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スーパー戦隊シリーズ > 超力戦隊オーレンジャー
超力戦隊オーレンジャー
ジャンル 特撮テレビドラマ
放送時間 金曜 17:30 - 17:55(25分)
放送期間 1995年3月3日 - 1996年2月23日
(全48回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 テレビ朝日
監督 東條昭平
原作 八手三郎
脚本 杉村升
プロデューサー 梶淳(テレビ朝日)
吉川進鈴木武幸髙寺成紀(東映)
矢田晃一(東映AG)
出演者 宍戸勝
正岡邦夫
合田雅吏
麻生あゆみ
珠緒
宮内洋
山口将司
オープニング 「オーレ! オーレンジャー」
歌:速水けんたろう
エンディング 「緊急発進!! オーレンジャー」
歌:速水けんたろう

特記事項:
スーパー戦隊シリーズ」 第19作

超力戦隊オーレンジャー』(ちょうりきせんたいオーレンジャー)は、1995年(平成7年)3月3日から1996年(平成8年)2月23日までテレビ朝日系列で毎週金曜17:30 - 17:55(JST)に全48話が放送された、東映制作の特撮テレビドラマ、および作中で主人公たちが変身するヒーローの名称。「スーパー戦隊シリーズ」第19作目にあたる。

あらすじ 編集

六億年前に存在した超古代文明。その副産物である機械生命体が突如反乱し、暴動が鎮圧してから幾壮年。西暦1999年、月面にその拠点を置くマシン帝国・バラノイアは地球支配を果たすべく再び人類に宣戦布告を行う。全面降伏に応じない人類に対して世界の各都市に壊滅的打撃を与えたバラノイアの次の標的は日本に向けられた。

だが人類はこの脅威に屈することなく国際空軍(U・A)のメンバーからの選抜チーム、「U・A・O・H=オーレンジャー」を編成。超古代文明が残した「超力」を武器にバラノイアに立ち向かう。

人間と機械の戦いは、6億年前の英雄キングレンジャー/リキや、謎の魔神ガンマジンの参戦、そしてバラノイア内部の内紛と世代交代を経て、より激しさを増していった。

概要 編集

本作品より、『光戦隊マスクマン』以来8作品ぶりに『秘密戦隊ゴレンジャー』、『ジャッカー電撃隊』がスーパー戦隊シリーズに含められた。これにより『ゴレンジャー』から数える形で「スーパー戦隊シリーズ20周年記念作品」として放送され、シリーズの転換点となった。

特徴 編集

モチーフには「古代文明」が選ばれ、これにまつわる様々な要素が使用されている。企画当初の番組名及び戦隊名は「古代戦隊ナゾレンジャー」だった。また、オーレンジャーのゴーグルの意匠は「★■▼〓●」であり、各メンバーの苗字(野、日市、田、条、尾)や、メカや武器にまでこれらのマークが使用されているのも特徴。作中の時代設定は1999年であり、放送時の年代と明確に違いがある唯一の戦隊である(2011年現在)。

原点回帰を念頭に、戦闘のプロ集団であるゴレンジャーやサンバルカンやチェンジマンと同じくメンバーを職業軍人と設定し、メンバーがレッドを「隊長」と呼ぶなど、ハードな作風が指向された。また『カクレンジャー』などで行われていたレッドの非リーダー化、名乗り上げの中心をその回の主役が行うといったパターンを廃し、従来のレッドはリーダー、誰が主役であろうとレッドが中心という『ジュウレンジャー』以前のパターンも復活している。しかも、オープニングの出演者紹介ではレッドが単独で紹介されるのに対して、グリーンとブルー、イエローとピンクは2人まとめて紹介されるという、シリーズで唯一、正規メンバー間で格差が生じている。プレックスのスタッフによれば、企画当初は、色と性格とデザインは、ゴレンジャーを意識したが、鈴木武幸プロデューサーの判断でデザインの色と性格は、ゴレンジャー的ではなく、寧ろ『超電子バイオマン』~『光戦隊マスクマン』的な性格になった。 エピソードの中には過去作品からのオマージュもあった。

キャスティング 編集

丸尾桃役のさとう珠緒(当時の芸名は珠緒)、三田裕司役の合田雅吏の出世作となった作品であり、この両者の成功はとりわけ芸能界で大きな注目を集めた。星野吾郎役の宍戸勝はメンバーで唯一子役から活動している。スーパー戦隊シリーズは本作品以前から、若手アクション俳優の登竜門的存在としてそれなりに意識されていたが、これ以降オーディションへの応募者が増加し、特に戦隊メンバーの配役については競争率が上昇するなど、まさに狭き門となっていった。現在では俳優や俳優志願者はもとよりモデル、グラビアアイドル、さらには元スポーツ選手まで多種多様な若手芸能人がオーディションに参加している。

またリキ役には当時中学1年生だった山口将司を起用した。またシリーズ20周年記念作品であること、そして原点回帰を図るなどの意味合いから、『ゴレンジャー』『ジャッカー』に出演していた宮内洋が戦隊の指揮官として起用された。

本作品の敵組織であるバラノイアは、レギュラーが着ぐるみのキャラクターのみで構成される組織[1]であり、その影響もあって多数の声優が起用された。特にレギュラーには関智一檜山修之等の若手声優や、ベテラン声優の大平透肝付兼太松島みのり等が共演。さらに味方側でも神谷明小桜エツ子等が起用された。また、ゲスト声優もベテランが勢揃いし、豪華なキャスティングとなった。また、ナレーションは田中信夫が務めたが、それまでの作品よりもナレーションの出番が少なかった。

スタッフ 編集

脚本陣はメインライターで前年より続投の杉村升を中心に、上原正三高久進曽田博久井上敏樹と、いずれも当時までのスーパー戦隊シリーズでメインライターを務めた実績のある人物が集結し、とりわけ曽田は5度に渡る新ロボ登場の回を担当している。このうち杉村、上原、高久の東映特撮作品への参加は本作品が最後となった他、監督では東條昭平小笠原猛といったメンバーが本作品を最後にスーパー戦隊シリーズを退いている。

またプロデューサーも、『太陽戦隊サンバルカン』以来長年に渡り本シリーズに携わり、長寿番組へと導いた鈴木武幸が本作品を最後に引退し営業に専念することになった他、シリーズの基礎を築いた吉川進プロデューサーも、本作品の終了後東映を定年退職し東映ビデオに移った。

その反面、現在の東映特撮演出陣の中心メンバーである田﨑竜太がデビューし、長石多可男が『地球戦隊ファイブマン』以来4年9ヶ月ぶりにシリーズに復帰を果たすなど新旧交代著しい作品となった。当初、長石は番組序盤から参加予定だったがVシネマの制作スケジュールの関係で序盤からの参加が叶わず、半年遅れとなる第32話からの参加となった。

キャラクターデザインには『世界忍者戦ジライヤ』以来となる森木靖泰や、前作『カクレンジャー』にてキャラクターデザイナーとしてデビューした阿部統が起用されたほか、劇中音楽は東映作品でも馴染みの深いベテランの横山菁児が担当。サントラは『交響組曲』の体裁が採られ、シリーズ初の海外(フランスパリ)でのフルオーケストラ録音が行われた。挿入歌でもオーレンジャーロボのテーマソングの作曲を『大戦隊ゴーグルファイブ』以来の参加となった渡辺宙明が手がけた。

評価 編集

シリーズ20周年ということもあり、当時関東・関西ローカルながらも戦隊をメインとしたバラエティ特番『不滅の戦隊ヒーロー大全集』が放送されるなど意気込みは高かったが、阪神・淡路大震災地下鉄サリン事件等、放送開始前後の社会情勢に影響される形で、当初のハードでシリアスな路線を途中で断念し、新たな路線の模索を余儀なくされることとなった。 後年さとう珠緒が語った所によると、放送当時、世間を騒がせていたカルト教団・オウム真理教の影響で、古代文明の戦士、あるいは超力という基本設定を含めた作風の路線変更を迫られたそうである。

放送開始後の路線転換は困難を極め、物語の序盤から中盤にかけては、シリーズ過去作品の焼き直しと思しきエピソードがいくつか目立つ結果となった。また、正義側の武器や巨大ロボットが唐突かつ無秩序に何体も登場したり(戦隊ロボは戦隊シリーズ中当時最多の6体を数えた。ガンマジンもロボと見なせば7体である)、敵幹部とマシン獣のギャグパートに放送時間を割く[2]など、作品の方向性を見失ってしまっていた。

これらの原因としては、スタッフ陣の製作方針の行き違いや、20周年記念に併合した過剰なマーチャンダイジング展開がストーリーと噛み合わなかった点などが挙げられる。その結果、平均視聴率は2017年までのスーパー戦隊シリーズ史上最低(4.5%)を記録してしまった。

