テロップはオプチカル編集によるものであり、本編のテロップがすべてビデオ編集になるのは翌年の『ガオレンジャー』からとなる。
  8. ただし、初期のOPクレジットでは、TATSUYA、YURI、AYASE、DOMON、SIONと表記されている。
  9. ほかには、『激走戦隊カーレンジャー』のブルーレーサー/土門直樹や『轟轟戦隊ボウケンジャー』のボウケンピンク/西堀さくらなどがいる。
  10. 本人曰く「子供のころから、なんかいいかなと思って」染めていたとのこと。
  11. デンジマンは「デンジ星人の血を引く地球人」であり、フラッシュマンは「フラッシュ星で育った地球人」である。
  12. 初期のOPクレジットでは、「之紀」と誤植。
  13. 変身シーンは岡村同様タイムレンジャーのパロディでBGMのみクウガのOP。ちなみにクウガ側公認である。
  14. [1]

外部リンク 編集

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