しかし、商品面での売り上げは歴代戦隊では最高(鈴木プロデューサー談)であり、バンダイの玩具売上額も151億円と歴代の戦隊の中でも非常にハイレベルな数字を残している。東映の大坪通夫によると「他の番組が大人をターゲットとするのに対し、作品を3 - 6歳に特化し、子供に対し非常にわかりやすい作品にしたことが玩具成功の要因」であり[3]、メインターゲットである子供たちの支持を受け、商業展開としては成功を収めている。

備考 編集

本作品にて、シリーズでは初めて放送回数が予告編のナレーションにおいて呼称されており(そのかわり番組タイトルは言っていない)、後の『救急戦隊ゴーゴーファイブ』など、同様に放送回数が呼称される作品の先鞭をつける形となった。

当初、3号ロボのオーブロッカーは1号ロボにする予定だったが、諸般の都合で急遽別のデザインになり、デザインが遅れた影響で1号ロボのオーレンジャーロボは遅めの登場になった[4]

番組終了直後には、前作『忍者戦隊カクレンジャー』と競演したVシネマ作品『オーレVSカクレンジャー』が発表された。以降、このVシネマ作品はシリーズ化され、スーパー戦隊Vシネマとして定番化した。

2009年11月から2010年4月まで、東映チャンネルの「スーパー戦隊ワールド」枠にてニューマスター版の放送が行われた。

登場人物 編集

UAOH編集

超力戦隊オーレンジャー 編集

超古代文明の残したオーバーテクノロジーを利用して戦う国際空軍の特別チームの総称。彼らが着用する強化服は、キングレンジャーが着用している古代文明の強化服についての資料を元に作られたレプリカというべきもの。そのためオーレンジャーとリキは変身プロセスが全く同じである。

星野 吾郎(ほしの ごろう) / オーレッド
主人公。25歳。オーレンジャーのリーダー冷静な判断力と推理力に長けた超力戦隊の隊長で、階級は大尉空手剣道柔道などの日本武道を得意とし、「日本一長い母からの手紙」を大事にしているという昔ながらの日本男児。また、劇中で「フランス料理のコツ」を読んでいる場面があった。「てれびくん オーレンコール」によると、ドーナツが好き。冷静ではあるが熱血漢である、というそのリーダーらしい性格から他のメンバーからの信頼は非常に厚い。反面真面目さゆえ堅物なところがあり、そこをつかれてバラノイアに裏をかかれるなど、度々オーレンジャーのピンチを招いてしまったこともある。また、が苦手。ゴーグルの形は星型。変身後のキック力は太さ100mmの鉄柱もへし折る。
四日市 昌平(よっかいち しょうへい) / オーグリーン
27歳。超力戦隊の副隊長で、階級は中尉。吾郎を除いた同格の4人の中では、彼らが元々同じ部隊から選抜されているせいもありサブリーダー的存在。U・A入隊前はボクサーだったため、ボクシングを得意としている。明るく陽気な性格で子供に好かれているが、最年長だけあって落ち着いた面もある。しかし、赤ちゃんをあやすのだけは苦手である。思考力や推理力に優れているが、たまにピントが外れていることも。大好物はラーメンチャーハンで、餃子は自分で作るのもうまい。萬珍亭というラーメン屋の無料券を大事にしている。ゴーグルの形は四角(横長の長方形)
三田 裕司(みた ゆうじ) / オーブルー
21歳。階級は中尉フェンシングや器械体操が得意。非常に優しい性格であり、そこを狙われることもしばしば。多少おっとりした面と、怒ると無鉄砲に相手に挑戦する面の両極端なところがあり、その情に傾きがちな性格は5人の中で一番子供っぽいとも言える(実際、劇中で子供っぽいセリフをたくさん吐いている)。一人っ子である。良い所のお坊ちゃんらしいが、残金3982円の預金通帳を大事にしている。ゴーグルの形は逆三角形
二条 樹里(にじょう じゅり) / オーイエロー
22歳。階級は中尉。173cmの長身でマーシャルアーツの使い手。またエアロビクスなどのダンス全般を得意とし、戦闘時においても効果的に利用している。自信過剰で男っぽい性格ではあるがファッションにはうるさく、桃はこの点ではライバル。 また、料理は苦手であるが母性本能は強く可愛いものに弱い所を突かれて基地を危機に陥れそうになった事がある。 家族構成としては学校の先生をしている姉(演:三輝みきこ)がいる他、実という甥っ子がいる。意外に努力家である。ゴーグルは上下二段のライン状(「二」という形)になっている。変身後のキック力は一発で敵を数10m先まで跳ね飛ばす。第23話では、吾郎たちが洗脳されている際には、水着姿で孤軍奮闘した。
丸尾 桃(まるお もも) / オーピンク
20歳。階級は中尉中国拳法合気道が得意。メンバーで一番背が低く、体が柔らかい。東京都墨田区出身の下町育ちのせいか、昔の遊びや街、浴衣が大好きで、そこをバラノイアに狙われたこともある。家族構成では兄がいるが、劇中には登場していない。ちゃっかり屋だが情にはもろい。彼女もいささか自信過剰な性格だが、意外に臆病者でもある。桜坂小学校卒業。樹里とのコンビネーションは抜群。ゴーグルの形は丸形。初期のOP映像のサンダーウィング操縦シーンで裕司の後ろに座り、隣に座っている樹里(映っていなかったので樹里かは不明)にウィンクしたり、「結局襲われちゃうのはこの美しいあたしよねぇ~」と言ったり、劇中で茶目っ気を多々見せた。
リキ / キングレンジャー
中盤より登場。見た目は少年だが、6億年前から異空間で眠りに就いていた古代人(つまり6億歳)。スーツは黒色。バッカスフンドをただ一人で宇宙に追いやった伝説の英雄その人である。ドリン専属のナイト。「てれびくん オーレンコール」によると、吾郎同様ドーナツが好き。ゴーグルの形は漢字の「」の字であるが、これは設定ではリキの紋章が偶然漢字の「」と同じだったため、ということになっている。6億年もの間眠っていたためバラグースカの子守唄攻撃への耐性が異常に高い。変身後のジャンプ力は30m前後、走力は2.3秒前後 / 100m。パンチ力は一発で80cm四方の鉄の塊を粉々にし、空中キックは直径100cmの鉄柱3本をへし折る。

支援者編集

三浦 尚之(みうら なおゆき)参謀長
UAOH(United Airforce OHranger。「ユーエーオーエイチ」とそのままアルファベット読みで読む[5])参謀長にして超力戦隊指揮官。階級は大佐。超力を発見した考古学者でもあり、古代文明の各種資料を分析してオーレンジャーの強化服やオーレンジャーロボ、レッドパンチャーを開発した優秀な科学者でもある。格闘技の心得もあるようで、終盤においてバーロ兵が本部に侵入してきた際、一般兵士では銃を用いても倒せなかったところ三浦だけは素手でなぎ倒していた。さらに、かなりの精神力の持ち主で、マルチーワの催眠にかからなかった。しかし、昌平と同じく赤ちゃんをあやすのだけは苦手であるという意外な一面もある。オーレンジャー本部が崩壊した際、瓦礫の下敷きになったにもかかわらず無傷だった事から彼も超力を秘めていると思われる。
宮内によると小林昭二が演じた『ウルトラマン』のムラマツキャップを意識したとのことである。
ちなみに『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』にも一瞬だけ登場しており、歴代戦隊メカへの指令を下した(映像は『オーレンジャー』の流用)。
ドリン
キングピラミッダー内で眠っていた古代人の少女。実は地球上の超力の源とも言うべき存在だったため、リキによって守られている。
パク
ドリンが飼っているペット。リキの危機を救ったこともある。
ガンマジン
リキ曰く「6億年前に一度だけ現れた」という謎の魔神。普段は岩状になって封印されているが、「ガンマガンマ ドンドコガンマ」という呪文を唱えながら鍵を回すことによって目覚める。最終回では例外的に呪文なしで目覚めている。
口調は少しサムライがかっており、「~でござる」「これこれご両人待たれい! 仲良くするのじゃ」などの言葉を話し、体の大きさを自在に変化させることができるが、妖怪や幽霊の類が極端に苦手という欠点もある。
目覚めさせた者に主人として仕え、一度だけその願いを叶えるが、人を傷つけたりするような願いは受け付けない。劇中では「マンションの下敷きになった子犬を助けてください」と言われ指から黄色い光線を発射しマンションそのものを復元したり、バラノイアによって致命的な重傷を負った子供の傷を回復したこともあった。鍵がバラノイアに渡った際は、オーレンジャーと戦った事もある。
また、自分が気に入らない願いごとについては受け入れない事もあり、目覚めさせた者にだまされた場合はその者におしおきを加えることもある。
最終回、全てが終わった後、カイザーブルドントとマルチーワの間に生まれた赤ん坊を引き取り、何処かへ去って行った。鍵はTV本編のラストを飾った。
走力は0.01秒 / 1km。必殺技は愛剣マジンサーベルによる「マジン一刀流」という剣技で、一の太刀から七の太刀までの奥義がある(そのうち決め技となるのは六の太刀)。
モチーフはオルメカ文明巨石人頭像と中世ヨーロッパの従士。

マシン帝国バラノイア 編集

地球を支配し、人間を奴隷にしようと企む機械生命体の帝国。起源は古代地球文明が作り出した一体の機械生命体を始祖とし、外宇宙にあるバラノイア星を本土としている他、ドローラ星などの他惑星にも侵略の手を伸ばしている。帝国には人間や動物などの有機生命体は一切存在せず、無機物のみによって構成されている。

皇帝自らが地球侵攻の総指揮を執っており、月の裏側の巨大な前線基地に常駐している。その基地から直径1000メートルの巨大戦闘空母・バラクティカに乗せて、マシン獣や戦闘機タコンパスを出撃させる。終盤において暗黒素粒子の力でオーレンジャーに勝利し、(半年間とはいえ)地球を征服してしまうという特撮史上空前絶後の快挙を成し遂げている。

アチャ・コチャなどは除く幹部達は、いずれも犬の名前や容姿がモチーフになっている。また、俳優による顔出しの幹部が存在しないのもシリーズ初。名称の由来はパラノイアから。

皇帝バッカスフンド
バラノイアの皇帝。6億年前の超古代文明によって作られた機械生命体だったが、反乱を起こし、宇宙に逃走。マシン獣軍団を作り上げ、地球に逆襲を仕掛けてきた。帝国の第一世代機械生命体の創造主である。
残虐な性格で、失敗した者は絶対に許さない。とりわけ第5話や第15話ではその冷酷な性格が強調されているものの、第33話では戦いに敗れたマシン獣を「愛しいマシン獣」と称して復活させているなど、矛盾した言動や行動が散見される。
反面わざわざ妻を作ったり(文字通り作っている)、ブルドンドと共に地球の水着にデレデレしたり、狸寝入りをしてヒステリアに蹴り飛ばされるなど、家族思いな一面やコミカルなシーンもある。杖と大剣を武器としている。怒りが頂点に達すると頭脳回路がショートしてパニックになる事も。
他の幹部たちとは違い時々目が開閉する。また怒り時には目の上に瞼のようなものが重なり目を細めたような動作をする。
度重なる苦戦から第34話にて巨大化、オーレンジャーに決戦を挑むがオーブロッカーに敗北し首だけとなって遠くの星へと逃れ、僅かな命をつないでいた。後にボンバー・ザ・グレートによって追放されたヒステリアと再会。残った全エネルギーをブルドントの復活に注ぎ込み、ヒステリアに後のことを託し死亡。
モチーフはダックスフント。名前の由来は酒の神「バッカス」から来ている。
皇妃(皇太后)ヒステリア
バッカスフンドの妻。感情の起伏が激しく蛇のように冷酷で、人間の愛や優しさを軽蔑していた。反面、夫のバッカスフンドにベタ惚れしている。武器は一度だけ銃を使用。
バッカスフンドが敗れた後、台頭してきたボンバー・ザ・グレートによって宇宙に追放されるが、カイザーブルドントとマルチーワと共に帰還。マルチーワに全パワーを与え、戦闘力を失った後は皇太后となり、外観の色調が金色から銀色へと変化した。
戦いの中で命の尊さに気付き始め、最終回では孫の命を助けるよう、オーレンジャーに懇願し今までの罪を償うため自爆して果てた。
モチーフはテリア。名前の由来はヒステリーから来ている。
皇子ブルドント
バッカスフンドの息子。いたずら好きで、非常にワガママ。子供っぽい反面、人間をオモチャのような遊び道具だと考えており、時に冷酷な作戦を立案する。ボディカラーは緑色。両親のイチャイチャしている様子を見て呆れる事も。驚くと凸状のカメラアイが飛び出す。
皇帝である父・バッカスフンドが敗れた後、台頭してきたボンバー・ザ・グレートとの皇位継承の決闘に敗北して死亡。遺体(頭部)はヒステリアと共に宇宙に追放された。だが、バッカスフンドのエネルギーによって復活し、カイザーブルドントへと成長。
モチーフはブルドッグ。名前の由来は冥府の神「プルトン」から来ている。劇中からバッカスフンドと体の構造が一緒であることが分かる。目からはビームが出るが成長してからは使っていない。
皇帝カイザーブルドント
皇位継承の決闘に敗れたブルドントがバッカスフンドのエネルギーによって復活。ボンバー・ザ・グレートを破りバラノイアの新皇帝となった。絶大な戦闘力と冷徹な頭脳を併せ持ち、妻マルチーワとの連携攻撃でオーレンジャーを苦しめた。
成長前は2頭身だったが成長後はナポレオンを思わせるスマートな外見になり、サーベルを使う様になった。大人になってからは執念深くなり、自分を破壊したボンバー・ザ・グレートを憎悪する(「身体の自由が利かない」という苦しみを味わわせるため洗脳をわざと不完全にしたほど)。プライドも高く負けを認めない。ただし、体は成長しても心は子供のままで言動にも若干幼さが残っている。
終盤、オーレンジャーが暗黒素粒子の手違いにより奇跡的に超力の故郷に行っている間、地球侵略を成し遂げる。しかし最後には勇気の源で自動変身したオーレンジャーたちに追い詰められ、自ら巨大化をして決戦を挑むがキングピラミッダーのスーパーレジェンドビームによってマルチーワ共々破壊されて砕け散った。
マルチーワ姫 / 皇妃マルチーワ
終盤より登場したヒステリアの姪。詳しい出自や誰によって作られたかは不明。ヒステリアが他の星から召喚した機械生命体で未来の皇妃になる時を待って眠っていた。体を火の玉と化することで大気圏を自力で突破が可能で戦闘中に度々使用する。
比較的均整の取れた体格をしており女性型ながらも高い運動能力を持ち高速スピードで相手を翻弄する。また初登場時には突如ピンクの光弾と化して現れ、絶大な戦闘能力でオーレンジャーを圧倒し今までのマシン獣とは比べ物にならない戦闘能力を見せ付けた。また屈強なガンマジンを蹴り飛ばせるくらい強いキック力をも持っている。ヒステリアから力を授かった後は月面基地に逃げたボンバー・ザ・グレートを処罰、改造・洗脳処置を行った。
美しい外見や、特にカイザーブルドントに見せる無邪気な言動とは裏腹に冷酷で残忍な性質を備え、終盤でドリンをためらいもなく殺したり、人間の赤ん坊を平気で人質に取るなどの行為も見せている。
カイザーブルドントとは初対面から意気投合し、「ぶるぴー」「まるぴー」とお互いを呼び合うアツアツ夫婦。地球征服中で一子を儲ける。
武器は自分の意思により自動的に剣に変形する弓(マルチアロー)で弾をビームのようにして連射も可能。その他、手から遠距離でビームを放ったりもする。カイザーブルドントと一緒にハート型の閃光となって体当たりする「ラブラブペアアタック」という合体技がある。一度だけ牽制用として大したダメージはないものの投げキッスをした後に周囲に爆発が起こる技を使用。ボディはキングスマッシャーを弾く頑丈さも持つ。
人間の姿に変身し、オーレンジャーの男性陣を惑わしたこともある。右目には相手が目を見ただけで洗脳効果があり催眠術を簡単にかけられる。
カイザーブルドントと共に前線で活躍してきたが、最期には夫婦共々スーパーレジェンドビームによって破壊された。
基本モチーフはマルチーズ+チワワ弓術家の複合。体はレオタード。他のマシン達に比べれば体型などがやや人間に近いデザインとなっており(細かくいえば人中穴のような物も含めて)髪の毛を模した頭部が目立つが顔や肌などは機械的な造型である。唇には口紅も塗ってある。
ブルドントJr.
有機的要素を持たない純粋な機械から生まれた機械生命体の赤ん坊。皇帝カイザーブルドントと皇妃マルチーワの間に生まれた子供であり、皇太后ヒステリアに情愛の感情をもたらした。澄んだ目が特徴で、どちらかといえば母親似だが、祖父似で目を開閉できる。
劇中では名前を呼ばれず、「ブルドントJr.」は後年のムック本における表記である。
執事アチャ
皇帝一家に仕える侍従。地球への侵攻にあたり、人類への宣戦布告文を代読した。いつもブルドントのワガママに振り回されている。一度だけ光線や銃、爆弾を使用しているが、戦闘に参加する機会はあまりない。丁寧語で喋り、稀に語尾に「ざんす」と付ける事も。序盤で改造され、マシン獣の巨大化の際にコチャを投げられるように運動能力を強化された。ヴァイオリンを演奏出来る。
日和見主義者で、ボンバー・ザ・グレートが皇帝になった時はヒステリアをあっさり裏切り、カイザーブルドントが帰還した時はこれまたあっさり寝返った。ただし「バラノイア」という国自体は気に入っている。そのためか、カイザーブルドントからはお咎め無しだった。
バラノイア崩壊後は、ブルドントJr.を引き取ったガンマジンにコチャ共々同行させられた。
執事コチャ
アチャと共に皇帝一家に仕える侍従。手のりサイズの小型ロボットで、いつもアチャの肩に乗っており、アチャの台詞の最後をオウム返しに言っている。飛行能力を持ち、腹部からは歯車状の光線を放つ。
序盤にて改造され、倒されたマシン獣に巨大化エネルギーを注入して再生復活させる機能が追加された。巨大化の際には手足を体に収納すると共にロープ状の部分を出し、その部分をアチャが掴んで「アチャ~!」「コチャ~!」と交互に名前を叫びながらハンマー投げの要領でマシン獣の残骸に投げつけるようになっている。巨大化エネルギー注入時は「大きくなってね」と必ず言う。ちなみにバッカスフンド、ブルドント、マルチーワの3体は自力で巨大化が可能である。
バラノイア崩壊後は、ブルドントJr.を引き取ったガンマジンにアチャ共々同行させられた。
ケリス
バッカスフンドの信任厚い幹部で、残酷な性格。生命体を用いた研究の指揮を執る。
普段は人間の女性の姿をしているが、戦闘時にはマシン獣バラケリスとなって戦う。バラケリスの姿では鞭と両胸からの光線を武器とし、オーレンジャーロボでさえ破壊できなかった黄金の檻を出して相手を閉じ込める。また、胸から放つ伸縮自在の白いリボンで相手を締め上げる。巨大化は特殊な装置を操作して行う。
名前の由来及び外見のモチーフはアヌビス
ボンバー・ザ・グレート
第35話より登場した「宇宙の爆弾野郎」。
元はバラノイアの一マシン獣に過ぎなかったが、バッカスフンドの地位を狙って反乱を起こし、失敗して宇宙に逃走していた。バッカスフンドの死を知り、バラノイアの新皇帝になる為に戻ってきた。独自にマシン獣軍団を率いており、部下達は「ボンバー・ザ・グレート命」をモットーにしている。
ブルドントとは犬猿の仲でありしばしば対立するが実力では圧倒している。体はミサイルに手足と顔がついた外観で、ミサイルそのものへの変形も可能。頭部からも小型ミサイルを発射可能。
皇帝が死亡した場合、百日以内に後継者を決定しなければならない。候補者が複数いる場合は、決闘によって後継者を決めなければならない」とのバラノイア帝国憲法第12条の規定に従い、ブルドントと長剣を用いた皇位継承の決闘を行いこれを倒すと共に、ヒステリアを追放してバラノイアの新皇帝ボンバー・ザ・グレートI世に即位。しかし、程なくして復活したカイザーブルドントとマルチーワの登場により皇位を追われ敗北。その後2体によって切り落とされた右腕が大剣、左腕がバルカン砲となった戦闘マシンに改造されてオーレンジャーに戦いを挑む。
マシン獣
バラノイアの侵略兵器として作られ、オーレンジャーと戦う士官階級の機械生命体。大半はアチャとコチャにより巨大化するが、最初からバラソーサーのように巨大なサイズで製作されることも。巨大化に永続性はなく、スチームパンクスとバラポリスは巨大化を解除している他、バラボクサーは一度巨大化してからは最後まで巨大化を解除していない。
カイザーブルドント夫妻は最終決戦で自動的に巨大化していたが、ボンバー・ザ・グレートのように地球に降下後には何の説明もなく巨大化し終えていた場合もある。
自我を持たない純粋な兵器から、人間以上の知能や激しい感情・ユーモラスな性格を持つ者まで多種多彩である。モチーフは機器や兵器を元にしたものが多く、少数であるが生物を基にした個体もいる。
なお皇族はじめ幹部達もマシン獣に含まれるが、劇中で直接言及されたのはマルチーワのみ。ボンバー・ザ・グレートはUAOHのアナウンスのみだがマシン獣と呼称された。
バーロ兵
バラノイアの戦闘兵士。月の裏側にある基地で大量生産されている。スティック状の武器を操り、目から破壊光線、口から電磁ネットとカッターディスクを射出する。人語を話し、人間に偽装できる能力を持つ。戦闘能力は歴代シリーズの戦闘員の中でも群を抜いて高く、特に序盤では変身後のオーレンジャーを苦戦させる場面すらあった。動力源は特殊な電池
幾つか色違いのタイプがあるが、それぞれの相違点は不明。劇場版では、軍隊やジャーナリストに扮した個体も登場した。
カメラトリック
オーレンジャーを監視する鳥とカメラの融合マシンで「パッパラパ」と鳴く。レーザー光線が武器で、相手を別の場所に転送出来る。量産されており、計2体が登場。初登場は劇場版。

協力者 編集

ジニアス黒田
人間でありながらバラノイアに協力するマッドサイエンティスト
息子である茂(演:二見一樹)を交通事故で亡くしたことから人間の弱さに失望し、人類の滅亡を望む。同時に彼と瓜二つのメカ人間・シゲルを作った。
オーレンジャーを倒し、バラノイアの幹部になるために最終的に人間を捨ててメカ人間となり[6]、シゲルやバラアイビーと合体したが、
オーレンジャーの説得でシゲルが人間の心を取り戻して裏切ったためにバッカスフンドに見限られ、彼の命令を受けたバラアイビーによって処刑された。
しかし死ぬ間際に自分の非を認め、オーレンジャーにシゲルの事を託した。

民間人 編集

ミキオ
度々オーレンジャーとバラノイアとの戦いに巻き込まれる少年。バラスカンク退治の作戦に参加したり、オーレンジャー基地の最期を見届けるなど、重要な役回りが多かった。家族構成は他に母親 (演:山口詩史)がいる。
新田一家(にいだ-)
中盤より登場。普通のサラリーマンである主の一郎、妻の里子、長女の清美、そしてオーレンジャーと親しい長男の豊の4人家族。なぜかバラノイアにひどい目に合わされることが多く、第25話ではマシン獣が平らげた特上生寿司100人前の代金を払わされ、その後も度々トラブルに巻き込まれ、ついにはマシン獣に操られマイホームを壊してしまったために引っ越していった。
因みに一郎役の斉藤暁は、『電磁戦隊メガレンジャー』で、I.N.E,T司令官格(メガレンジャー上官)の久保田博士を演じている。
辺名 小太郎(へんな こたろう)
豊の知り合いの科学者。豊からは「へんなおじさん」と呼ばれている。マシン獣も研究の対象としてしか見ていない、いわゆるマッドサイエンティスト。バラハングリーを分解しようとしたり、壊れているバラグースカをゼンマイ仕掛けで動くように改造するなど、バラノイアだけでなくオーレンジャーも困惑させることが多い。

世界設定 編集

オーレンジャー基地
「オーレンジャー本部」「超力基地」とも呼ばれている。国際空軍組織UAの極東支部とは別の場所(実は日本アルプス)に設置されている。メインルームをはじめ、雪山にカモフラージュした、サンダーウィング・超力モビルの発進ゲートや巨大ロボ発射用の砲台、緊急の際の発進ルートなどが設けられている。地下には超力の発生源である古代遺跡があり、超力増幅装置によって超力エネルギーが発生。三浦参謀長のプライベートルームもある。
超力の故郷
宇宙の遥か遠くに存在する全ての超力エネルギーの根源的空間。複数のドリンが存在しており、一度絶命したドリンはこの場所で療養を受けた。この超力の故郷にいる間は従来の時間とのタイムラグが生じており、オーレンジャーは訪れてから地球に戻るまでに半年もの期間を要してしまった。ちなみにクリスタルはここから召喚された。

主な戦力 編集

オーレンジャー 編集

オーレンジャーの力の源は「TH(テトラヒドロン)エネルギー」である。これは空気や大地などあらゆる場に満ちる大自然のエネルギーで、いわゆる「ピラミッドパワー」も、THエネルギーの一種とされる。元々THエネルギーには生物の細胞を活性化させる作用があるが、ある種の適性を持った人間に限り、THエネルギーによって内在的な力が引き出され、特別な能力を発揮するようになる。この力を「超力」と呼ぶ。超力は人間の身体能力を30~40倍にも高める他、様々な超常現象を引き起こし、死者を蘇らせることさえあるという(『カーレンジャーVSオーレンジャー』で裕司が「五人揃わないと超力が全開しない」と言及したが本作でそのような説明はなく、その裕司=オーブルー一人でバラノイアのマシン獣を倒しているので、この説明は明らかに矛盾している[7] ただし、言い換えれば当初のコンセプトである「五人揃ってこそ真の実力を発揮する[8]」に言及したとも言える)。
共通装備
パワーブレス
オーレンジャーの変身アイテム。左腕のブレスは通信機、右腕のブレスにはTHエネルギーの蓄積器であるストレージクリスタルが付いている。両方のブレスのスイッチを同時に起動させることでブレスに内蔵されている特殊サーメットファイバー製のOHスーツが飛び出し、体中に装着される。
万が一、敵に壊された時のためにスペア用のブレスが用意されているが、ストレージクリスタルは現品のみで交換ができないとされている。超力への適性を持った人間でないと装着できない。OHスーツを装着すると急激に体力を消耗する。第2話では初めて変身した(吾郎以外の)4人は変身を解くとフラフラになっていたが、「俺もはじめはそうだった。」という吾郎のセリフによれば慣れると平気になるらしく、後の5人とも変身を解いても体力を消耗しなくなった。祐司のブレスは1度だけジニアス黒田に奪われた事がある。
キングブラスター
オーレンジャー共通の携帯銃。通常はベルトの右のホルスターに収められている。60cm四方の鋼鉄の固まりを蒸発させる。
バトルスティック
オーレンジャー共通の携帯警棒で、電磁波を放つことも可能。通常はベルトの左のホルスターに収められている。
キングスマッシャー
キングブラスターとバトルスティックを合体させたレーザー銃で、キングブラスターの3倍の威力を持ち、この武器でマシン獣を倒したこともあるがマルチーワやバラミクロンには全く通用せずに弾かれた。
個人武器・技
個人武器はそれぞれ5人がゴーグル部分に手を当てることで取り出すことができる。この方法は秘密戦隊ゴレンジャーの個人武器をリメイクしたものとなっている。
オーレッド
スターライザー
レッドがゴーグルに手をあてると出現する。プラズマ精錬された特殊サーメット製の刃は直径300mmの鉄柱を真っ二つにする。
星型のエンブレムから放つビームや、バンジージャンプ斬り秘剣・超力ライザーなどの技を繰り出す。
オーグリーン
スクエアクラッシャー
グリーンがゴーグルに手をあてると出現する2本の。特殊サーメット製の刃に超力のフィールドを作り出し、厚さ250mmの鋼鉄製の扉もぶち破る。
技は空中から敵をX型に斬り裂く電光・超力クラッシャー
爆裂ミラージュナックル
拳にエネルギーを集中させ、高速でパンチを連打するグリーンの得意技。
フライングパンチ
昌平がボクサー時代、岩島トレーナー(演:早川雄三)の下で特訓した際に編み出した技。空中から勢いをつけてパンチを繰り出すが、あまりに強力なため、劇中で使用した際には右腕を痛めてしまい、一時戦線離脱を余儀なくされてしまった。
オーブルー
デルタトンファ
ブルーがゴーグルに手をあてると出現する2本のトンファ。特殊研磨された刃は、直径500mmの超硬質強化繊維製のケーブルも切断する。
技は空中から突進して敵を切り裂く稲妻・超力トンファ
激突ローリングボンバー
自らの体を高速回転させ、敵に体当たりするブルーの得意技。
オーイエロー
ツインバトン
イエローがゴーグルに手をあてると出現する2本のヌンチャク。スティック部分に超力による衝撃波を発生、大岩をも粉砕する威力がある。
技はツインバトンを振り回して全身を竜巻のように回転させながら敵に突進する炸裂・超力バトン
光速スプラッシュイリュージョン
両足にエネルギーを集中させ、連続キックを繰り出すイエローの得意技。
オーピンク
サークルディフェンサー
ピンクがゴーグルに手をあてると出現する。ミサイルの直撃にもびくともしない。周囲が刃になっており、投擲武器としても使える。
技はディフェンサーを構えながら体当たりする疾風・超力ディフェンサー
閃光ミラクル気功弾
エネルギー弾を気功波のように打ち出す、中国拳法を得意としたピンクならではの技。
合体武器・技
ビッグバンバスター
キングスマッシャーに5人の専用武器が合体して完成する最強銃で、初期の必殺武器。キングスマッシャーの5倍の破壊力と、1000mの放射距離を誇る。巨大なマシン獣を撃破することも可能だが、威力はマシン獣によってムラがあるようである。
ジャイアントローラー
第10話でビッグバンバスターが破られたために登場した、中期の必殺武器。スカイフェニックスから投下されるジャイアントシューターから発射される巨大兵器。ローラー部分にレッドが乗り込み、高速移動で敵に突撃する。目標までの距離が2000m以内なら確実に命中する。威力は抜群だが、搭乗者にもダメージが及ぶ(脱出の技術はレッドしか持っていない。)。1度だけブルーが搭乗したこともある。予めレッドを乗せた状態でスカイフェニックスより投下、着陸と同時に台座から打ち出される「ジャイアントローラー・スカイシュート」は、巨大マシン獣にもダメージを与えられる。
超力ダイナマイトアタック
第23、44、48話で使用。5人が高速回転し5つの光の玉になった後に1つに集まり、突撃する荒技。ジャイアントローラー並みの威力がある。
オーレバズーカ
第25話より唐突に登場した必殺武器。ストレージクリスタルの50倍のエネルギーを持つ、5つのハイパーストレージクリスタルを装填、そのエネルギーを打ち出す強力バズーカ。
超力バリヤー
5人でスクラムを組んでバリヤーを張る。
キングレンジャー
キングブレス
キングレンジャーの変身アイテムで、パワーブレスのモデル。パワーブレスと同じ要領で作動させることでキングレンジャーとなる。装着される強化スーツは超古代人が開発した特殊金属繊維・カイザーメタル製で、OHスーツと同等の強度を誇る。
キングテクター
キングレンジャーが装備している、カイザーメタルと金の合金製プロテクター(アーマー)。ミサイル5~6発の直撃も平気な上、OHスーツを上回る量の超力を吸収する。また、バリアを張ることが出来る他、敵を吹き飛ばす衝撃波も発生させる。
キングスティック
キングレンジャー=リキが携帯している唯一の武器。先端部から衝撃波を発する万能杖。
「王」の字型のグリップエンドを開けばビーム砲に、ブレード部を先端にスライドさせれば剣にもなる。必殺光線のキングビクトリーフラッシュはタコンパス5機を一瞬に撃墜させる。治療光線も出せる。
スティックからエネルギーを放射しながら高速で回転することで、竜巻を起こしたりガス等をはね返すキングトルネードという技もある。
ガンマジン
マジンサーベル
ガンマジンが持つ巨大剣。「マジン一刀流」という7種類の剣技があり、登場の度に一の太刀、二の太刀・・・と変化する。
一の太刀
剣から電撃を放つ。
二の太刀
サーベルから破壊ビームを発射。
三の太刀
剣先から熱光弾を連続発射する。
四の太刀
敵を空中に浮かべる反重力光線。
五の太刀
電撃ビームで敵の動きを封じる。
六の太刀
必殺の縦斬り。
七の太刀
剣から光線を放ち、その状態のまま剣を振って物体を破壊する。
破壊光線
目から放つ破壊光線。普段は使用されない。
復元光線
指から放つ、壊れた物を直す黄色い光線。『オーレVSカクレンジャー』で使用。
治療光線
重傷を負った人達の傷を回復させる白い光線。
マント隠し
マントで自分や仲間を包み、姿を見えなくする。
アツアツホットスパーク
オーピンクとガンマジンがバトルスティックとマジンサーベルを交差させて放つ、ピンク色の光線。
その他
キングピラミッダー内の秘密の部屋に眠っていた。一度手にすると超パワーを発揮するが、同時に本能の赴くままに狂暴化してしまう。パワーブレスを破壊され、絶体絶命の危機に陥ったオーレンジャーを救うべくリキが使用した。
クリスタル
バラミクロンの暗黒素粒子で変身不能に陥ったリキを救うため、ドリンが召喚した超エネルギー物体。彼女の命の源であり、バラミクロンを一撃で消滅し暗黒素粒子によって機能停止したキングピラミッダーを復活させたが、同時にクリスタルも失ったため、ドリンはマルチーワの弓矢で絶命してしまう。

メカニック 編集

サンダーウィング
UAの主力戦闘機。レッドの初出撃の際に新兵器である超力砲が搭載された。
基本的には吾郎機は一人乗りで、吾郎以外は二人乗りで用いることが多い(主な組み合わせは、晶平と樹里、裕司と桃)。吾郎機はレッドジェッターも搭載しており、空中射出することも可能。
ヘリコプター
初期にオーレンジャー基地への移動手段として用いられた。初期OPにも登場。
ジープ
オーレンジャーの初期の移動手段に用いられた。
ジェッターマシン
  • 全長:2300mm
  • 重量:140kg
  • 最高速度:300km/h以上
オーレンジャーの専用バイクで、それぞれゴーグルのマークの形がカウル部分となっている。変身前でも使用可能。個々の名称は色名+ジェッターとなる。Vシネマシリーズではマシン獣の攻撃で操られた挙句破壊されたり、レッドと一緒にバリバリアンに強制連行されたりと散々な扱いを受けている。
5人全員にバイクが配備されたのは今作が最後となっている。

巨大ロボ 編集

超力モビル
5人がそれぞれ操縦するマシン。伝説上の動物や古代の像をモチーフにしている。多くの場合はスカイフェニックス、そして後述する牽引形態のタウランダーとレオローダーによるチャリオットフォーメーションで出撃するが、牽引されている2機も単独での走行は可能。当初は三浦参謀長が開発していたが、彼がバラノイアの手中に落ちてしまい、最終的にオーレンジャーの5人がマニュアルに従って完成にこぎつけた(ただしダッシュレオンとモアローダーは当初から完成していた)。操縦席にストレージクリスタルを装着することで性能が上昇する。これら5機はオーレンジャーロボへの合体機構を持つ。
スカイフェニックス
  • 全長:30.4m
  • 全高:12.3m
  • 翼長:54.6m
  • 重量:1000t
  • 最高速度:マッハ5
レッドが操縦する不死鳥型戦闘機。オーレンジャーロボの顔、背中になる。腹部がウィングヘッドの頭部となる。『百獣戦隊ガオレンジャーvsスーパー戦隊』にも登場。
グランタウラス
  • 全長:30m
  • 全高:21m
  • 全幅:18.6m
  • 重量:1800t
  • 最高速度:200km/h
グリーンが操縦する型メカ。走行速度は時速200km。武器は2本の角から発するタウラスビーム。オーレンジャーロボの腹になる。頭部がホーンヘッドの頭部となる。ドグランダーを牽引する形態はタウランダーと呼称される。
ダッシュレオン
  • 全長:29m
  • 全高:24m
  • 全幅:16.8m
  • 重量:1500t
  • 最高速度:220km/h
ブルーが操縦するライオン(スフィンクス)型メカ。走行速度は時速220km。武器は額に2門装備したレオンショット。オーレンジャーロボの胸、腕になる。鬣がグラビトンヘッドの頭部となる。モアローダーを牽引する形態はレオローダーと呼称される。
ドグランダー
  • 全長:31.5m
  • 全高:47.7m
  • 全幅:19.4m
  • 重量:2100t
  • 最高速度:80km/h
イエローが操縦する土偶型メカ。走行速度は時速80km。武器は2門の速射砲ドグバルカンと、2門の大口径ビーム砲ドグバズーカ。オーレンジャーロボの左足になる。上部の武器がバルカンヘッドの頭部となる。
モアローダー
  • 全長:31.5m
  • 全高:47.7m
  • 全幅:19.4m
  • 重量:2100t
  • 最高速度:80km/h
ピンクが操縦するモアイ型メカ。走行速度は時速80km。武器は上部に装備したモアキャノンと、5連装のモアランチャー。オーレンジャーロボの右足になる。上部の主砲がキャノンヘッドの頭部となる。
オーレンジャーロボ
  • 全高:78.5m
  • 全幅:65.5m
  • 重量:8500t
  • 走力:9.9秒/1km
  • 最大出力:2500万hp/t
5機の超力モビルが合体した巨大ロボ。合体コードは「超力合体」「オーレンジャーロボ、オーレ!」の合図で戦闘開始。歴代の戦隊の1号ロボの中で一番の高さを有しており、『地球戦隊ファイブマン』のマックスマグマ以上の大きさである。TH(テトラヒドロン)エネルギーで動くTHエンジンを搭載し、ジャンプ力は1万m。各超力モビルが搭載しているヘルメットを、メイン操縦者が交代するごとに交換するヘッドチェンジシステムを有する。宇宙空間を航行することも可能。合体システムを含む5体の超力モビルのデータは、21もの複雑なパスワードでブロック、保管されている。機体の大きさの割にコクピットが狭い。
第19話でバラビルダーに敗北、修理に出されるが第22話で復活。第21話や第22話ではリハビリのためエクササイズや球技を行っているが、20話ではレッドパンチャーのボクシングの特訓に協力したこともある。その後は登場してすぐバスターオーレンジャーロボに合体することが多かった。Vシネマではオーレッド救出のためにカーレンジャーが操縦し、バリバリアンに赴いた。
ウイングヘッド
レッドをメインに操縦する基本形態。レッドパンチャー登場以降はグリーンも操縦した(20話ではブルーも)。剣型の武器スーパークラウンソードから繰り出す必殺技クラウンファイナルクラッシュが使用可能。
ホーンヘッド
グリーンがメインの時に装着される。肉弾戦が得意。主な技は頭突き技タウラスダイブ、1万ボルトの電撃技超力タウラスサンダー
グラビトンヘッド
ブルーがメインの時に装着される。スピード戦とパンチ技が得意。超重量級パンチレオンパンチと重力光線超力レオンビームが主な技。
バルカンヘッド
イエローがメインの時に装着される。ジャンプしての攻撃が得意。バルカン部分の噴射によって飛行が可能。主な技は超力ドグバルカンと、飛び蹴りのドグスカイキック
キャノンヘッド
ピンクがメインの時に装着される。一撃必殺の短期戦が得意。高速回転して強風を起こすモアトルネード超力モアキャノンが使用可能。
レッドパンチャー
  • 全高:70m
  • 全幅:60m
  • 重量:6000t
  • 走力:10.3秒/1km
  • 最大出力:2800万hp/t
第19話より登場した2号ロボ。2号ロボではあるが、オーレンジャーロボよりも先に建造されたプロトタイプにあたり、三浦参謀長が最初に開発した巨大ロボでもある。THバーンエンジンを搭載し、ジャンプ力は8000m。ダイヤモンドの7倍の硬度を誇るチタニウム合金製の拳によるパンチ力は1Mt / 立方cm。
その操縦の困難さは、当初のパイロットである桐野俊平中尉(演:信達谷圭)を死なせてしまうほどだった。そのため、2年間眠りについていたが、桐野の遺志を受け継いだレッドによって復活し、レッド専用ロボとなった。終盤ではボクシングの腕前を持つグリーンも操縦できるようになる。出動要請を受けると、基地に用意された射出砲台から撃ち出され、空中でレッドがテレポート移動し戦闘に参加する。操縦にはボクシングの技術を応用するため、当初は乗りこなせなかったレッドも、ボクシングの特訓を経てようやく乗りこなせるようになる。必殺技は両腕のガトリング砲からプラズマエネルギーの超高圧熱光弾を連射するパンチャーガトリング、空中できりもみ回転しながら両手をピストン運動させて、1分間に3000発の連続パンチを決めるマグナパンチャー。他にも、顔の星型の部分から放つスタービームという技もあり、これはカビを取り去る洗浄光線にもなる。第45話で暗黒素粒子の影響で機能停止し、オーブロッカー共々パラノイアに拿捕されたが最終回で三浦参謀長とガンマジンによって解放された。
バスターオーレンジャーロボ
  • 全高:80m
  • 全幅:65.5m
  • 重量:14500t
  • 走力:12.3秒/1km
  • 出力:7500万hp/t
第22話より登場した、オーレンジャーロボとレッドパンチャーが合体した超巨大ロボ。当初はレッドパンチャーに内蔵されていた合体用パスワードを記録したメモリーチップの紛失により合体できなかったが、基地のコンピューターからパスワードを入力した結果、合体可能となった。合体コードは「超砲撃合体」。ジャンプ力は6000m。必殺技は両肩のパンチャーキャノンから放つビッグキャノンバースト
オーブロッカー
  • 全高:80m
  • 全幅:45m
  • 重量:8000t
  • 走力:9.3秒/1km
  • 出力:3500万hp/t
後半より登場した、5機のブロッカーロボが合体した巨大ロボ。合体前後関係なくレッドパンチャー射出砲台で出撃する。ブロッカーロボはそれぞれオーレンジャーのゴーグルの形を模した姿をしており、各自オーレンジャーと同じ武器を持っている。合体コードは「超重合体」。イオンエンジンと超力システムを組み合わせたメガイオノエンジンを搭載し、ジャンプ力は9000m。技は額から発射するビーム、2本の剣ツインブロッケンソードから繰り出す放電技ツインブロッケンサンダーと、剣を一つに合わせて一直線に斬り裂く必殺技ツインブロッケンクラッシュ。なおブロッカーロボは第33話、オーブロッカーは第34話からの登場である。
ロボの「」に当たる部分がコックピットとなっているのはフラッシュマン以来となる。ちなみに、オーレンジャーロボよりコクピットが少し広い。また、5機のブロッカーロボが縦一直線に合体しており、分離することで緊急回避手段として活用できる。戦隊ロボ史上初の左右対称に5機合体するロボでもある。
ブロッカーロボ
5人それぞれに配備されたロボ。それぞれオーレンジャーのゴーグルの形を模した姿をしており、各自オーレンジャーと同じ武器とキングスマッシャーを持っている。合体技として、5体が胸から同時にビームを発射するブロッケンファイヤーがある。
レッドブロッカー
  • 全高:40m
  • 全幅:30m
  • 重量:2000t
レッドが操縦するロボ。宇宙も飛び回れる。得意技は頭突きのスターヘッドアタック。オーブロッカーの胸~腹になる。
グリーンブロッカー
  • 全高:40m
  • 全幅:30m
  • 重量:2000t
グリーンが操縦するロボ。水中戦が得意。得意技は体当たりのグリーンボディアタック。オーブロッカーの脚部になる。
ブルーブロッカー
  • 全高:35m
  • 全幅:25m
  • 重量:1000t
ブルーが操縦するロボ。スピード攻撃が得意。得意技は空中キックのブルーキック。オーブロッカーの腰、大腿部になる。
イエローブロッカー
  • 全高:35m
  • 全幅:20m
  • 重量:1000t
イエローが操縦するロボ。得意技は回転蹴りのイエロースピニングキック。オーブロッカーの顔、両腕になる。
ピンクブロッカー
  • 全高:35m
  • 全幅:25m
  • 重量:2000t
ピンクが操縦するロボ。得意技はピンクスカイラインチョップ。オーブロッカーの足になる。
タックルボーイ
  • 全高:34m(ロボ)、直径:17m(ホイール)
  • 全幅:28.5m(ロボ)、ドレッド幅(10m)
  • 重量:2500t
  • 走力:8.5秒/1km(ロボ)、1.2秒/1km(ホイール)
第36話より登場した4号ロボ。AIを内蔵しているため無人で動く。出撃時にはやはりレッドパンチャー射出砲台を使用。ホイール形態に変形してオーブロッカーとのコンビネーションによるマッハ1の体当たり攻撃ダイナマイトタックルが必殺技。高速回転して敵の攻撃を弾く事も可能で、バラスカンクのガスを弾いた。
キングピラミッダー
  • 全長:50m(ピラミッド)、140m(キャリア)、全高:102m(バトル)
  • 全幅:75m
  • 重量:測定不能
  • 走行速度:150km/h(キャリア)、65km/h(バトル)
超古代文明科学(パンゲア文明)によって生み出されたピラミッド型要塞。六億年もの眠りについていたがバラノイアを倒すべく、リキとドリンと共に復活した。キングレンジャーが「キングピラミッダー!」と叫びながらキングスティックを掲げることにより召喚される。キングクリスタルを操縦席に差し込むことで威力を発揮する。THバーンエンジンの100倍近い出力の駆動機関を持つ。宇宙空間も飛ぶことができ、頂上部分から発射されるスーパーバーンウェーブは一撃で巨大マシン獣を倒すほどの破壊力を持つ。内部には手にした者を狂暴化させる"怒りと憎しみの人面剣"が眠っている秘密の部屋がある。
超力モビル+レッドパンチャーを乗せて突っ走るキャリアフォーメーションと、オーレンジャーロボ(またはオーブロッカー)+レッドパンチャーを格納(合体)する要塞ロボバトルフォーメーションに変形する。初めてこの状態になる直前、各メカに重なる形で「王」マークが3つ出現した後一つに重なり、三浦参謀長を驚かせていた。必殺技は、キャリアフォーメーション時は突進しながら全武器を発射するスーパーユニゾンファイヤー(バラキングを倒したが、劇中では呼称なし)、バトルフォーメーション時は胸部分とパンチャーキャノンの部分から全エネルギーを発射する、敵母艦50機編隊を消滅させる威力の超高熱・高圧プラズマビームスーパーレジェンドビーム
あまりにも巨大であるため、大抵の敵は巨大化してもこれに太刀打ちすることは出来ず、TVシリーズでは無敗を誇る(最終ボスであるカイザーブルドント夫妻ですらその威容には全く抵抗できないまま敗れ去った)。その一方、1度だけVシネマではオンブオバケに敗れたことがある。

マシン帝国バラノイア 編集

バラクティカ
直径1000メートルはある歯車型の巨大戦艦。複数で出撃し、側面からレーザーを出す。戦闘機タコンパスを搭載している。バラノイア幹部やマシン獣の地球への移動手段に用いられた。
タコンパス
バラクティカから発進する小型の戦闘機。円型のビームが武器。状況に応じて飛行形態と歩行形態の2種類に変形する。操縦はレバー一本で行われる。この他、バラブレイン自らが搭乗するカスタム型が登場しておりスカイフェニックスとドッグファイトを繰り広げた。カスタム型の武装は口の部分から吐くタコスモークとタコファイヤー。
巨大ミサイル
当初はブルドントが地球へ向けて発射したものだが、そのうち2発はオーブロッカーのレーザー光線で打ち落とされた。その直後ボンバー・ザ・グレートがブルドントを乗せて打ち上げた3発目はツインブロッケンソードで弾頭部分だけ切り離される。後に、ボンバー・ザ・グレートが自分の新皇帝就任祝いに1発だけヒステリアと破壊されたブルドントの頭部を乗せて打ち上げた。

キャスト 編集

レギュラー・準レギュラー 編集

声の出演 編集

ゲスト 編集

スーツアクター 編集

スタッフ 編集

音楽 編集

主題歌 編集

OP、EDともにクレジットは第3話から。

オープニングテーマ 編集

「オーレ! オーレンジャー」
戦隊シリーズのオープニングテーマとしては珍しく、曲名およびテレビサイズでの歌詞(そもそも「超力戦隊」という言葉が歌詞に存在しない)のラストが共に番組タイトルと同一でない曲となっている。

エンディングテーマ 編集

「緊急発進!! オーレンジャー」(第1 - 47話)
  • 作詞:八手三郎 / 作曲:小杉保夫 / 編曲:まきのさぶろう / 歌:速水けんたろう
「虹色クリスタルスカイ」(第48話)
  • 作詞・作曲:KYOKO / 編曲:京田誠一(コーラス編曲:永井誠) / 歌:速水けんたろう
エンディングとしての使用は最終話のみ(これは最終話の監督を担当した長石多可男の判断によるもの)であるが、初期から挿入歌として度々選曲されており、シリーズ序盤及び最終話の予告編BGMもこれのコーラス入りイントロとインストゥルメンタルの編集版となっている。またサウンドトラックCD第1弾『交響組曲 超力戦隊オーレンジャー』にも、正副主題歌ではなく本曲のアレンジ曲が複数収録された。

挿入歌 編集

「超力合体!! オーレンジャーロボ」
  • 作詞:八手三郎 / 作曲:渡辺宙明 / 編曲:京田誠一 / 歌:速水けんたろう、森の木児童合唱団
「輝きの舞い」
「アクション! オーレンジャー」
  • 作詞:八手三郎 / 作曲:小杉保夫 / 編曲:京田誠一 / 歌:速水けんたろう
「アチャ・コチャ・チャチャチャ」
「真っ赤な闘魂! レッドパンチャー!!」
  • 作詞:八手三郎 / 作曲:小杉保夫 / 編曲:京田誠一 / 歌:影山ヒロノブ
「オーレンジャー・スピリット」
「VICTORY FIGHT 〜勝利をつかめ! オーレンジャー〜」
  • 作詞:横山武 / 作曲:樫原伸彦 / 編曲:佐々木真里 / 歌:影山ヒロノブ

放映リスト 編集

放送日話数サブタイトル登場怪人脚本監督
1995年3月3日1襲来!! 1999
  • バラドリル
杉村升 東條昭平
1995年3月10日2集結!! 超力戦隊
  • バラソーサー
1995年3月17日3危機 超力の秘密
  • バラバニッシュ
辻野正人
1995年3月24日4怪奇!! 鉄人パパ
  • バラクラッシャー
1995年3月31日5激愛!! 炎の兄弟 井上敏樹 小笠原猛
1995年4月7日6強敵 頭脳マシン
  • バラブレイン(声:塩沢兼人
  • バラセパレート
杉村升
1995年4月14日7完成!! 超力ロボ 東條昭平
1995年4月21日8激突!! 超巨大戦
1995年4月28日9突然!! 裏切り者 井上敏樹 辻野正人
1995年5月5日10参上 泥棒だヨン 上原正三
1995年5月12日11服従 愛の冷蔵庫 曽田博久 小笠原猛
1995年5月19日12爆発!! 赤ちゃん 杉村升
1995年5月26日13幻想・神様の犬 高久進 東條昭平
1995年6月2日14大好きピノキオ 上原正三
1995年6月9日15友よ 熱く眠れ!! 井上敏樹 佛田洋
1995年6月16日16腕白!! 未来っ子 曽田博久
1995年6月23日17強奪 変身ブレス 杉村升 辻野正人
1995年6月30日18父の異常な愛情
  • バラアイビー
  • ジニアス黒田
  • メカ人間シゲル
1995年7月7日19新ロボ赤い衝撃 曽田博久 小笠原猛
1995年7月14日20鉄拳100連発!!
1995年7月21日21嵐を呼ぶケン玉 東條昭平


1995年7月28日22合体(秘)(まるひ)指令!!
  • バラマジロ
1995年8月4日23最後の水着… 井上敏樹 辻野正人
1995年8月11日24笑う懐かし男!!
  • バラカッカ/大礼服の男(声・人間体:佐藤正宏
高久進
1995年8月18日25お祭り一発勝負 上原正三
1995年8月25日266億歳少年戦士 杉村升 小林義明
1995年9月1日27キング颯爽登場
  • バラゴブリン
  • バラキング(声:八戸優
  • マシン獣使いケリス
  • カメラトリック
1995年9月8日28見よ奇跡の要塞
  • バラキング
  • マシン獣使いケリス
小笠原猛
1995年9月22日29踊る! 侵略塾!! 上原正三
1995年9月29日30地球がグースカ 東條昭平
1995年10月13日31宅配ダイエット
  • バラジャグチ/ツナギ服の男(声・人間体:篠田薫
1995年10月20日32学校の怖い悪夢 杉村升 長石多可男
1995年10月27日335大ロボ大暴れ
  • 超マシン獣軍団
    • バラドリル
曽田博久
1995年11月3日34皇帝最後の挑戦
  • 巨大バッカスフンド
1995年11月10日35過激な爆弾野郎 小笠原猛
1995年11月17日36オナラに直撃!!
1995年11月24日37拙者ガンマジン
  • バラポリス/警察署長(声・人間体:栗原敏
杉村升 長石多可男
1995年12月1日38魔神はつらいよ
1995年12月8日39皇子決闘に死す
  • バラゴールド
  • カメラトリック
田﨑竜太
1995年12月15日40出現! 謎の姫!
  • バラゴールド
  • マルチーワ
  • カイザーブルドント
小笠原猛
1995年12月22日41危険なふたり!!
  • 改造ボンバー・ザ・グレート
1996年1月12日42戦隊公開処刑!! 曽田博久 長石多可男
1996年1月19日43切り札は七変化
  • バラペテン/フーテンの熊(声・人間体:大河内浩
上原正三 田﨑竜太
1996年1月26日44地上最強の美女 曽田博久 長石多可男
1996年2月2日45壊滅!! 超力基地
  • バラミクロン
杉村升 小笠原猛
1996年2月9日46地球最期の日!!
1996年2月16日47立て輝け甦れ!! 長石多可男
1996年2月23日48愛の勇者たち
  • カイザーブルドント
  • マルチーワ
第31話は10月6日に放映される予定だったが、オウム真理教幹部逮捕に伴う特番放送の為に一週間延期となった。95年12月29日、96年1月5日は年末年始特番の為元々放送予定はなし。

放映ネット局 編集

対象地域放送局備考
関東広域圏テレビ朝日キーステーション
北海道北海道テレビ
青森県青森朝日放送
岩手県IBC岩手放送TBS系列局
宮城県東日本放送
秋田県秋田朝日放送
山形県山形テレビ
福島県福島放送
新潟県新潟テレビ21第31話から時差ネット[9]
富山県北日本放送日本テレビ系列局
石川県北陸朝日放送
福井県福井テレビフジテレビ系列局
山梨県山梨放送他日本テレビ系列局
長野県長野朝日放送
静岡県静岡朝日テレビ
中京広域圏名古屋テレビ
近畿広域圏朝日放送
鳥取島根県山陰中央テレビ他フジテレビ系列局
広島県広島ホームテレビ
山口県山口朝日放送
徳島県四国放送他系列局
香川岡山県瀬戸内海放送
愛媛県愛媛放送他フジテレビ系列局・現:テレビ愛媛/放送期間:1995年3月いっぱい
愛媛朝日テレビ放送期間:1995年4月 - 1996年2月
高知県テレビ高知他TBS系列局
福岡県九州朝日放送
長崎県長崎文化放送
熊本県熊本朝日放送
大分県大分朝日放送
宮崎県宮崎放送他TBS系列局
鹿児島県鹿児島放送
沖縄県琉球放送放送期間:1995年6月 - 9月/他TBS系列局/QABの開局直前は遅れ分を毎日のように放送
琉球朝日放送放送期間:1995年10月 - 1996年2月
未放送地域:佐賀県

劇場版 編集

超力戦隊オーレンジャー(1995年4月15日公開)
監督:こばやしよしあき、脚本:上原正三
登場怪人
ジャグチャック(声):篠田薫
ネコシグナル(声):西村智博
カボチャンプキン(声):山本圭子
ロッカーナイト(声):梁田清之
スチームパンクス(声):梅津秀行
スタッフロボット(声):西村智博、堀田智之
カメラトリック

東映スーパーヒーローフェアの一編として上映された。 ジャグチャックはのちのTVシリーズ第31話でバラジャグチとなって復活を果たしたことから、TVシリーズと正確にリンクしている。 時期的には、オーレンジャーロボが登場しており、アチャとコチャによる巨大化が行われ、決め手がビッグバンバスターだったことから、第8話と第10話の間の話と推測される。

オリジナルビデオ 編集

映像ソフト化 編集

  • ビデオ(VHS、セル・レンタル共通)は全12巻が東映ビデオよりリリースされている。
  • テレビシリーズを再編集したHEROクラブのビデオが3巻リリースされている。
  • 2008年4月21日から7月21日にかけてDVDが東映ビデオより発売された。全4巻の各2枚組で各巻12話収録。
  • 劇場版がビデオ(VHS、セル・レンタル共通)や、2003年7月21日発売の「スーパー戦隊 THE MOVIE BOX」及び、2004年7月21日発売の「スーパー戦隊 THE MOVIE VOl.4」、「スーパー戦隊 THE MOVIE Blu-ray BOX 1976-1995」(2011年6月21日発売予定)に収録されている。

後楽園ゆうえんちでの展開 編集

ヒーローショー 編集

後楽園野外劇場で全6公演行われた。

  1. 超力戦隊オーレンジャー後楽園ゆうえんちに現る!
  2. (巨大ロボが初登場する公演)
  3. (夏休み公演 『重甲ビーファイター』初登場)
  4. (素顔の戦士登場公演)
  5. 超力戦隊オーレンジャー 復活! 伝説の戦士ゴレンジャー!(1995年12月9日 - 年明け)
  6. 超力戦隊オーレンジャー 勇者旅立ち・さらばオーレンジャー

ビーファイターは夏以降最終公演まで出演した。特に最終公演ではシャドーの死などもあり、オーレンジャー達よりもドラマの中心を担うことが多かった。

最終公演・最終日のみ土屋圭輔と土屋大輔が共演し、最後の舞台挨拶はTV俳優が総勢15名登場した。

後楽園ゆうえんちの後楽園野外劇場でのオーレンジャーショーでは、当時20周年としてゴレンジャーとの共演を果たした(同時期『重甲ビーファイター』の共演も含む)。これまで『バトルフィーバーJ』以来後楽園でのスーパー戦隊ショーではスーパーヒーロー大集合と題された、現役戦隊ヒーローと昔の戦隊ヒーローが共演するというお正月イベント恒例となっていたが、この年で終了。その代わりとして、翌年からは当作の素顔の戦士が登場する卒業公演イベントが行われるようになった。

キャスト 編集

関連項目 編集

脚注 編集

  1. この構成は後に『天装戦隊ゴセイジャー』でも引き継がれている。
  2. 敵のギャグキャラ化自体は以前から決まっていたことであり、その意図は「恐ろしい作戦をゲーム感覚でやる」という恐ろしさを醸し出すためだった
  3. 月刊トイジャーナル2001年1月号
  4. ホビーアーカイブ Vol.1 スーパー戦隊ロボトイヒストリー
  5. 激走戦隊カーレンジャーVSオーレンジャー』では、カーレンジャーのレッドレーサー / 陣内恭介が、吾郎から差し出されたIDカードを見て「うあおー」と読んでしまった。
  6. この時点でバラノイア幹部との区別を付ける為か声にエフェクトが掛けられていた。
  7. 事実、この時は五人揃った状態での戦闘であった。
  8. 戦隊シリーズの当初からのコンセプトであり、この点からも本作の「原点回帰」シチュエーションが見て取れる。
  9. その後、電磁戦隊メガレンジャーの8話からキー局同時ネットに復帰

外部リンク 編集

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